伊藤 来のカヤックブログ ~波にゆられて旬を食す~

伊藤 来のカヤックブログ ~波にゆられて旬を食す~

大自然の水先案内人 伊藤来(イトウ キタル)が、
日々の出来事を感じたままに綴ります。
カヤック・アウトドア・登山大好きな人は是非交流しましょう!!!

Facwbookもやってます!!https://www.facebook.com/kayakuniv


『皆さんの心の中のふるさとに
          山・森・川はありますか?』


『木曽は山の中にあり』
島崎藤村の有名な『夜明け前』の冒頭部分です。
そんな山の中、中津川で生まれ育った私は、
山で木登りや森の恵みを使って遊び、川で舟を漕ぎ、魚を釣り、
360度山に囲まれた豊かな自然のある生活を当たり前のものだと思い過ごしていました。
しかし、大学進学とともに地元を離れ、東京で暮らしてみて、
あの山での暮らし、
胸いっぱいに吸い込んだきれいな空気、どこからか聞こえてくる川のせせらぎ、
いつも周りで鳴いていた鳥の声、山からの心地よい風。
これらが、いかに贅沢で貴重なものだったのかを、知ることとなります。

大学ではスポーツや自然について学んできました。
ボートのオリンピック強化選手として活動し、
約10年東京という大都会の自然を知る中で、
やはり故郷、中津川の素晴らしい自然とともに暮らしたいという思いを強くし、
このたび、脱サラし、故郷に戻ってきました。
多くの人に、自然の楽しさ、美しさを感じて欲しい。
自然との遊び方を知ってもらいたい。

北欧では、こうした自然教育を通じて、自然の中で遊びながら学ぶことが
日々の生活の中でも考えることのできる人づくりにもつながると考えられ、
多くの人が自然体験を積極的に楽しんでいます。
この自然保護・自然教育の活動は、
自然の中で育ち、都会での生活を経験してその価値を知った私の使命だと思っています。
​まずは一度、日常から離れ、大自然の中で思いっきり深呼吸をしにきてください。
そして、中津川・恵那地域の自然を体験してみてください。
人として、大切な何かを発見できると思います。


『私たちは、岐阜の自然を守り育み大切にしていく活動をしています』
 ’’We usually work for keeping nature
                in Gifu and revering Mother Earth .’’


~【ご予約・お問合せ】~~~~~~~~~
E-MAIL:kayakuniv@gmail.com

Homepage:http://ktr6065.wix.com/kayakuniv
Facebook:https://www.facebook.com/kayakuniv
アメブロ:http://ameblo.jp/kayakuniv/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~








夏休み🌻 スタートしましたね!!

椛の湖は、心地よい風が吹いています!
この夏の思い出にカヤックはいかがですか?

さぁ、夏休み🍉🌻だ!!
カヤックやりますよ〜!!

親子・夫婦・彼氏彼女・友人と一緒に
    タンデム(二人乗り)カヤックに乗ってみませんか?
 
 開催日時詳細:
  土曜日 終日10:00〜16:00、
  日曜日 午前10:00〜12:00、
  祝日開催 
 ※不定休
 ※雨風などの荒天中止
 ※水量不足により中止する場合があります。
 
 費用:30分1人あたり ¥1,000(保険料込)
※タンデム(二人乗り)の為、2人ペアにてお申し込み下さい。
※小学生以下は保護者とのペアにてご参加下さい。
※1人で参加される場合、30分¥1,500
 
 場所:椛の湖オートキャンプ場
  〒509-9231 岐阜県中津川市上野589-17 
  TEL:0573-75-3250  FAX:0573-75-5215


ご予約、お問い合わせは
カヤック大学ホームページからお願いします。

 #椛の湖オートキャンプ場  #カヤック  #アクティビティ
 #夏休み  #岐阜県  #中津川

 #宮島キャンプ場  #福岡ローマン渓谷オートキャンプ場 
 #森林キャンプ場 

 #恵那市  #下呂市  #阿智村 

旅の思い出を語りたい

 

 

 

 

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する

 

 

本日、椛の湖は 満、満水です!!


8時台に、ざっと、雨が降ってくれて、

涼し〜ぃ!!

椛の湖オートキャンプ場は、
中津川の駅前の街中よりも、標高も高く、
森の中にあるので、私の体感では、

1-2℃ほど、涼しく感じます!!

この1-2℃って、大きくて、
木陰で緩やかな風が吹くだけで、心地いいんですよね…

中津川市って、椛の湖オートキャンプ場だけじゃなくて、
富士見台高原や加子母、付知、川上、神坂、馬籠などには、滝や清流が流れてて、





過ごしやすいスポットたくさんあります!!
是非、この夏休み 名古屋や豊田からなら、
少し早起きすれば、車で1時間ちょっとで来れちゃいます!

エアコンの部屋にいるのは、
心地よいかもしれませんが、



清流のせせらぎに足つけて、
滝のマイナスイオンを全身にあびて

目にも、心にも、気持ちいい、
岐阜県や中津川市に、

この夏休み、遊びに来てー!!

もし、良いスポット教えてーとかあったら、
こそっと聞いてください!
私の秘密🤫スポット教えます!!

あっ、是非 カヤックもよろしくお願いします。
私のやっている



さぁ、夏休み🍉🌻だ!!
カヤックやりますよ〜!!




親子・夫婦・彼氏彼女・友人と一緒に
    タンデム(二人乗り)カヤックに乗ってみませんか?
 
 開催日時詳細:
  土曜日 終日10:00〜16:00、
  日曜日 午前10:00〜12:00、
  祝日開催 
 ※不定休
 ※雨風などの荒天中止
 ※水量不足により中止する場合があります。
 
 費用:30分1人あたり ¥1,000(保険料込)
※タンデム(二人乗り)の為、2人ペアにてお申し込み下さい。
※小学生以下は保護者とのペアにてご参加下さい。
※1人で参加される場合、30分¥1,500
 
 場所:椛の湖オートキャンプ場
  〒509-9231 岐阜県中津川市上野589-17 
  TEL:0573-75-3250  FAX:0573-75-5215
 
※ご予約や、詳細は下のリンクからお願いします。

#中津川 #夏休み #アウトドア #キャンプ
#椛の湖オートキャンプ場 #ローマン渓谷キャンプ場 
#ローマンやな #森林キャンプ場

#恵那市 #下呂市 #阿智村 #岐阜県 #長野県 

この雨で、椎茸が急に活性化し始めた!!
デカくて肉厚!!





最近、ちょっとキノコを勉強していて、

キノコ(菌類)っていうのは、
およそ36億年前に地球に現れたと言われ、
私たちヒト属(ホモ属)はおよそ200万年前にアフリカでアウストラロピテクス属から分化し、現生人類であるホモ・サピエンスは40万年~25万年前に現れたとされています。

はるかに、大先輩なんですよね!!
現在確認されているだけでも、
およそ3000万種あるという菌類。
そのなかでキノコの仲間は、世界に1〜2万、
日本には4000〜5000種あると言われています。

しかも、私たちが食べているのは、
そんなキノコのほんのたった、数種類でしかないんです。

ちなみに、キノコには大きく分けて2種類あって、

一つは、高価な「菌根菌」という、
マツタケやホンシメジ、ポルチーニやトリュフなどのキノコ。
生きた樹木に住み着いて菌糸を伸ばして細い根に菌根を作って、土の中からチッ素、リン酸、カリなどの養分や水を吸収する時に菌根を通して樹木に届けます。
そのかわりに樹木は、光合成で作った糖類などを菌類に与え、その命を支えています。
キノコの種類によって、その樹種は決まっていて
マツタケはアカマツ、ポルチーニはトウヒという感じで、決まっているんですよね…。生きた樹木と共生するので、まだ、人の手での栽培方法が確立されておらず、天然物しかない為、高価なんですよね。


もう一つは、枯れた木や落ち葉を分解する「腐生菌」
 こっちが主に私たちの食卓によく並ぶ家庭に優しい、
安価なシイタケやナメコ、マイタケなどの「腐生菌」といって、樹木や落ち葉を分解し、それを自分の栄養にして生きています。これらのキノコが生えたあと、その樹木や落ち葉は朽ちて、土に還して循環してくれるんですよね。

ちなみに、今でこそ安価な「腐生菌」代表のしいたけ。
当初は、松茸よりも高価に取引されていたそうなんです。
江戸時代初期に少しづつ栽培され始められて、

今では、菌床栽培方法が確立されてご家庭でも食べやすい
価格になったんです!

なんて、考えながら、いにしえの賢人たちの努力を
しみじみ味わいながら、肉厚椎茸を頂いてます!!

香りも強くて、シュワっと染み出す椎茸の味わい!
おいしぃ!!


いただいた めおと梅が 咲いています。




寒さ厳しい冬もいつかは終わり
すぐそばに、春が来ている事を教えてくれます。

能登半島の方々も、頑張ってください!!
寒い日が、やってきましたね。

北陸の被災地も心配ですが、
寒くなれば寒くなるほど、
暖かく寝たいものですよね…

そこで、暖かい布団の敷く順番って、
ご存知ですか?

以前、車中泊で寝袋で寝る時に、
なんか良い方法ないかなって調べてて知ってたんですが、

知らない方多いので、投稿してみようかな…
毛布と羽毛布団の位置って、合ってます?




1番暖かい布団の順番は、上から

①毛布
②羽毛布団
③体
④毛布
⑤敷布団
なんだそうです。

①と②を逆にしてる方、
多くないですか?

確かに羽毛布団って、ダウンなので
よくよく考えたら、保温効果と、吸放湿性に優れていて、
肌に近い方が、効果を出しやすいんですよね…

逆に、毛布を入れると、その羽毛の効果が、
減ってしまうとサーモグラフの実験でわかっているんだそうです!!

ちなみに、下に毛布を敷くのは、
体の下からの熱が逃れるのを防ぐ為だそうです!

通常のキャンピングカー仕様とかにしてない車で車中泊する際には、寝袋の下にアルミシートや、ブルーシート敷くだけで、熱が下に逃げないのでかなり違います!

オススメです!

さらに、さらに、岐阜の山地域の中津川市出身の私は、
夜かなり寒い日は、モコモコの服のフードを被って寝ます。本当に寒い日は、フード二重にかぶって寝ます。
寝てても、顔が冷たくて、
鼻や耳がが痛くなったりしませんか?
それが予防できて、オススメです。

大学のボート部の寮時代に、
寒い日には、ベンチコート着てフードを被って
布団に入って寝ていたので、

先輩から、
『お前は、エジプトのツタンカーメンかミイラか?』って、
言われた事があります。

えっ?言われても、そのままやりましたけどね?
暖かさには変えられません…笑

皆さんも、暖かくして、
お眠りください…

それでは、おやすみなさい💤
朝起きてみたら、

ビニールハウスガチガチに🥶

凍ってました!!

でもね、ビニールハウスの凄さは、
これ!↓




中は、青々とした葉物野菜が、

取れるんですよね…

この時期に、こうやって、
新鮮 葉物野菜にありつけるのは、
本当にありがたい!!

ビニールハウス、本当にすごい!!
電力とかなしで、太陽光と外気を遮断するだけで、
ここまで違うんだなぁ…

自然って力強くて、
偉大!!

そして、美味しい!!

↓カヤックの仕事やライターのご依頼はこちらに
HP:http://ktr6065.wix.com/kayakuniv
これなーんだ?




地方よっては、
アオナシ、イワナシ、オオズミ、マメナシなど
呼び方が、変わります。
※正式には、別種らしい…。

そう「ヤマナシ」です。

今の時期、うちの山には、
この実が、沢山落ちています。
名前の通り「梨🍐」の様な見ためなので、

一口がじっと噛むと、
食べれないことは無いですが、ジブイです。

この大きさで、軸もしっかりあるので、
食べれる部分が小さいですが、

シロップ漬けやコンポートにすると、
カリンみたいに、渋みが和らいでシロップに香りが移って、食べられます。

でも、私は収穫しません。
実は、このヤマナシ、
落ちて完熟すると、梨やリンゴの様な、
甘い独特の香りで、野生の獣たちが喜んで食べます。

国語の教科書にも出てくる
東北の作家「宮沢賢治」の短編童話『やまなし』でも、
有名ですよね。

『クラムボンはわらったよ。』
『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』
『クラムボンは跳はねてわらったよ。』
『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』
と、2匹のカニが楽しそうに話をしていると、
いきなり、次には

 『クラムボンは死んだよ。』
『クラムボンは殺されたよ。』
『クラムボンは死んでしまったよ………。』
と続きます。

幼心に、展開の速さにギョッとした記憶があります。

宮沢賢治は、この『やまなし』で、
弱肉強食や食物連鎖の強いものが勝ちという評価ではなく
「自己犠牲」や「やまなしのように、周りに 幸せを与える生き方が大切である」よく言われます。

確かにそう見えなくも無いですが、
「やまなし」の種を増やす生存戦略でもあるんですよね。
完熟になるまで(種が生育しきるまで)は、
渋みを出して食べられない様にして、

完熟したら獣に食べられて、遠くに運んでもらって、
種として排出してもらって、親の木と競争し合わないようにする。

それこそ、「弱肉強食や食物連鎖」のさらに上をいく
ヤマナシの強さであり、
宮沢賢治の言いたかったことでは無いのかなと

私は思います。
竹林は、少しでも放置すると一瞬で荒れてきます。
そんな、竹を私はチッパーで細かくして、
利用しています!

不要な厄介者を、メリットにする!!

昨日は、果樹や苗木の備えを、
竹をチッパーで 削ってそれを根本に敷き込みます!

これで、防草効果も防寒対策も
竹の乳酸菌発酵で肥料効果も 期待しています!!



今日は、秋の植え付けに向けて
畑を耕しています。

私は、まだまだ素人なので、
測定機械や道具を使って、
数値的に分析してます。












『面白いよなぁ…』

土を触ると、
多くの生き物たちが暮らしていて

バランスをとっている事に気付かされます。
その生き物たちは、竹チップや鶏糞などを
混ぜたり分解して養分にしてくれるんだけど、

その生き物たちが多くなりすぎると、
植物 畑の作物の成育を阻害してしまう。

でも、増やしたり減らしたりは、
まだ良いんだけど、無くしちゃダメ

バランスが大切なんですよね。

普段、中学生に勉強を教えてるんですが、
中学校の理科の最後で習う、

生態系のピラミッドで、
植物の事を『生産者』
動物の事を『消費者』
菌類や微生物の事を『分解者』というんですが、

中学生の時から、
私も単語 自体は暗記してましたが、
本当の意味で理解はしてなかったと思います。

自然のガイドをして、
畑を耕す中で、
生態系のサイクルも

本当の意味で、
すんなり染み込んでいっているのがわかります。

本当は、あそこって、中学校の理科(科学)の集大成で、

化学で習った二酸化炭素・窒素・酸素・水・有機物・無機物が、

生物で習った、
さまざまな植物(光合成・呼吸)にどう影響してて、
それを私たち動物が(クエン酸サイクルで)利用してエネルギー(ATP)に変えて生きていて、

地球の物理や地学で習った
天候(日光・雨・気温・気圧下、PV=nRTの環境下)で、
循環サイクル(菌類・細菌類の発酵まで)
に組み込まれているのかという所なんだと思うんです。
※少し高校分野も入ってます

地球・自然の恩恵やバランスの凄さを感じられ
そのサイクルの中で、自分の小ささを感じる
面白い所ですよね…

なんて、まだまだ、一部分でしかないかもしれませんが、
その一端をしみじみ感じています。

ただ、ふと中学生たちに意識を戻してみると、
その分野を習うときは、受験前で、
それどころじゃないんですよね…

本当に、もったいない。

なんて、思いながら地面を耕してながら、
せっせと働く地面の蟻やダンゴムシ達を眺めています。