さて、お金とカードの管理です。

基本中の基本は、 

 数か所に分けて入れること!


ですよね^^

私は、普段日本円を持ち歩かないので、お財布にはユーロしか入っていませんが、
途中で換金する方は、日本円も持ち歩くと思います。
 日本円もスリの対象になるので、気を付けてください


そして、心配性の私は 観光の時もお金を何か所かに分けます。

もちろん、クレジットカードは カバンの奥深く、、または、服の中です。
カバンの奥深くに入れたお金もお財布以外のものに入れています。


あと、ユーロ札は日本のお札より短く、
 コインは、日本より種類が多いので、日本で使っているお財布ではなく

 がま口 を使っています。

日本では、二つ折りの財布を使っているのですが、
イタリアでは、このタイプが便利です。

慣れないコインを使うので、コインだけ別!っというのも便利だと思います

 イタリアのお金について → 

お金とカードの管理はかなり大切なので、お気を付けください


パスポートとクレジットカードがあれば何とかなる!

っというのが、我が家の合言葉です^^
イタリアの観光でどうしても気になるのが、、、


スリ  です。

旅行本を見ても、「スリに気を付けて!」っという項目もあるほどです。


人ごみや、すれ違いざまに。。。。っというのがスリのイメージですが、
その他にも、請求額が違う、、とかカバンを盗まれるっといった
窃盗やぼったくりっといった犯罪もあるそうです。


場所取りをお財布の入ったカバンでしても、カバンが盗まれない日本で
生活してきた私達の方が 特殊 だと思って行動することが大切だとおもいます。

では、旅行本に載っていて本当に見かけたスリやぼったくりの例を少し

・段ボールでおなかを膨らませて、そこから手を出してカバンを開ける
  冗談のようですが、本当にいました。
   っというか、このタイプのスリにカバンを開けられました(被害なし)
  本によると、妊婦さんの恰好をした女性に多いそうですが、
  私の場合は男性でした。妙におなかの出た男性でしたよ!

・スペイン広場でマジック売り
  日本語で話しかけた後、「マジック!」っと言って指にひもを巻き付けてくる。
  逃げようとしたらすごい力で指をつかみ、広げようとした(未遂)
    本に載っているミサンガ売りなのでしょうか??
   とにかく、嫌な感じでした。

・段ボールを持って、子供のためにお金をくれっと言ってくる母親
  本によると、お財布を出したすきに「段ボール」で手元を隠して
  お財布から札を抜き取る らしい。。。。
    本当に段ボールを持っていたのに驚いた (無視したので被害なし)

・これは聞いた話なのですが、
  ローマテルミニ駅とローマ空港を結ぶ「レオナルドエクスプレス」は、
  乗るときも、電車が動いている時も、下りる時も、すべて危険です。
   
 
っという事で、私がスリやぼったくりを見かけたのは全てローマでしたが、
他の都市でも被害にあったり未遂だったり、、という体験談が本にあります。

そして、以前は「ジプシー」に気を付けて!っという事でしたが、
白人のスリやぼったくりもいるので、本当に気を付けてください。

イタリア旅行がつらい思い出にならないよう、
自分の身は自分で守るのが、一番大切です^^

日本と違う!!

っというのが、海外なのです。

さて 以前 イタリア旅行にあるといいモノ  をずらずらと書きましたが、


次は、夏のイタリア旅行にあるといいモノです。

 

・サングラス

・日焼け止め

・帽子

・冷房対策羽織もの            は外せません。


とにかく、夏の日差しは強いです。沖縄の日差しみたいです。

 なので、日差し対策は必須です。


あと、意外と必要なのが 冷房対策。

  イタリアはクーラーの普及率は低いのですが、

  電車やバスの冷房がキツイ!って事が多々あります。

  私は薄い大判ストールを持って行ったのですが、それだけでは足りず、、

  かなり寒い思いをしました。


 ストールの意外な使い道として、、、

  教会に入るとき、露出の多い服(キャミワンピとか)で肩が出ている服装の時、

 ストールを羽織ると、問題なく入ることが出来ます。


そして、持って行ってよかったのは

 腹巻、手ぬぐい、扇子、寝るとき用靴下  です。


 暑いイタリアですが、移動がクーラーの効いたバスばかりだと、体が冷えます。

軽いクーラー病になることもありますが、おなかが冷たくなることも、、、

 腹巻は寝る時や、おなかが冷えた時に着けて体調を整え、

手ぬぐいは、時には腹巻代わりに、時には首を温めて、、、っと大いに活用しました。

 ホテルのエアコン調節がうまくいかないときもあるので、寝るとき靴下は役立ちます。



で、持ってくればよかったものは、

  ヒエピタ、傘、おなかの薬、ポカリの粉末、カリカリ梅


  ヒエピタは日中の観光時に、おでこにコソッと貼りたかった・・・・という事、

  傘は、日傘目的なんですが 雨傘と2本持つのは面倒なので・・

   (実際、雨傘を日傘として使っている外国人を多く見かけます)


  おなかの薬がなぜ必要かといいますと、、、

   私は汗かきなので、大量のお水を飲みます!!

   観光先で購入するお水は、いつものお水に比べて硬度が高く、おなかを壊すことも、、、


  あと、ポカリの粉末とカリカリ梅は、熱中症・脱水症対策です。


夏のイタリア観光で意外な落とし穴は、クーラー病とおなかの冷えです。

 熱中症、日射病対策は万全!だと思いますが、この辺が弱い方はご注意を!!



おまけ

 冬の場合は、、

  折り畳み傘と、温度調整しやすいストール、貼るカイロ、腹巻



結局のところ、私の軟弱さばかりが目立つ旅行案内ですが、腹巻は良いですよ~!!



イタリア旅行に持っていくと便利なもの のご紹介

イタリアでは手に入りにくいモノでもあります。


・薬・・・国内旅行でも基本ですね^^
・ウエットテッシュ ・・イタリアのレストランでおしぼりは出ません。
    もちろん、イタリアにも売っているのですが、香りつきです。
・便座シート等・・イタリアの公衆トイレは 便座が無いことが多いです。

あと、イタリアは日本より物価が高いので、現地で買うと高くつくことが多いです。
 食料品は安いですよ^^

あと、ホテルについては こちら → 
   夏や冬については こちら → 

ご参考まで^^






ツアー最終日、

 この日は、カプリ島へ行って 青の洞窟観光です。



 ソレントのホテルを出ると、お約束のように

  工芸品の工房見学、お店内で自由時間。。。


 その後、フェリーに乗ってカプリ島へ、、、、
主婦のイタリア生活  さようならソレント


こんにちは、カプリ
主婦のイタリア生活

まずは、青の洞窟へ!!!

 って、ことで青の洞窟へ船で向かったのですが。。。。。

この日は、「夏の日曜日」

 (後で知ったのですが) 青の洞窟が一番賑わう日です。


こんな船の上で3時間
主婦のイタリア生活  小さいので揺れも大きい


この3時間待ちの間、、船酔いするは、、日影でなかったので日焼け(火傷)するわで、

もう、、、最悪の時間でした。


ついに、、私たちの1個前の船が 青の洞窟へのボートに乗り換えています。


主婦のイタリア生活


そして、あの小さな穴が 青の洞窟への入り口です。


主婦のイタリア生活

で、いよいよ私たちの番

 頭をぶつけたらいけないので、お客はボートのそこに張り付くような体勢になります。

 

主婦のイタリア生活  入口の岩と船頭さんを仰ぎ見る


波とタイミングを見計らって、船頭さんが岩に固定しているチェーンを手繰り寄せて

洞窟に入ると、、


主婦のイタリア生活

まさに 青の世界・・・・

 洞窟内の白い壁に反射してこのような美しい色になるそうです。


船の角度が変わるとこんな感じ

 
主婦のイタリア生活

青の色が濃くなったりします。

 もちろん、入口と反対側の海面は真っ黒。 不思議な世界でした。


ああ、完璧な船酔いしたし、消えるのに3年はかかる日焼け(火傷)したけど、、、


3時間待ってよかった!


っという世界でした。


その後、ツアーは予定していた公園見学とかはすべてキャンセル。

(3時間も待ったから、ガイドさん大慌てでスケジュール立て直し)

船酔いで まぁまぁの昼食はほとんど食べられず、わずかな自由時間を体力回復に使い

カプリ島を後にしました。


 でも、レストランが高台にあったので、景色は楽しみました 
主婦のイタリア生活


主婦のイタリア生活


その後、カプリ島からナポリ港へフェリーで移動。

 ナポリからはローマまでバス移動。


ローマでバスから降りるとき、ともにひどい目に会ったツアー参加者との別れを惜しみ

お互いに出会えたことを感謝しつつ バスツアーの旅は終わりました。


ツアーの感想。

 南イタリアの海は美しく、ひどい日焼けを負いましたが夏に来てよかったと思っております。

 夏の強い日差しだからこそ、海がさらに美しく見えたのではないかとも思います。


 イタリア会社のひどいツアーでしたが、他の参加者の方々と結束できたのも面白かった。

  でも、2日目のオプショナルツアーだけは今でも悔やまれます。

  なによりも、「アマルフィーから自力で帰ります。」っと言えなかった自分の弱さが憎いです。


 もっと強くなろう。。っとも思った良い旅行でした^^

  そして最後に やっぱり、私たちには個人旅行が向いております。