みんなの森のミズキは
濃い紫色にもう色付き始めました。
立秋はすでに過ぎましたから。
実をいただいて我が家のベランダで発芽したワタが咲き始めました!
先日もお伝えしましたが、
毎朝通うふれあいの森で、ちょっとした異変が起きています。
1.コナラにナラ枯れ病が発生して広がっていること。
それと関係があるのかわからないのですが、
2.例年なら活躍するチョッキリ虫が仕事をしている形跡がないこと。
そして今朝はもう一つの異変が。
3.地面にぽつぽつと無数の丸い粒が落ちている。
木は、樹名板をつけた
祖師谷公園のシンボルツリーでもあるコナラの大木です。
虫に食べられた跡が見えます。
ほとんど葉を食べられてしまい
どんぐりだけが残された小枝もあります。
なんの虫でしょう?
この俵型の糞、何か見覚えがあります。
数年前、すぐ目の前のサクラの葉を食べ尽くしたモンクロシャチホコの糞にそっくりです!
モンクロシャチホコは
サクラ以外の葉も食べるんですか!
この勢いだと丸坊主にされてしまうかもしれません。
以前モンクロシャチホコに食べられたサクラは
その後、勢いを取り戻して回復し、
今年も花を咲かせてくれました。
コナラも一時的な現象であればいいのですが、
ナラ枯れ病とダブルだと心配です。
虫には
木の発するエネルギーみたいなものがきっとわかるのでしょうね。
だから弱った木に虫がつく。虫がつくから弱ったのではなくて。
チョッキリ虫は子孫を増やしていく使命があるから
弱った木のどんぐりには卵を産み付けない。
ということなのでしょうか。