(再掲)こどもがソーシャルメディア、スマホを使う前にこれを見て下さい。 | 河田塾(カワタ塾)ー 鶴ヶ島・坂戸の準個別指導塾

河田塾(カワタ塾)ー 鶴ヶ島・坂戸の準個別指導塾

1977年開塾(香川県三豊市仁尾町)、1986年鶴ヶ島市脚折町に移り、基礎を大切に、ひたすら問題を解くことにより、高校受験でトップ校に受かる力を育てています。

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このブログもかなり記事が増えてきました。

昔の記事まで読み切れない場合もあると思いますので、テーマを編集しなおして、再掲していきたいと思います。

 

 

 

 

 

※今回の記事の初出日時:確認するのを忘れましたが、2019年ごろだと思います。
 
※今回の記事は、リンク先の記事がなくなっているようですが、内容としては、私の言いたいことと変わらないので、変えずに載せています。
 

 
 
SNSだけでなく、スマホ全般、ゲームやテレビなどにはまっている子供に悩む親御さんからご相談を受ける場合があります。
 
私は、「捨ててしまえばよいのでは」という、身も蓋もないお返事しかできなかったのですが、シェファリ博士の素晴らしいアドバイスを見つけましたので、勝手に訳してみました。
 
(意訳もあります。多少間違いもあるかも。
英語がわかる方はリンク先の動画をどうぞ。)
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
記事:
 
この動画では、私たちは両親として、私たちの子供のソーシャルメディアへの依存に対してどのような役割を果たすべきか、また、この関係を口論なしに話し合う方法について話しています。
 

動画:
 
現代の子供たちは、ソーシャルメディアを通じた関係に、深く依存しています。
 
子供たちは、私やあなたが経験しなかったような時代の中に生きています。
 
私は、自分がソーシャルメディアに依存した時代に育ったわけでは確かにないことを知っています。
 
これは、新しい現象です。
 
そして、私たち両親は、このことにどのように対応すればよいか知りません。
 
なぜなら、私たちは、依存によりソーシャルメディアのとりこになっている子供たちを見るからです。
 
私はセラピストとして、口論を生じさせるのではなく、さらに深い親子関係を築く入り口となるような方法で、両親が交渉するのを手伝おうと思います。
 
私がまず最初に手伝うのは、現代の子供たちはソーシャルメディアがおなじみになっている中で育っているのだということを、両親が理解することです。
 
そして、これは、彼らの生活と私たちの生活との切り離せないところです。
 
1.受け入れること
 
まず最初に始めるべきは、それが何なのかを受け入れることです。
 
これが、ここに今存在していることを受け入れるのです。
 
子どもたちは、私たちからソーシャルメディアを隠す方法を見つけますから、抵抗しても無駄です。
 
ずっと戦うことも、パワーゲームや終わりのない口論をもたらしますから、意味がありません。
 
ですから最初にすべきことは、それがここに存在していることを受け入れることです。
 
2.境界線をきめること
 
2つめに守らせて理解すべきことは、限界と境界線が必要であるということです。
 
限界と境界線は健康的です。
 
それらは、私たちが安全であると感じる方法です。
 
私たちの子供は、限界と境界線を必要としています。
 
しかしながらわたしはよく、境界線が突然に(すぐに)作られることは不可能だと言います。
 
境界線は生活の中で実行されることが不可欠ですし、具現化されることが必要です。
 
ですから、私は両親が、自分の人生の中でのソーシャルメディアの境界線は何なのかを発見するのを手伝います。
 
ほら、両親はいつも少し偽善的になり得るでしょう?
 
「私は電話で仕事をしているのですが、こどもはただインスタグラムをしているだけです。そして私がインスタをするときは、仕事のためですが、こどもがする時はただ遊びのためです。」と言いますよね。
 
それは偽善です。
 
ですからまず、私はその偽善を指摘し、あえてそれを率直に見るように両親に頼みますが、それはもし私たちに偽善がないのであれば(あれば、の間違い?)、子供たちも決して私たちを尊敬することはないからです。
 
3 偽善をみとめること
 
子どもたちはすぐに、これはダブル・スタンダード(2つのルールがある)だということを理解します。
 
そして私たちは、子供たちが「親は自分自身ではしないことを、子供に押し付けているな」と感じることを、決して望みません。
 
不健康であっても、そうでなくても。
 
私たちは、子どもたちの人生の中にどのように存在しているのかを、自分自身に訊かなくてはなりません。
 
私たちがテーブルで夕食を食べる時、画面にくぎ付けではないでしょうか。
 
列車に乗っている時、ソーシャルメディアにくぎ付けではないでしょうか。

4.自分自身の依存を正直に見極めること
 
私たちのソーシャルメディアとの関係はどうでしょうか。
 
これは私たちから始まる問題なのです。
 
さあ、もし私たちが、自分自身のソーシャルメディアと健康的な境界線を作り出すと決めたら、私たちは思い切って子供たちに、ソーシャルメディアに関係する彼らの習慣を変えるよう話をすることができるでしょう。
 
そして私は、子供たちが、とても誘惑的でとても依存性があり、とても魅力的でとても娯楽性のある彼らのソーシャルメディアから離れるために、親であるあなたたち自身が、ソーシャルメディアに対してその状態を作り出さなくてはならないと、いつも両親に話します。

5.力強い関係を作ること
 
あなたは、子どもにとって、わくわくしてとてもおもしろく、そして意義深い存在にならなくてはなりません。
 
そうでなければ、なぜこどもが私たちのところへ来たのでしょう。
 
もし彼らが私たちのところへ来た時に、私たちがすることが彼らに圧力をかけることや、お説教や、あざけりや、面目を失わせることや、支配することだけだったら、彼らは間違いなくソーシャルメディアの中に逃げ込むでしょう。
 
ですからこれは、より喜びにあふれ、より親密な、子どもたちとの関係性を作るための両親への招待状であり、こどもは私たちから隠れるのではなく、私たちに引き寄せられるのです。
 
6.ソーシャルメディアを脅威とはみなさないこと
 
ソーシャルメディアを脅威とはみなさないでください。
 
子どもに、そこにはポジティブな面があり、それはただの敵ではないと教えて下さい。
 
健康的にソーシャルメディアを使う、活気に満ちたやり方があります。
 
それは、共依存的な方法でではありません。
 
7.依存を終わらせること
 
大人を含む多くの人は、ソーシャルメディアを共依存的な方法で使います。
 
いくつの「いいね」をもらうかに巻き込まれ、夢中になっているから、私たちは何かを投稿するし、画面にくぎ付けになります。
 
だから、私たちが自身の感覚を高める目的でソーシャルメディアを使うと、子どもたちにはそういうお手本になるでしょうし、子供たちはそういう価値観のためにソーシャルメディアを使うでしょう。
 
8.技術をポジティブに使うこと
 
でも、もし私たちがソーシャルメディアは価値の高い手段や、関係性への入り口になれると子どもたちに示せば、技術はそれ自身が、深い、この世界の全世界的な関係性のための、活気に満ちた豊かな基盤であると教えることができます。
 
ですから、私たちはどのように自分がソーシャルメディアとの関係を作っているのか気づくことが必要です。
 
そして、その関係作りを通して、子どもたちはこの共依存的な、依存性のある方法よりも、どのようにそれをポジティブな方法で使うか吸収するでしょう。
 
 
 
 
 
(訳終わり。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
以下、かなり辛口の、個人的な意見です。
 
個人的には、小中学生には、(少なくとも今は、)スマホは必要ないと思っています。
 
スマホ中毒になる生徒を何人か見てきました。
 
なぜこんな前時代的なことを言うかというと、うちの家では、まず小中学生のころはテレビがありませんでしたし、ゲーム機も買ってもらえませんでした。
 
両親ともにテレビがあまり好きではなかったので、一度テレビが壊れた時に、そのまま新しいのを買わなかったのです。
 
ラジオと新聞で十分でした。
 
大人になった今、実際にテレビなし、SNSもやめていきながら子育てしている友人がいますが、素敵だなと思います。
 
両親の意向が、長い目でこどもの将来を見据えた結果であれば、そしてその不自由さを両親も一緒に感じながら生活するのであれば、有無を言わせず、こどもに従わせればいいと思います。
 
ただしそれは、自分も子供と同じ位置に立ち、同じ不都合を共有すればということであり、そうでなく自分にはスマホなどを許し、こどもには許さないのであれば、こどもはそこにダブルスタンダードがあると思うでしょう。
 
ここ数年で、スマホやSNSは低年齢化しており、状況は大きく変化していますが、要するに、親が子供を対等に扱っているかどうかはこどもにきちんとつたわります。
 
その点で、シェファリ博士のこのビデオに同意します。
 
 
 
それから、うちの父がよく塾生に言っていたのは、
 
「学生の本文は勉強。
成績が落ちたら部活はやめろ。」
 
でした。
 
 
いろんなやり方があるとは思いますが、何かあった時に、「うちの子が、本当に申し訳ありません」と頭を下げることもできずに、塾に相談するほどにっちもさっちもいかなくなっているのであれば、そして成績が伸びないなら、ゲームやスマホは取り上げる、でいいのでは?と思うことはあります。
 
親子間の信頼があって、親がきちんと大人として子どもより依存していなくて、人生の楽しさを教えられているのであればそれで大丈夫なのでは?
 
 
もしもそんなことなんてできない、という場合は、逆に、ゲームプログラマーになるべく、ゲームの英才教育をするという手もあると思います。
 
(その場合はもちろん、寝てなんかいられませんよね。
 
寝ずにゲーム開発するくらいのことは必要だと思います…。)
 
中高生のうちに、親と同じレベル以上で稼ごうとする兆しがあれば、その方向も十分に可能だと思います。
 
 いずれにしろ、自分も子供に戻って、対等に子供と付き合えている親御さんを素敵だなと思います。
 
 
 
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 ※国立・・・東京工業高等専門学校、筑波大附属坂戸高校


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(※大学は、東京大学大学院や東京外国語大学、筑波大学を始め、首都大学東京、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、中央大学、立教大学、青山学院大学、法政大学など数多くの大学に合格してくれており、特に早稲田大学への進学者がかなりいます。)

 

 

 

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