アカシデに「虫こぶ」ができるという話を
友人から聞きました。
アカシデにできるというのは初めてききました。
さっそく目の高さでアカシデの観察ができる木があるので
行ってみました。
アカシデの「太い冬芽」は「雄花の冬芽」で
細く尖っているのは雌花の冬芽です。
これから日に日にふくらんでいくわけですが、
虫こぶらしきものは見当たりません。
あらっ?もしかしてこれでしょうか。
冬芽とは明らかに形が異なります。
華やかです。
帰ってきて調べると、やはりこれがアカシデの虫こぶで
その名は「アカシデメムレマツカサフシ」でした!
虫こぶの名前は分かりやすくて
「アカシデの芽に群れをなす松かさのような虫こぶ」
と読み取れます。
虫の刺激でアカシデの芽がこんな形に変化するとは!
不思議な虫の世界です。