昨日の続きです。
マルバルコウソウの葉に緑の虫がいました。
カメムシのようです。
カメムシはこれまでも何回も登場しました。
カラフルで模様も凝っているのが多いのですが、これもなかなかです。
背中の緑はてっぺんにいくほど濃くなっていますし、てっぺんの模様も紋のよう。
顔を見ると黒い目が両端にちょこんと見えます。
図鑑で調べたら出ていました。アオクサカメムシの幼虫です。
成虫は緑一色なのに、幼虫はこんなに凝った模様付き。
なんででしょう。
昆虫は擬態が得意なので、もしかすると何かに似せて天敵に食べられないようにしているのかな?
図鑑によるとカメムシは成虫と幼虫では色や模様が大きく異なることが多いんだそうです。
カメムシ科。体長12〜16㎜。北海道〜九州、沖縄島に分布。成虫が見られるのは⒋〜10月。幼虫の食べ物は果実、野菜、稲の穂など。