ノゲシ 観察4 「種」タンポポが教えてくれたこと | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

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森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

昨日、ふと思いついた仮説

上の長い広がった部分は風を受ける部分で、

下のもじゃもじゃした短い綿毛は

ひっかかるための綿毛ではないでしょうか?

言うなれば

綿毛の役割分担。

 

なんとなくそんなことを考えながら

公園を散歩していたら

タンポポの綿毛が目に飛び込んできました。

まさに種を飛ばしている最中です。

 

さらに気になった部分をパソコンで拡大してみました。

 

すると、

種の上1/4ほどの部分に細かい上向きの棘が

びっしりとついています!

 

綿毛の部分で風にのって遠くに飛び、

着地したらその棘で大地をつかまえる?

 

だとしたら

ノゲシの場合と役割分担と重なってきます。

 

タンポポが教えてくれたような気がしましたが

さて、どうでしょう。

 

おまけ

種が飛んだ跡の丸い点々の

なんと規則正しく美しく螺旋を描いていることでしょう。

たしかフィボナッチ数列(生命の曲線)っていいました。

 

まだ明日に続いてしまいます。