先日は、
■ 鉛筆でざっと描いた物 (14)(コピー紙+謎の鉛筆)【 ラクガキ 】
にてアタリについて書きました。以前、
■ 鉛筆でざっと描いた物 (11)(コピー紙+謎の鉛筆)【 ラクガキ 】
の中で、
のようなアタリを取って
の用のバランスが取れると書きました。顔を描く場合、
のような感じで目の両端と上下の瞼の曲線のもTTも高い球の部分の頂点で構成された四点が存在しているのですが、この頂点と両端を結んだ山を曲線補間した物が瞼のアタリとして使用できるので、
のようなアタリを付ける事ができますが、正面の顔だと
のような感じになるので、
のように座標のアタリを作って線分でそれを繋ぐとラインを用意してアタリを取ると
のような感じになります。これは基本的な頭のアタリに対して追加する別のアタリなので、向きが変わったとしても球体やりっぽ遺体のアタリで距離を合わせて使用すると、
のように顔に適応できるので
の用に適応して描くことができます。また、目のアタリなどは絵のテイストでバランスを変えるだけなので、
の用に適応する事ができます。今回のアタリは、
のようになっていますが、これを使うと、
のような目も描きますし、
のように両端の高さを変えると
のような目を描くこともできます。また、
のように山がなく平坦なラインで出来ている目の場合、高さは斜辺のアタリではなく、平行のラインのアタリとして使うと上瞼の高さとして使用することもできます。
また、上瞼のアタリですが、
のようにラインに対して厚みを入れることでラインの状態を決める個Tになります。こうすると、
のような感じになりますが、ここに目の幅のアタリを入れて参照すると、
のように描くことができます。目の表現ですが、目の中を横切るようなラインを安定した状態で引きたい場合、アタリがあった方がいいので、始点の位置が決まっていると、終点の位置がずれない限り同じラインを引くことができます。その為、
このようにまつ毛の先端にアタリを取ると、同じ形を描いている場合、終点の位置がずれない限りは同じラインを引くことができます。その為、
のように決まったラインを引くことができます。
また、先日は、色鉛筆の違いについても書いたのですが、
と
を比較してみたのですが、
のような違いが出ました。
上が 【 みつびしジャンボカラーHI-SOFT 】 で、下が今回の鉛筆になります。右上ではこの二種類を組み合わせていますが、笠江塗りもできるようです。また、色を比較してみると緑色とピンクの色の方向性が違う事が解ります。
また、重ね塗りをしてみると、
のような感じになりました。
【 みつびしジャンボカラーHI-SOFT 】については、
■ 鉛筆でざっと描いた物 (12)(コピー紙+謎の鉛筆)【 ラクガキ 】
の中で使用していますが、筆圧を上げると強い色が出るので、
のように塗る事ができます。その為、
のように強い色で塗る個Tもできますが、筆圧を落とす事もできるので、
のような感じで層を重ねて行く事もできます。
先日は、アタリの取り方について書いたのですが、今回は、顔のバランスを取る簡単な練習方法について書こうかなと思います。
顔 のバランスを取る
顔を描く時に
のような感じで描いて行ってバランスを取る方法もありますが、描き始めの段階だと、枚数を描きながら確認する事が難しいという問題もあります。
絵の場合、パースによる影響が存在しない条件だと比率でバランスを取る事が出来るのですが、どう言った顔立ちにするのかなどを考える時には比率やパーツを変えて考えることになります。
顔のバランスでよく見える場合には、特定の正解に対して許容誤差を持たせた 【 変域 】 が存在するので、その変域の範囲内で正解に近づけると整った状態になりますが、それを探す場合、パーツを描くのが難しいと形状の影響であっているのかどうかわからないくなる事があります。
その為、【 パーツの描き方を知らない状態でもバランスは知っておいた方が描けるようになった時に破綻が少なくなる 】 ので、そのバランスを取る練習をしておくと調整がしやすくなります。また、顔立ちは比率やパーツの差異でも変わりますし、年齢や体形でも変わってくるので、バランスと変化を知るとキャラ性別、年齢、体格などの差異の描き分けが出来るようになります。
■ 簡素な形状でバランスを取る
バランスを取る練習だと描き込む必要はないので、アタリを取れるようにしておいて、そこから加筆できるような流れを作るための準備をしておくと作業がしやすくなります。
この時に殆どの人が出来そうな内容を考えると、顔と言う綺麗に見える物ではなく 【 へのへのもへじ 】 のような顔に見える物を使うと顔の代用品になります。
へのへのもへじと言うと、多くの人が知っているものだと思いますが、
のような亜種が居たり、
のように生物の種類が変わってしまっている物も存在します。また、
のようなプックリとした表情の物も存在しますが、多くの人が知っているのは、
のような物になると思いますが、
のようにバランスが変わると顔立ちも変わります。これが、イラストなどで人物の顔を描く時にも同じような現象が発生します。
とりあえず、キャラのパーツを書き込むのと比較するとこの方法でバランスをとる方が行いやすいと思うので、へのへのもへじを基準として形を合わせて 【 最適なバランス 】 を学習していくと顔の中のパーツのバランスを取りやすくなります。
へのへのもへじさんは、
は輪郭があり、
に至っては、全身が入ってしまっていますが通常のへのへのもへじには輪郭がありません。そこで、これを拡張して、
のようにすると林学を考えることが出来るので、
のように輪郭も入るので、バランスを取る事ができます。基本的に、へのへのにした段階で、斜め顔の目の向きになるのですが、正面にすると目で横を見ている表情になりますが、このような形で位置の調整をする事で顔立ちを確認しながらバランスを取る事ができます。
また、これをもう少し拡張して、
のようにすると、
のような感じにすることができます。また、これをさらに拡張して、
のようにすると、
のような形で顔を描くことが出来るようになります。更にこれを拡張して、
のようにすると頭部まで描けるようになるので、
のような顔を描くことが出来るようになります。顔については、
のようなパーツのバランスや
のような両目の橋と口をる内だと気にできる三角形の形状で顔立ちが変わるのですが、輪郭でも見え方が変わるので、
のようにベースの顔立ちがどう言った形なのかでも変わってきますし、
のようにあごの形や顔の長さでもお顔立ちが変わってきます。
へのへのもへじは基本的に斜め顔と正面顔を簡単に描く方法で、 【 つるニハ◯◯ムシ 】 は俯瞰の顔を描く方法だったりします。この状態だと、横顔がないのですが、自由度の高いへのへのもへじは変形すると、
のように横顔のアタリになるので、ここに【 36リフ 】 などの文字を追加して耳を追加すると横顔のバランスを取る練習にもなります。
最初は、
辺りで、
のようなパーツのバランスを考えて、そのパーツがどう言った輪郭に入るのかを考えて行くと顔立ちを作るイメージをしやすくなりますから、それを拡張して行って文字数を増やすと、
のような感じで顔の向きとバランスを考えながら顔のパーツのバランスを取る事が出来るようになります。
これが顔を構成するパーツの並びと顔立ちの変化を知るための簡単なトレーニングになりますが、目の向きが常に横を向いているので、へのへのの 【の】 部分を 【 くこΘこΘフ 】 のように置き換えると
のような形になるので、球体や立方体でアタリを付けてパーツを配置する方法をそのまま市世杖着るようになります。この時に、目の山と谷と両端の座標を当た値を付けて描くと市井やサイズの整合性を取る事ができます。
鉛 筆の練習
先日は、色鉛筆を使ってみましたが、今回も鉛筆のれ集をしてみました。
のようなのを描いたのですが、これとは別に塗りの練習として、
のような簡易的な塗り絵を作り、
のように塗っておきました。あと、パースや構造を考え素に負での走るままに描いたのが
になります。パースも取っていませんし、むしろ等角図で刷らないので次元が歪んでいますが、なんとなく描いてみました。
今回は、鉛筆と色鉛筆を使ってコピー紙に描いてみたのですが、描いた絵はPanasonic Lumix DMC-TZ85で撮影しています。