採血の時、気分悪くなったことはありませんか? | 「言葉」をミカタに、人生に「物語」を!

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コピーライター&作家の川上徹也が 
心に刺さる「言葉」、心を動かす「物語」の
生れる舞台裏を公開!

あなたの人生を変えるのは、
あなたの「言葉」だ。

先日、健康診断的なことがあって、

採血をしました。

 

その時、看護師さんが

 

「採血の時に気分が

 悪くなったことはありませんか?」

 

と尋ねてくれたことで

昔のことを思い出しました。

 

 

フリーランスになってからは 

「パワフルですね」

「いつ寝てるんですか?」

とか言われることが多く

割と元気そうに見られているかもなので
あまり言いたくないのですが、

小学生の頃はメチャ体が弱かったです。

 

ずっと頭痛に悩まされていたし、

朝礼などですぐに気分が悪くなる。

 

色々な病院に連れていかれ、

色々な検査をして

 

自律神経失調症
起立性調節障害  など

 

他にも色々な病名をつけられました。

 

そんな時、何度も採血され、

よく気分が悪くなっていたのです。

 

血管がとても出にくくて
(今でも毎回言われます)、

ヘタな看護師の方だと、
何回刺しても血管にたどり着けず、

こちらは次第に気分が悪くなり、

倒れそうになってしまうのです。

 

高校大学社会人と

少しはマシになりましたが、

頭痛や気分が悪くなることは

頻繁にありました。

(恥ずかしながら20代のころの

 健康診断の採血でも気分悪くなり

 ベッドで寝かせてもらったことがありました)

会社員時代は朝が起きられず

始業時間に会社に着いている方が

珍しかったかもしれない。 
(あかん奴でしょ)

 

つまり、通常だと、

一番体力があるだろう時代に

川上はずっとHPが70%減くらいの 

パフォーマンスしかできてなかったのです。

 

その後も、基本、体力がない

という自覚があるので、

こっそりあまりムチャはせずに

人生を送ってきました。


しかしそのお蔭か

今、若いころに比べて、

体力が衰えたみたいなことは

あまり感じません。

 

一般的には衰えを感じる

年代になってきてるのですが 

ベースのHPがかなり低かったせいか、

低下してる感じがしないのです。

(もちろん、見た目は低下し、

 重量はかなり増加してますが)

 

しかも、ここ十年くらい、

なぜか頭痛になることも

気分が悪くなることも滅多にありません。

 

体力は昔よりあるような気がする。

 

少なくとも脳に関しては

若いころより断然働いてくれることは確かです。

自分史上、今が一番頭の調子がいい。

(たかがしれてますが)

 

そんなこんなで、

若いころに出遅れた分を

この先で取り返したいと思います。
ご期待ください。

(誰も期待してないでしょうけど)

ちなみに、

冒頭の看護師さんの問いには、


「小さいころはよく気分悪くなりました」

 

と余計なことを言ってしまいました。  

すると看護師さんは
 

「大人になってからはありますか?」

と畳みかけてきました。
ほんとはあったけど、

見栄を張って
「ここ数十年はありません」

答えておきました。

 

ひょっとしてと危惧しましたが、

採血がメチャうまかったので、

まったく問題なく終わりました。

めでたし。めでたし。