数学偏差値28→37!1年半かけて上がった卒業生。 | 河田塾(カワタ塾)ー 鶴ヶ島・坂戸の準個別指導塾

河田塾(カワタ塾)ー 鶴ヶ島・坂戸の準個別指導塾

1977年開塾(香川県三豊市仁尾町)、1986年鶴ヶ島市脚折町に移り、基礎を大切に、ひたすら問題を解くことにより、高校受験でトップ校に受かる力を育てています。

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鶴ヶ島・坂戸の準個別指導 河田塾塾長です。
 
卒業生の声をご紹介しています。
 
 
 
 
今回の生徒さんは、お父さんもご兄弟で通って下さり、またお子さんの代でも兄弟で通って下さいました。
 
 
塾に入ってからは、こんな成長を遂げてくれました。
 
・数学偏差値28→31→33→37とアップ(9アップ)。
 
・合格可能性の低かった第一志望校にみごと合格。
 
 
 
 
 
 
ところで、偏差値は、一番下が25から始まるとされています。
 
(真ん中が50、一番上が75です。
といいつつ、塾生の歴代一位の人は、5科76以上をマークしていたし、私も英語は76をマークしたことがありますので、例外はあります。)
 
 
 
そういう偏差値で、28というのは、本当に厳しい状況からのスタートです。
 
小学6年間の算数テストでは、初めは、小1の範囲からつまずきが見られました。
 
でも、「勉強方法診断クリニックの補習」や「講習会」などを使い、一年半かけて小6の範囲にまで進んでいきました。

すらすら進むこともありますし、大変苦労していたこともありました。
 
 
 
 
 
 
 
※通常授業では、その時の定期テストに合わせて行かなくてはいけないので、小学生からの復習がこれだけ必要な場合は、補習の参加は欠かせません。
 
幸い、ご家庭に応援して頂き、2年余り、定期テスト対策のたびに、勉強方法診断クリニックに、主に2~3日ご参加頂きました。おかげで96コマの補習をすることができました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


彼が一番苦労していたのは、

・小数のわり算
(小数点の位置がわからなくなる)

・分数の通分
(最小公倍数が理解できていなかった)
でした。

(小数と分数でつまずく生徒さんは、とても多いです。)





「分数の通分」で大変苦労していた時の話です。
 
理由を分析した結果、その前に一旦クリアした「最小公倍数」が、問題量が少ない場合はできるのですが、多くなってくるとつまずくため、できなくなっていることがわかりました。
 
 
 
 
通分がすらすらできるには、(最小)公倍数の理解は不可欠です。
 
計算が得意であれば、別に最小公倍数でなく、公倍数であっても、あとで約分すれば同じことです。
 
でもこの生徒さんの場合は、数字が大きくなりすぎると、そこでまた計算ミスが出てくる(!)という問題がありました(いやもーほんとにたいへんだったよね・・・まったくね・・・)
 
そのため、また最小公倍数に戻ることにして、別の詳しい問題を出し直しました。
 
それをすべて解いてから、通分の問題に戻ったら、できるようになりました。
 
一事が万事で、こんな風に、「さらに深いところにつまずきがある」ということの多い生徒さんでしたので、こちらも大変でしたが、本人もよく頑張ってきたと思いますし、またご家庭もよく応援して下さいました。
 
 
 
 
 
 

この生徒さんは、中学生の内容をしているときは、こんこんと教わったことが、すぐに右から左に抜けてしまっていた様子で、彼も大変だったでしょう(当時はそうは見えなかったけど・・・)が、こちらも本当に大変でした。
 
でも、小学生の内容に戻ってからは、彼の理解度と問題がかみ合いました。
 
 
 

そのため、それまでまったく無反応だった彼が、答えが合えば

 
「やった!」、
 
間違った時は
 
「えっ、あ、そうか!」
 
と反応するようになり、本人がしっかり問題に取り組んでいる様子が見られて、私は大変感動しました。




 

「小学生のつまずきを、中学生に持ち越すな!」というのは、真理です。

 

小学生でつまずいていたら、中学生になればその2、3倍になる学習量をこなすことは、大変難しいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

また、この生徒さんは、北辰テストや定期テストはなかなか成果が出ませんでした。

 

でも、私立高校に無事合格し、その後公立高校受験に向かう時期に、この作文を書いてもらいました。

 

 

この後ご紹介する本人の作文は、受験生に毎年ご紹介している「予祝(よしゅく)」の性格が強いと、私ははじめ思っていました。

 

 

 

なぜなら、この作文を書いている時には、「自己ベスト2」の「数学偏差値33」は出ていましたが、公立高校の合格可能性はやっと1つ上がっただけでしたし、本人としてはそんなに大きい成果が出たとは感じていなかっただろうからです。

 

(その証拠に、最後の北辰は受けないと言い出し、塾が説得して、受けることになったのです。)

 

※公立第一志望の生徒は、最後の北辰は必ず受けましょう。

 

 

この作文を書いてもらった直後に、最後の北辰で、彼にとっては自己ベストの、「数学偏差値37」が出て、さらにもう一つ合格可能性が上がったのでした。

 
ただ、私からすると、12月に「33」という、その時点での自己ベストが出ましたし、それからも勉強の様子を見ていたので、1月の北辰はさらなる自己ベストが、きっと出るだろうと思っていました。
 
そこからの「37」でした。
 
 
 
 
人によってはわずかな成果と思う人がいるかもしれません。
 
でも私は、彼の努力をずっと見てきたので、本当によく頑張った、と思います。
 
人によって課題は違います。
 
彼は彼の課題を本当によく頑張ってくれました。
 
そして、人生はその繰り返しをきちんとするだけで、開けていくものです。 
 
どこに行ってもその繰り返しだ、と思います。
 
 
 
 
 
また、私立高校には無事受かったことが、本人には大きかったのかもしれません。
 
その勢いで、さらに公立高校の合格も引き寄せたように、私には見えました。
 
 
 
 
 
では、張り切ってどうぞ!
 
 
 
 
 
 
 
 
🌸鶴ヶ島清風高校・秀明英光高校(進学)合格!
中3 男子
 
僕は河田塾に中1の冬に入って、数々の問題を解き、できることがだいぶ増えた。
 
だが、順位はそこまで上がらず、受験が近づいてもあまり偏差値は伸びなかった。
 
そんな、受験に受かるかわからなくて、崖っぷちにいた僕だが、奇跡的に高校に受かることができた。
 
そんな崖っぷちにいた僕がなぜ受かったか。
 
それは河田塾という素晴らしい場所、そして素晴らしい先生方の教えがあったからだと確信した。
 
そんな素晴らしい先生方には、「ありがとうございました。」と一言言って、卒業できるといいなと思う。
 
こんな偏差値も全然上がらなかった僕が受かったのだから、きっとこれからくる塾生もみんな受かると思う。
 
そのためにも、塾の先生方に感謝して、これからも勉強を頑張りたいと思った。
 
 
 
 
 
そして塾の先生方のおかげで僕の高校生活がスタートする。(中略)
 
これは先生方からの素晴らしい贈り物だろう。
 
 
 
 
 
話は戻るが、どうしてあんなに勉強が全然わからなかった僕が高校に行けたのだろう。
 
信じられない気持ちがあるが、それはすばらしい先生方の教えがあったからこそだと思う。
 
だから河田塾は、最高の、入って悔いの残らない場所だと思った。
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
※塾より
 
本当によく頑張ってくれてありがとう。
 
(実は、やってみたい人だけに、裏課題として出した、)マーケティング用語をちりばめて作文を書くのも大変だったと思います!
 
 
お馬鹿冠もよく使いこなしてくれました。
 
初めは、どれだけ教わっても、まったく理解できなくて、右から左へ抜けてしまうことの繰り返しで、挙句の果てにお隣に座った生徒さんから答えを教えてもらうということもありましたね。
 
また、私の地雷スイッチを踏んだこともあり(!)、いろんな伝説を作ってくれました。
 
そんな過去があったからこそ、あなたが自分で理解しようとして動き始めた時や、問題に取り組む姿は、人一倍感動を与えてくれました。
 
 
本当に合格おめでとう!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
〇同様の成績から上げたい人はこちらもどうぞ。
 
 
 
 
 

次回は、

 

「20~30位台の上位をキープし続けた」生徒さんか、

 

数学偏差値32から1年かけて42に上がった」生徒さん、

 

の予定です。

 
 
鶴ヶ島・坂戸の準個別指導 河田塾
埼玉県鶴ヶ島市脚折町3-3-5 
(坂戸駅徒歩17分/P3 台)
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中3生 週6コマ 31,000- ~ 週3コマ 17,500- 
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中1生 週4コマ 19,800- ~ 週2コマ 12,100-
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※最大 週8コマ+理社
(※1コマ85分/教材費・諸経費別途)

長久保小、第一小、新町小、南小、入西小、勝呂小、上戸小(川越市)、月の輪小(滑川町)、鶴ヶ島中、西中、藤中、南中、富士見中、坂戸中、浅羽野中、千代田中、城山学園、若宮中、桜中、住吉中、川越西中、川角中(毛呂山町)、毛呂山中(毛呂山町)、高萩北中(日高市)、高萩中(日高市)、白山中(東松山市)
などから来てくれています。

<合格実績>
① 主な公立高校
 大宮高校、川越高校、川越女子高校、和光国際高校、県立坂戸高校、川越南高校、松山高校、松山女子高校、市立浦和高校、浦和西高校、伊奈学園総合高校、浦和北高校、大宮南高校、所沢高校、芸術総合高校、朝霞高校、大宮光陵高校、豊岡高校、入間向陽高校、市立川越高校、新座総合技術高校、坂戸西高校、小川高校、川越西高校、ふじみ野高校、朝霞西高校、など多数。
 ※国立・・・東京工業高等専門学校、筑波大附属坂戸高校


 主な私立高校  早稲田本庄(一次)、豊島岡女子高校、城北埼玉高校、西武文理高校、川越東高校、星野高校、城西大川越高校、東京農大第三高校、聖望学園高校、日大豊山高校、日大豊山女子高校、創価高校、拓殖大第一高校、淑徳与野高校、淑徳高校、城西高校、大妻嵐山高校、大妻中野高校、狭山ヶ丘高校、淑徳巣鴨高校、大東文化第一高校、国士舘高校、山村学園高校、西武台高校、浦和実業高校、東京女子学院高校、浦和学院高校、豊島学院高校、大宮開成高校、埼玉栄高校、山村国際高校、武蔵越生高校、埼玉平成高校、細田学園高校、自由の森学園、白梅学園高校、堀越高校、秀明英光高校など多数。
(※大学は、東京大学大学院や東京外国語大学、筑波大学を始め、首都大学東京、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、中央大学、立教大学、青山学院大学、法政大学など数多くの大学に合格してくれており、特に早稲田大学への進学者がかなりいます。)

 

 

 

〇現在のコロナ対策について。

 

・各自手洗い、マスク着用、検温にご協力頂いております(全員来塾時に、塾の手洗いで手洗い指導をしております)。ハンカチ、ティッシュを必ずお持ちください。

 

・教室の換気は、第一種換気を採用し、窓による換気も随時行っております。

 

・オンライン授業希望者には対応致します。(通常は、おそらく準個別指導・演習方式の塾のため、全員が直接指導を希望しておりますが、自宅待機時にはオンラインでも対応しております。)

 

〇アメトピに載った記事
「今回1位をとった生徒は何がよかったのかとか、今回一番順位と点数が上がった生徒について。」

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