容量2TBのはずが実際はたった30GB? その1
USBメモリの大容量化に伴って、耳にするようになってきたのが、パッケージに書かれた容量と実際の容量が異なる、いわゆる「容量詐欺」だ。USBメモリというか、SSDが多い。SSDはデータ転送が高速なので、パソコンやゲーム機器の増設によく使われるようになってきた。プレイステーションなどでもだ。値段も下がってきているのでわたしも含めて利用する人も増えている。ということは、それをねらった詐欺も増えるということだ。困ったことに、信頼できる通販サイトのはずのAなどでも出品されるようになってきている。
これがやっかいな理由は、パソコンのエクスプローラ上でも偽りの容量が表示されるため、見た目の判別が極めて困難なことだという。つまり、買ってきてパソコンにつけたら、例えば、4テラバイトの商品が4テラバイというように表示されるということだ。本当は32ギガだとしても。32ギガのマイクロSDカードを代わりに入れたものが多いという。
こうした容量詐欺と呼ばれるUSBメモリは、1TBや2TBといった、すぐには使い切れない大容量のUSBメモリに多く見られるという。理由は簡単で、すぐに使い切ってしまう容量だとユーザにすぐに気づかれてしまうからだという。大容量のものをコピーなどしないと分からないからね。ゲーム機なら、100ギガのゲームをインストールしたりするのですぐ分かるが。32ギガではインストールできないし、できているようにごまかせても、ゲームができない。
健康を奪われた人間の苦悩は大きい。働けなくなるから生活が大変というだけでなく、誰もが当たり前にできることができないから悲惨だ。苦しいから何一つ楽しむことはできない。若いうちに心臓病にされた人などはまだこれからの人生だろうにスポーツを楽しんだり旅行を楽しんだり、そして恋をしたりなんて、全て不可能になる。健康を奪われることがどんなに恐ろしいことか考えれば医療ミスの怖さが分かるだろう。
患者が死ななければ医療ミスは表面化しないことが多い。さらに、死んでもなかなか訴訟はできない。証拠があるか、証明してみろ!と主張されるからだ。証人になる人はまず見つからないし、証拠も見つけにくい。自分の立場を悪くしてまで患者のために証言する医療関係者はいないのだから。
さらに、裁判では原則裁判官は医療側についてしまう。たいてい、医者側が勝つ。それが結局医療技術が進歩しない最大の理由だと思う。ミスをしても何の罪にも問われないからいろいろなことがいい加減だ。だから、病院でコロナの集団感染が発生したりする。
問題は医療ミスをした医師だけではない。そういう医師を黙認し擁護までする関係者も同罪だろう。だが、自分の立場を悪くしてまで患者のために何かしようとする医療関係者はいない。ガラスの家に住んでいる人間は石を投げてはいけないという西洋のことわざ通りだ。
生徒に問題が起きたときに、その原因が学校の不適切な扱いということをごまかすために家庭のせいだと言い張る担任。それを真に受けてしまう親もどうかと思うが悪いのはだます方だろう。投資詐欺で肩書きで信じてしまう人がいるが、本物でも信頼できないのに本物かどうかも分からない肩書きで信じてしまうなんてあまりに甘すぎると思う。
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