こんにちは
上原 かよこです
母「お母さんこのお家出て行こうと思うんだけど、かよこも一緒に来る?」
私 「お母さんと一緒に住みたい!妹は?」
母 「妹にはまだ、聞いて無い」
私 「あのおじさんも一緒?」
母 「そう。」
私 「お母さんとは住みたいけど、あのおじさんとは住みたく無いから行けない。。。」
泣きながら答えました。
この頃から私の中に絶対って無いんだな…
当たり前って無いんだなと考える様になり、自分で自分を守る様になりました。
最悪な事や起きて欲しく無い事を考えて、もしも起きても【やっぱり】そう思うと心のキズが小さくなる気がして、心に保険をかけていたんだと今なら思います。
小学校2年生の妹は即答で「行かない!」と答えたそうです。
後で聞くとお母さんと一緒に行くと大変だから…
私の頭の中には全く無い考え方でした。
統計学的に全く違う私と妹の個性、学んだ今ならこの考え方が理解出来て、2年生なのに凄い直感と思えますが、5年生の私には母と離れる不安と寂しさしかありませんでした。
続く
ママの笑顔が家族の笑顔