飛び地の健康遊具のある広場は
いつもは暗い早朝に通過するので
わからなかったのですが、
昨日は帰りに寄ったら、もうウメが咲いていました!
昨日の続きです。
オオシマザクラの冬芽は無毛で、
その理由は塩害から身を守るためでした。
では祖師谷公園にある
海岸植物(沿海を自生地とする植物)も無毛でしょうか。
確かめるために飛び地も含めてまわってみました。
海岸植物や〜〜い!
ツバキ
ハマヒサカキ
シャリンバイ
タブノキ
モッコク
クロガネモチ
やはり!
冬芽はどれもつるんとした無毛でした。
冬芽のみならず、葉の表面もつるんとした無毛で、
しかもどれも葉が厚い常緑樹です。
潮風に耐えられるように適応していった結果でしょう。
オオシマザクラの葉は厚くありませんが・・・
あちらは落葉樹ですから、半年もてばいいのです。
半年使用のものに多くのコストはかけられないということかな。
進化(適応)する過程のどこかで別の道を行ったのでしょう。
というわけで、海岸植物(沿海を自生地とする植物)の冬芽は
どれも「無毛」ということが確認できました!