昨日のノゲシの続きです。
18日16:45
さらにもう一つ綿毛(冠毛)になりました。
14日に観察を始めたときの
赤丸で囲ったのですね。
飛び散らないよう取ろうとすると
ふわっと全部浮き上がるようにして
花床部から剥がれ落ちました。
一つ一つの種を見ると
種には多数の綿毛が傘のように広がっています。
ここで昨日容器に入れた種も
見てみることにしました。
すると先程の散ったばかりの綿毛とは
様子が違うんです。
どこが違うかというと、
先程の飛んだ直後の綿毛をアップにすると
こんなふう。
容器に収めた前日の綿毛は
赤い線を境に綿毛の長さも方向も違うんです!
もしかして・・・
上の長い広がった部分は風を受ける部分で、
下のもじゃもじゃした短い綿毛は
ひっかかるための綿毛ではないでしょうか?
言うなれば
綿毛の役割分担。
いつこのように変身したのでしょう。
おそらく素早く変身したものと思われますが。
追加の観察が必要ですね。
続きます。