自分に非があるようにするパターンに気づく | Joy of lifeのためのあれこれ

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マンツーマン・ヒーリング養成スクールKAYAMの宮下エクタです。

「大人になるっていうのは


いろんな自分を

いろんな世界を


共存させていくってことだよ」



成人の日の

「よくわからないお告げ」です。



あなたにとっての

大人

ってどんなイメージですか?



人それぞれで、正解はないものですが



私が

「あぁ、この人はなんて大人なんだろう」と

惚れ惚れしてしまうのは


自分のことを大切にしながらも

相手のこともそれ以上に尊重する


そんなコミュニケーションをしている人に出逢った時。

TPOをわきまえる、というのも同じことですよね。



今でも惚れ惚れと思い出せるのが

以前、Web制作会社で働いていたときに

一緒にお仕事をしたデザイナーのKさん。



私はディレクターとして

複数のクリエイターが関わる制作現場をとりまとめながら

クライアント企業との窓口を担っていました。


日々、たくさんの方とコミュニケーションを取る中で

ある時、自分のパターンに気づかされるのです。



「とりあえず謝っておこう」



本心は悪いなんて思っていなくても

とりあえず場を収めるために、謝罪しとけ!という…


今、振り返ると本当に赤面ものです。



でも実は、Kさんに会うまで

そのパターンには気がつきませんでした。



なぜ気がついたかというと

Kさんは「謝らない」から。


”私だったら”謝るだろう、という場面でも。



例えば、

発注したデザインの仕上がりが

イメージと違ったとき。


相手の意向を汲み取れなくて

「すみませんでした」



と、”私だったら”

とりあえず詫びているでしょう。



でもKさんは、いたって淡々と


イメージの食い違いの原因を見つけ出し、

次回提案できるデザインについて説明。


という具合で

終始プロフェッショナルなのです。



最初はそのクールさに驚きましたが、

むしろ、謝られたりしないことで

一緒に何かを創り上げていくチームなんだ

という実感も湧いてくるのでした。



それは

お互いの能力を敬い尊重し、

力を合わせていくスタンスにも繋がりました。



Kさんとのやりとりを通じて

自分に非があるようにする私のパターンは


自分も相手も、尊重していない


と気がつかされました。



そんな仕事のやり方は、とても辛いものでしたね。


当時は忙しすぎて辛い、と思っていましたが

本当の原因はそこじゃなかったのでしょう。




今日のお告げを受け取った時、

思い出したのはKさんのことでした。


Kさんは今でも、憧れの女性のひとりです。




追伸:

20歳の頃の自分に、

今のあなたは何を伝えたいでしょうか?


ぜひ考えてみてくださいね(∩´∀`)

 

 

 


(KAYAMメルマガより抜粋)

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