日本帰国の際に、長女に公文を始めさせました。

 

2年生落第しかかったので、さすがに何か補修をやらせないとやばいだろうと…。

 

勉強を何とかさせようシリーズ

 

落第しかかった話

 

九九特訓のために公文を始めた話

 

一か月やったのにまだ九九がうろ覚えだった話

 

どれだけ効果があったのか正直分からなかったのですが、なんと、3年生の勉強、「楽しい」と言い出しました!!

 

九九を書くテストも合格した模様!!

 

うううう、、、努力が報われた…笑い泣き

 

公文はドイツでも引き続き、通信で続けることにしました。

 

すらすらと解けるのが自信になって、計算への嫌悪感が薄れてきた気がします。

 

2A教材の、10+のところだけどねっ(小1レベル)

 

それと、公文の計算プリントのコンセプトが、長女に合っているのかもしれません。

 

いつも子供の教育のヒントをいただいているちゃこさんのブログで読んだのですが、

 

算数の教え方には

 

「寄せ算」(2個のリンゴと、3個のリンゴを足す)の考え方で教えるやり方と、

 

「かぞえる力」が発達した延長線上で、計算ができるようになると考える「数え足し」のやり方(2,3,4,5,と数えていく)があるそうです。

 

公文は、後者の考え方を徹底して教材が作られています。

 

詳しい素晴らしい説明はこちらで…

 

 

学校の算数はドイツも日本の教材も「寄せ算」の考え方で教えるものがメインなのですが、

 

長女にこのやり方で、繰り上がりを「7+5は、まず7に3を足して10を作って、その後2を足して、12」と説明しても、ぜーんぜーん理解している風がありませんでした。

 

公文の「数え算」の方が、理解が進むようです。

 

長くかかりましたが、娘に合ったやり方が見つかってホッとしています。

 

 

子育てはいつまでも、試行錯誤ですね。

 

色んな教育本を読んで「モンテッソーリ風に、自分で発見する形の勉強を、、、」と思ったり、

 

公文に感動し、「やっぱり簡単な計算は反復が大事!」と思ったり。

 

色々なところで聞きかじったものをあれこれ試してきましたが、「この方法こそどんぴしゃり!」ってものはない。

 

教育メソッドを勉強することは、わが子を導く上でのヒントにはなるけれど、完全に正しい答えはどこにも書いてない。

 

学んだことを道しるべに、子供を見ながら、色々試行錯誤して、その子に合った答えを作っていく。

 

そして、ある程度来たら、今度は本人に答えを探してもらうように、手を放す。

 

この繰り返しなのかな。

 

子育ては大変な時もありますが、なんだかんだ言って学ぶことが多くていつも楽しいですニコニコ