坂戸・鶴ヶ島の準個別指導、天才強運美男美女塾 河田塾塾長です。
うちは、小学校、中学校、高校で教師をしていた父が、家の事情で退職した後、結局無職となり、そんな時に、当時住んでいたところの隣町の名物先生(筋ジストロフィーで生徒にかつがれながら塾を経営していたという、すごい先生)に「あんたが塾やったら生徒来るわ。」と言われて始めた塾で、開塾以来44年を数えます。
父は、一般企業に勤めた後に、自分の使命は教育にあると感じ、教員免許をとり直しました。
中学校で教育実習をした時には、担当の先生に、「河田さんの授業は、新人がするような授業ではないなあ。」と言われたそうです。
香川に帰ってからは、小学校、高校などの教師を務めてから塾を開いたので、教育に携わった期間は、教員時代と塾をあわせて、かなり長いです。
そんな父は、こどもの頃の私をこども扱いせず、いろんな話をしてくれました。
時々、だれがどうとかいうのではなく、ぼそっとつぶやくことがありました。
・「こどもの問題は親の問題や。」
・「男は特に、カッコつける奴は伸びん。」
・「男は学がなくてもなんとかなる。稼いだらええんじゃ。でも、女は、学歴と言う面でなく、人間的に賢くないといかん。こどもを育てるから。あほな母親に育てられた子供はほんまにかわいそう。」イクメンも出現する時代の変化の中で、異論もあるかもしれませんが、私は、要するに母親は家の太陽じゃないといけないということだと感じています。
・「母親がうるさいんはええんや。母親ってそういうもんやから。でも父親がうるさい家庭は、ほんまに大変。」
この最後の言葉は、昔は、ふーん、そういうものか、と聞いていました。
というのは、当時私の身近に、そういう人はいなかったからです。
そして日が過ぎて・・・、父が亡くなり、私が塾を継ぎました。
だいたい、保護者の方がいらっしゃる時は、お母さんがいらっしゃることが多いのですが、いまや共働きの方が多いご時世で、家庭内の話し合いで塾の担当がお父さんと決まっていたり、また離婚も珍しくなく、そんなさまざまな事情で、お父さんがいらっしゃることもある時点から出てきました。
そして、お父さんは(というか実はお母さんもそうかもしれませんが)、タイプが分かれますね・・・。
1 ご自分も勉強をしっかりされてきているので、子どもの可能性もしっかり伸ばしたいと考え、適性を見ながら、一緒に歩まれている方。
落ち着かれていますし、きちんと子どものことを把握されていますし、必要であれば、そして可能であれば、他のご家族とも連携を取り、お礼をおっしゃることを欠かさない印象です。
2 ご自分が勉強ができなかったが、一生懸命生きてきたご自分の人生を受け入れることができているので、自分の子どもも勉強ではまあこんなもんだろう、学校や塾にも迷惑をかけているだろうが、本当によくやってくれてありがたいことで同時に申し訳ないと明るく謙虚にいらっしゃる方。
こちらもきちんと子どもの適性、状況をつかまれていて、これまた他のご家族とも連携が取れ、お礼を欠かされませんし、必要であれば、子どものために謝ることがおできになります。
3 ご自分が勉強でうまくいかなかった(もしくは現在も職場もプライベートもうまくいっていない)思いを、子どもで晴らしたいと(意識的に、もしくは無意識に)お考えで、学校も塾も何をやっているんだと文句しかおっしゃらない(!)方。
どれだけこちらが一生懸命していても気づかれないので、そもそもお礼されるという習慣がないようですし、言っても言葉だけ、その何倍も文句が来る、またなぜか決して謝られません・・・・・・・・・・・・・・そしていつもお父さんだけで、他のご家族との連携が取れていないので、この方家族の中で孤立してるかもと思わされます。
3の方がだいたい問題になるわけですが・・・。
かつて問題になった、3にあたると思われる御父上のケース(モラハラかどうかはさておき)としては、
・メールでやりとりしていたのですが、何をどう勉強するか、そのために大人として何ができるかではなく、勉強の成果のみしか欲しがらない方で、話がそもそもかみ合わないため、そのかみ合わないところをかみ合わせるために、長く言葉を尽くしたメールを作って送ると、秒でまた返信が返って来るのですが、それがまた深夜だったりして(ほんまに読んどんのかという速さで、しかも話は噛み合わないまま)、その当時私は東京の自宅と往復していまして、その通勤時間にスマホの小さい画面で文章を作ることもありましたが、まあそれは大変で、そういうことを何度も繰り返しているうちに、単にエネルギーを吸い取られているだけのような感じで疲れてきたので、とりあえず他の仕事もありますので、今後しばらくお返事はできません、と申し上げた方、
・初めは普通のお父さんだったんですが、途中からモンスター化して、塾に「もっと家で勉強するよう言ってくれませんか。」という、「一日10時間しましょう」と言っている私に対して見当違いのクレームをつけられたのですが、その当時そのお子さんは、塾でただ丸がほしくて(親に褒めてもらいたくて)、説明したらその場ですぐ書き込むことが常習化し、成績上昇など望むべくもない状況になっており、本人に聞いたところ、「家ではお母さんは何にも言わない、お父さんがうるさい。」というので、面接させて頂きましょうかと申し上げたら、お母さんのほうだけいらっしゃって、お母さんと本人と話し合いをしましたが、結局わかりあえずに終わった方(ご本人がいらっしゃったら喧嘩になったかもしれないので、それはそれでいいと思いますが)、
などがありましたね・・・(遠い目)。
おかげでだいたい、親御さんの子どもの頃の成績や、今の人生がうまく行っているかどうかまで推測できます。私は成績で人を差別はしませんが、こちらを攻撃してくる輩にはどこまでも立ち向かいます。
結局、子どもの問題は、親の問題だし、夫婦の問題です。
だから、子どもより、親の人生がうまくいっているかどうか、夫婦でいられる場合はその仲がうまく行っているかどうかが大事だと思います。
ちなみに私は結婚相手もそういう視点で選びましたが、世の中には、子どもが絶対欲しい、というような男性も多いですから、その中で、「こどもはどちらでもいい。」と言ってくれる夫と出会えたことは奇跡だと思っています。
リブログさせていただいた記事も、奥様との関係性の中で癒されたところがあって、本当に良かったと思います。
うちは塾ですし、私は(高校の時は2年間勉強せず成績を地に落としたことがありましたが、その後挽回したので結局)成績優秀者でしかありませんでしたが、うちでは成績について言われたことは中1・1学期の数学くらいでしかなく、「成果よりも過程」のみ大事にする家庭でした。
そうすれば、結果は自然とついてきます。
また、親になる覚悟として、たとえこの子が、障害を持って生まれてきたとしても、自分の子どもとして生まれてきたからには絶対幸せにする、というものが必要だと思うんです。
子供がいない私が言うのも何ですが、そういうご覚悟があって、親になられたのですよね、と私は思います。
私が子どもの時は、成績しか見ない親の言うことなど、決して聞きませんでした。
自分がどんなことをしても、親は味方でいてくれると思うから、頑張れただけです。
なお、父親でも母親でも、もしくはそれ以外の大人でも、異様にうるさくて束縛する場合は「その人が抱えている劣等感」の問題だそうです。
この世の法則のひとつは、
「幸せな人はいじめない」
です。
親であれ誰であれ、おかしなモラハラを繰り返す場合、
「この人の劣等感はなんなんだろう」
という目で見ていくと、相手の対応が変わるらしいですよ。
だんだんとこういうことがわかってくるって、いい世の中ですね~。
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