ユズリハです。
そのときは冬で常緑の葉のみでした。
秋に黒い実がつくのを他の公園で
見たことがありましたが、
まだ花を見ていないことに気がついて
ずっと花を見たいと思っていました。
今は新芽が伸びているところ、
その中になんとなく色合いが違うところがある!
近づいて見てみると
花らしきものが咲いてます。
地味〜です。色も形も大きさも。
これではなかなか気がつかない。
でも気がつくとすごくうれしい!
「発見!」したみたいで。
花は茎から放射状に出ていて、
その一つは直径6〜7㎜しかありません。
その先についているのが雄しべの花粉を入れた
葯でしょう。
雌しべらしきものは見当たらないので
これは雄花でしょう。
ということはこれは雄株です。
雄花は
最初はまだ葯も閉じていますが、
それがだんだんふくらんで
開いて、花粉を出して飛ばす。
葯についている黄色い粉が花粉です。
場所は
鞍橋から循環バスの通りを上がっていって、
100mくらい先、
右側に祖師谷公園の飛び地があります。
そのバス通りに面した目の高さで見える場所にありますので
ぜひご覧になってください。
残念ながら雌株は見つかりませんでした。
数本あるのですから、また探してみましょう。