大塚国際美術館B1フロア、ゴッホの花瓶の「ヒマワリ」7点を堪能させて頂いた後、ぐるぐると行ったり来たりしていると、ゴッホの作品がまだまだありました。
「夜のカフェテラス」。クレラー•ミュラー美術館所蔵、オッテルロー、オランダ。個人的にはお気に入りの作品です。南フランス•アルルの星空の下、ガス灯で照らされたカフェが人で賑わっていて楽しそう。モデルのカフェが実際にあるようなので訪れてみたいですね。
クレラー•ミュラー美術館には、ゴッホの作品が他に数点あるとのことです。「アルルのはね橋」、「種まく人」、「糸杉と星の見える道」。
この自画像は初めて見ました。「麦藁帽子の自画像」。デトロイト美術館所蔵、アメリカ。
「アルルのゴッホの部屋」。この作品もパリのオルセー美術館です。黄色い部屋がより色鮮やかに再現されているのが良いです。
「ローヌ川の星月夜」。こちらもオルセー美術館所蔵。アルルに流れるローヌ河の夜の風景を描いた作品です。
「種まく人」。クレラー=ミュラー美術館所蔵、オッテルロー、オランダ。ゴッホの心の師のミレーへの憧れを感じさせる作品。因みに、山梨県立美術館にはジャン•フランソワ•ミレーの作品が70点も所蔵されています。一度、訪れなければ。
「医師ガシュの肖像」(第2バージョン)。オルセー美術館所蔵。第1バージョンは、現在は所在不明らしいです。
「オーヴェルの教会」。この作品もオルセー美術館所蔵。ゴッホの作品は、オランダのゴッホ美術館は勿論ですが、パリのオルセー美術館に多数作品が所蔵されているのですね。オルセー美術館を訪れたはずか、こんなにたくさんのゴッホの作品があったとは、記憶も怪しいです。
ファン•ゴッホの名作をこれほど一度に鑑賞できるって、やっぱり大塚国際美術館はすごいと思いました。