この木に花が咲いたのは4月下旬でした。
あれから2ヶ月しか経っていないというのに、もう茶色いものがたくさん下がっています。
枝豆みたい!もう少し大きいです。中の種はまだ小さいです。
藤棚のフジも同じころに咲きました。
それが花とは似つかぬこの姿。
こちらはインゲン豆の太いのに似てます。
この赤っぽいのはなにかというと、3月の終わり頃に紫色のきれいな花を咲かせるあれです。
太い幹から直接、実をつけています。ということは花も幹に直接咲かせていたのですね。
不思議と花の色に似て。
マメ科といえば、こちらもそうでした。
おかしい。実ができていません。一つも。
今年は剪定されてしまったんです。それが影響しているのかな。花は咲かせたのに。
代わりといってはなんですが、枝の先についているのはつぼみ?
これから花を咲かせて実をつけようというのでしょうか。健気です。切らないでほしいんです。
そうです。マメ科といえば、あれもこちらもそうでした。
ネムノキは今がちょうど花どき。
マメ科には似つかわしくない花の形をしていますが、ふんわりとした南国っぽい雰囲気の花です。
ところでこの実はどういう形でしたっけ?
ネムノキの近くにはもう一つ、マメ科がありました。
こちらはまだつぼみです。たしか花が咲くのは7月。真っ白なきれいな花です。
葉についているこの白いのは、ツミさんの糞によく似てます。そう、このすぐ近くに巣を作ったんです。
こうしてみると、マメ科の木の花は1月のミモザに始まり、3月のハナズオウ、4、5月のフジとニセアカシア、6月のネムノキ、7月のエンジュと絶えることなく公園を花で飾ってくれているのですね。そしてまだこれから、ハギもあります。マメ科はえらい!
さて気になるツミのご一家ですが、今日は姿を見ることはできませんでした。
Nさんによりますと、親が獲物をとってきて子供に与える朝ごはんの時間は、毎日だいたい5時頃だそうです。なかなかその時間には行けなくて・・・