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辛口☆エンジェル 心理カウンセラー・メンター夏川佳子のメンタルヘルスなブログ

現役心理カウンセラー、思考力を高める特殊技能を提供する夏川佳子の「メンタルクリニックでは治せないメンタルヘルス対策」ブログ。病気も人生も良くするために必要な思考力と精神性を必要が引き上げます!

成功の法則 続編 18  人も物にも執着するな



人にも物にも執着するな。


人が大きな選択決断をするとき、

大事な人、大事な場所、大事な物、大事な時、などがあって、それらが決断を揺るがせる。


それらを維持することがゴールであるなら、それらを基準に加えても良い。


しかし、ゴールの延長線上に、もしくは、ゴールの付帯的利益に、それらが出てくるのであるならば、動き出す前にそれらを判断基準から排除しないといけない。


基準から排除するということは、場合によっては、執着を捨てる、手を切る、手元から手放す、距離を取る、離れる、縁を切る、などと同じ場合もある。


厳しい例であれば、

それは、思い出深いコーヒーカップかもしれない。

それは、自分の半生を表す家かもしれない。

それは、趣味でやってきた絵という習慣かもしれない。

それは、愛する姪っ子や甥っ子かもしれない。

それは、国家資格である技術かもしれない。

それは、おばあちゃんの形見の指輪かもしれない。

それは、心を支えてきてくれた田舎の友かもしれない。

それは、 10年かけて築き上げたチームかもしれない。

それは、大好物や今までの愛する食生活かもしれない。


何か大きなことを成し遂げようと覚悟したときには

今まで大切にしてきたものへの執着を捨てないと進めないことがある。


人によっては、願掛けに聞こえるかもしれない。

あるものを得るために、それを得るまでは相当の大事な物を

我慢して、等価交換の原理と思うかもしれない。


人によっては、苦しさを動き出す糧にすることと聞こえるかもしれない。

大事なものを失ったとき、その悲しみを「何クソ根性」に変えて

爆発的な動力にするのだ、と思うかもしれない。


その判断の理論や哲学はいろいろあるかもしれないが、

ここで言っているのは、

執着する物事があることで、動き出せないことが多いこと。


「夢を叶えるためには、趣味の時間を仕事に回さないと成果が出ない」


「ローンを返し終えた家を手放したくない。でも、夢のカフェを開始するには資金を作らないといけない。家を今手放さなければ、

予定が五年先延ばしになる。とはいえ、今が開業のチャンス」


「家族は自分を頼っている。家族のことを考えて(優先して)生きると、

いつまでも自分の行く道が進めない。」


「主力の製品Aはここまで会社を大きくしてきてくれたが、

本当のゴールに辿り着くためには、製品Aの権利を売却して、

行くべき道をスタートしないといけない」


などなど

このようなことはある。


ある人から聞いた話であるが、

勤め先の社長がお金を持って逃げてしまったために、

その人は40億円の借金を背負うことになった。

自己破産をすればいいけれど、自分の生き方や、他の社員

のことを考えると、破産宣告ができなかった。

三年で返済を終えたという驚異のパワーであったが、

そのためには多くのものを手放したと思う。

家賃を節約するために小さなところへ引っ越しただろうし、

家族に経済的協力をしてもらう生活だったろうし、

売れるものはたとえ100円でも売っただろうし、

プライドも、所有していた動産も、

友情や趣味の時間も、

手放さなければ、この短い時間で返済は不可能であろう。


極端な事をいえば、

自己肯定感さえ手放す覚悟があったのかもしれない。


何かを成し遂げるために、そしてその道へ一歩踏み出すために、

足枷になるものを手放さないといけない。


では、

《《何を手放すことにするべきなのか?》》

《《どれを手放すものとして選べばいいのか?》》


足枷になるものは、実は、

自分が一番大切にしているものであることが多い。


一番大切なものであるから手放せないし、

それへの執着心が自分の心の目を狂わせる。


それを手放すということは、

罪悪感が出てくるために誰もが手放せない。


執着心は愛であるわけではない。

執着心は「利己的な一方的な思い」でしかない。


大事な家を売却して次のステップに行く場合、

その家への執着心は家への愛ではない。

だけれども、

例えば、

家を手放すということは、まるで愛を裏切ったような

罪悪感や裏切りによる悲しみに近い感覚があるために

なかなか手放せないのだ。


「あれだけ大事に丁寧に扱って生活していた家だし、

ローンを組んで手に入れた城だし、

家族が生きてきた想い出がいっぱいで、

家を見るだけで疲れも癒されて頑張れたのに!」

などといった思いがでてくるのもわからなくないが、

思い出や思い入れが愛と勘違いしてしまっているのであって、

実際は執着でしかない。


とは言え、

物質的なものに対しては、罪悪感は比較的少ないが、


実際の人物や、その人物を代替するもの(形見など)

の場合は、相手への想いや気持ちがあるために、

手放すのは、相手を裏切ったような、

喪失感と罪悪感と寂しさが入り混じり

とても苦しいのだ。


では一方、

相手の方は、

裏切られた感覚がなく、逆に、

応援したい気持ちでいるかもしれないし、

「新たな一歩を踏み出したんだなー」といった

シンプルな感想しか湧き上がらないかもしれない。

なぜなら、彼らも自分の人生を頑張って生きている。


もし、

「『あなたを失うことが命が縮むほど悲しい』と思うほど

愛を注いでくれていた人物を手放さなければならない」

のであるならば、

きっと、進む道のどこかで、もう一度出会えるし、

その時は以前の何倍も大切にしてあげれば良い。


さもなくば、ただの激しい執着に過ぎない。


この執着は、自分の心を埋める道具として最重要なものだ。

「寂しさを埋めてくれる人」

「自尊心をくれる人」

「愛を注ぐ(愛を受け取ってくれる)器である人」

としての位置付けだ。



執着できるほどの思い入れがあることは悪いことではないが、

世の中には、全く執着心がなく、さっぱりしている人もいる。


このような人は、行動も早いが、

人や物への共感や、思いやりは少ないので、

いつでもあなたを切り捨て、道具のようにしか思っていない。


だから、

「執着心がないから執着しませんよー」

であるよりも、

「動き出すために執着を手放す」覚悟が成功への一歩になる。




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成功の法則 続編17スタンフォード式


スタンフォード式

「スタンフォード式生き抜く力」

という本が数年前に出たが、

「まさしく、そうでしょ」という内容で、


言い換えると、特別なことではなく、

今更言うべきことでもないけど、

まだまだ気づいていない人が多すぎて

「読まなければわからない人もいるのだな」

と言いたいことであるのだが、

生き抜くために、成功するために必要なことが

書いてある。


この本は、数年前に

友人からのプレゼントでもらったのだが、

もらってよかったと思う。



スタンフォード式とは、

海外の成功者、

世界の王者となっている人たち、

有名ではなくともある程度

社会で形となって貢献できている人たちは

必ず持っているものである。


それは何かというと、

「相手を慮る心」

「相手のためを思って動く姿勢」

「利己的ではなく、他者の利益を考える」

である。


これがある人とない人が大きな差を生んでいる。


この他者を想う気持ちがある人は

幼少期から成功者の道を行っているか

というと必ずしもそうでもないけれども、

高齢になって芽が出る人もいれば、

ある程度の若さで成功する人もいて、

時期はまちまちであっても、

成功者は必ずこれを持っている。


このような話をすると、

ほとんどの人は、

「皆、そうあるべきだ」

「日本含め世界の人はこれに気づいて

いる人がいなくて悲しい限りだ」

「もう十分すぎるくらい他者のことを

考えていて疲れた。自分しかこのように

考えていないから、もう自分は他者思いから

解放されていいのでは?」

「周りの人に気づいてほしい。誰一人他者を

大切にしていない(自分は皆の餌食にされている」

などと言う。


ところが、いろいろ話を聞けば、

その人たちこそ、

他者の利益を大切に考えていない。


他者のことを真剣に考えて行動している人は

未だ私は会ったことがない。

(いや、数人かな。。。)


100%全てを捧げよ」と言っているのではない。

自分のことも蔑ろにしないで

同時に他者のことも考える人のことだ。


この真意を理解するのは難しいのだが、


自分を蔑ろにして他者に尽くす人はいる。

自ら悪いくじを引きにいく人や、

行き過ぎるほどへりくだり、下手(したで)に出る人、

必要以上に謝ってばかりいる人、

奴隷のように扱われることを良しとする人、

などはすぐに思いつくであろう。


これは実は他者のことは大切にしていない

のにもかかわらず、

自分を蔑ろにすることが

「心が汚れていない人」という幻想に

絡みとられている状態で、

よく話を聞けば、全く相手のためにも

なっていなかったりする。

「相手のために私が日陰の身になるわ」

と言いながら、その実は、

言っている「当人の望み」のためだけに

相手を「敬う姿勢で」利用していて、

自分も他者も人として最悪な扱いをしている

ケースが95%以上だ。


それから、口先だけで、もしくは、

「そうなのか、他者を一番に考えればいいのか」と納得したように

急にそれらしき態度に変えてくる人もいるが、

自分の利益のために取った行動であることは

手に取るようにわかる。


表面的な行動ではなく

心の奥から醸し出す思いがないと相手には伝わらない。


心根の問題である。



私が学生の頃、精神衛生学という授業があったのだが、

「他者に感謝する気持ちが長生きのコツ」

と先生は言っていた。

その先生が多くの患者を診てきて

長生きする患者に共通していることだという。


思いやりが長寿につながるデータも

世の中には存在していると最近知ったが、

確かうる覚えではあるが、

細胞の年齢に関わるテロメアの長さに

影響するらしいことも何かで言っていた記憶がある。


それから、

他者との良好関係がない人は肥満や喫煙や高血圧よりも、

健康リスクが高くなるらしい。


他者の立場を大切に考える姿勢は最終的には

肉体的にも精神的にもそして、

社会での成功という面においても

自分に良い形で返ってくるのだ。


現代的な科学調査を考えてみても

先生の言っていたことは外れてはいなかったのだな、

とおもう。


だから、

将来自分が得したいとか

自分が崇められたいから「他者の尽くしたい」

と言っていた方がいたが、

このように表面的には他者思いであって、

本当の目的は自分の利のみであるケースは、

最後はきついのではないかな、と想定する。


これは、人間の心理として

「自分を大切にしている人を大切にしたい」

「恩を返したい、想いに報いたい」

「助け合える気の置けない仲間が欲しい」

「戦いのない愛だけの世界(周囲環境)が欲しい」

といったものが根底にある。


だから、他者を一番に考える人は

その行為(好意)に大きく返してくれるようになるのだ。

皆が喜んで好意を形にして返してくれるようになる。



もちろんそれを悪用し、

悪用する行為そのものを喜びとする人もいる。

もちろんそのような人は要注意であるが、

必ず、いずれのうちには「相手を思う世界」には居られなくなる。

なぜなら、その世界にいても利益が得られなくなるからだ。


なぜ利益が得られなくなるかというと、

化けの皮が剥がれ、他者を想っていないと知れれば

その世界を守りたい人たちの中に

「目には目を」という考え方の人も出てくるので、

その人たちによって痛い目に遭い、出て行かざるを得なくなる。


とはいえ、まだまだ日本はマウント取るのに必死な人たちばかりである。


さて、

あなたは、他者を大事に考えられるか?

あなたは、他者のために何ができるのか考えて生きているか?

あなたは、他者のために取った行動に見返りがなくても安心立命でいられるか?

あなたは、あなたが置いてきぼりにされてしまったとしても、または、

相手があなたの後押しによって羽ばたいて去って行ったとしても喜びを感じられるか?

あなたは、純粋に他者の成功を喜べるか?

あなたは、他者が最短で成功するためだけに、掛け値無しで自分最大限のサポートをしたい思いがあるだろうか?


そして、実際に二の足踏まずにその行動を取ることができるだろうか?


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新年明けましておめでとうございます⛩


今年もよろしくおねがいします。


今年「こそ」躍進したいと思っています。


2020年に IQアップのレッスンを新規開設

しようと計画立てていたのに

コロナで断念しましたが

去年からコンサルつけて

その企画を進める準備をしてきています。


家庭教師をつけてばどうにかなるとか

たくさん勉強すれば優秀になるとか

思っている人が多い中、

後天的にIQを伸ばし、地頭を鍛えて、

ぶれない人間を育成するトレーニングです。


実は脳機能育成は

勉強量でも、家庭教師をつけることでも

できないのです。


脳基盤はドリルをこなしても築き上げられないのです。


脳基盤はシナプスをくっつけていかなければ

できないのです。


シナプスをくっつけていくには

勉強は必要ですが

くっつけることができる方法でないと

シナプスは育ちません。


これは

- 先天的なIQ(遺伝性の)

- 年齢

- 学歴

- 学力

- 職業

に関係なく育成可能です。



もちろん、

年齢が若いうちにトレーニングを受けて

おいたほうが、

その後の人生のスムーズさが変わります。

でも、諦める必要はないのです。

何歳であっても育成可能です。



ぜひ、このトレーニングのサービスを

応援してください!










コロナ陽性

実は9/1にコロナ陽性となった。


8月1日頃から同じ症状で苦しんだが、

その時は陰性。


9月も同じ症状ゆえに

同じ薬を💊もらおうと行ったら陽性!


熱もなかったのにね。

喉と痰がひどいだけだったんだけどね。


でも

なんと!

いまだにお薬継続中です。

10月になりましたけど、まだまだ

痰が消えない。それゆえ咳も続く。


移しませんよ。

ウィルスではなく、炎症がひどいだけで、

他者からの菌をもらっちゃう確率が

私にはあるってだけで。


でも周囲の人は嫌そうな顔する。

「移すなよ!😠」ってね。

感染しませんよ!

当人はめちゃ苦しいし、

病気が弱った喉に入ってこないか

ビクつきながら外出してるんです!



「移しません」シールをマスクに貼るかな?



いつも思う事なんだけど、、、、



横断歩道の信号が青になるのを待っている間に

バスがやってきて、

目の前のバス停に時間調整で停車している

そのバスに乗ろうと、

信号が変わってダッシュで渡る間に

必ずバスは出発してしまう。


東急バスは時間厳守でやっているのだろうけれど、

ダッシュするのは私だけじゃないのよね。。。。


もう少し早く移動してれば良いんじゃないかって

指摘もあるけれど、

バスの運転手さんも

信号渡ってくる乗客にもう少し優しくても

良いんじゃない?って思ったりする。

今はバスが少しでもバス停から出ると

乗車させないでしょ?

これは交通ルールとして受け入れてるけど、

乗る勢いのお客は待ってくれないかなぁ?


来るのは時間厳守ではないのに出発は時間厳守

って厳しいよね。。。。