2019年令和房総半島台風被災から三年!EV+PV+V2Hの有用性 電気自動車のすゝめ | 総天然素材革工房 革榮

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どもども「 土に還る革製品 」の革榮です♪(´ε` )

 

本日は防災の日という事でそんな記事を書きます。

 

今年3月、福島県沖を震源とするM7.3の地震が発生しました。津波注意報も発出され実際に1Mほどの津波が到着し停電も一時200万世帯で発生、東電管轄のUFR※詳しい説明はコチラによるもので復旧までにさほど時間はかからないと東電からもすぐに反応がありました。

それでもやはり夜に明かりが無いというのは事故などの危険性もそうですし何より不安が募りますよね。

私は2019年にあった令和元年房総半島台風で被災し実際に三日間ではありますが停電を経験し普段何気なく使う電気のありがたさを身をもって経験しました。

その時の部長。不安そうです。

 

台風は9日未明から朝にかけて最接近し猛威を振るいました。
過ぎた後の朝、

こんな感じで隣家の屋根瓦(軽量スレート)がうちの車を直撃していました。

 

こんな感じで何か所も。。。でも自然災害ですからあれこれ言うわけにもいかず、残念ですが仕方ないです( ;∀;)

ちなみにこの後、別日に補修記事にしてました。
e-NV200 九月の台風15号被害

 

さてこの時はまだPVしか載っておらずV2Hはまだ未導入。支払いは済んでるけど機材が来ないとかでガーン結局一年ほど待ちましたゲロー

 

ではどうしたか?というと・・・

 

こうしました!
外構も何もやる前なのでアレですがw
車から直接電源を引っ張ってきました。うちのeNV200にはデフォルトでACコンセントが二個ついています。線を挿すだけで1500wまで使えます!これって現在の最新EVでも使えるモデル少ないんですよ。当時はこの車だけでした。200v機器は使えませんが

冷蔵庫に

 

部長が暑さ無理ですからエアコン(100v)

 

そして投光器です。これはLED消費電力も低めで明るいです。

こんな感じの電気。それでも冒頭の部長のように不安な事に変わりはないですが明るいだけでも全然違います。

その後、無事にV2H導入も済ませ今では基本的に電気を外部に頼らなくても生活が出来ます。

 

7月にHyundaiのIONIQ5というBEVを新たに迎えました。これにより我が家の蓄電池は

eNV200の24kWh(劣化により実質は20kWh切る位かと)+ IONIQ5の72kWhで約100kWhの蓄電池があることになります。

この他にも東京で運用しているリーフe+もあるので非常時には160kWhほどの電力を蓄えられます。それを東京でも千葉でも運用できるという事です。※移動で消費する電力などはここでは省きます。

これもV2H+PVのなせる業であり、日本ではその機動性もさることながら価格面でも定置型蓄電池よりも非常に有利です。

少し逸れますが、通勤などで車が家から無くなる方は当てはまらないので定置型蓄電池になります。その場合もPV+EV+V2H+定置型蓄電池を並行運用できるトライブリッドシステムなどもあります。

※出展 ニチコン株式会社
トライブリッドシステムの詳細はコチラ

 

話を戻して、価格面以外でなぜ私が定置型ではなくEVを蓄電池として運用することを進めるかというとそれは

「避難にも使える」

という事です。

これは単純に避難だけでなく蓄電池という安心を移動できることになります。定置型は文字通りそこに定置されていますから持ち運ぶことは出来ません。例えば台風等で水害発生の危険性が高まり避難します。そして帰ってきた時に水没し使えない可能性もあるわけです。

すべてのリスクに対応できるわけではありませんがフレキシブルに動けるというのは非常に素晴らしいものです。我が家のように犬などが居るとなおさら車での避難になります。また帰宅後も人はある程度暑さや寒さに耐えられますが動物はそうはいかないケースが多いです。そんな時にも前出のように最低限の家電を動かせたりしますので有利になると考えています。※あくまで比較的で完ぺきではないです。

先日発売され好調な売れ行きを見せるNISSANのサクラや三菱のeKクロスなどもこのV2Hに対応しており、搭載の20kWhバッテリーはオール電化であれば半日、ガス併用住宅であれば1.5日ほど普通の暮らしが出来ます。

非常時で節電すればその時間はさらに伸びます。ご自宅で日中止まっている車がもしあるのならこういった非常時の電源として運用することも考えてみてはいかがでしょうか?さらに言えば普段の暮らしでも快適に、お得に使えますので是非お勧めしたいところです。

私の想いというかメリットや今後の流れなんかは先日取材いただきましたEVsmartさんの動画にて詳しくお話ししました。


快適オフグリッド生活!

 

今後は個人の宅内利用だけではなく、グリッドに繋がり全体の電力需給調整に貢献出来たりメリットはたくさんあります。この辺はまた別の会にお話ししますがまずは皆さん自身のメリット。お得と災害時の安心を考えてみて欲しいです。
車としての役割だけではない価値を、災害の多い日本だからこそのPV+V2H+EVの形を私はお勧めしています。

 

では(。・ω・)ノ゙

 

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千葉県内産イノシシやシカなどを使ったチバレザー製品あります!/

 
待望の革榮でのカラーレザー第一弾!!
 

 


 

プレゼント包装も革で出来ます!!

 

 

 

 

 

名入れも別途承りますのでお気軽にご相談ください

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 

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