アカシデ 冬芽が落ちています。 | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

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森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

今朝はとても暖かく感じられましたが、気温は1.8℃。寒さにずいぶん慣れてきたものです。日差しも明るいし、今日もいい天気のようですし。

さて、アカシデの紅葉は11月の中旬でした。
冬芽を準備していましたが、その後どうなったでしょう。

仙川沿いのメタセコイアの裏手に行ってみると、まず目についたのは下に落ちている1㎝くらいの小さな茶色の冬芽。たくさんあるんです。


枝を見ると、これですね。
ところでこの先の細いのと、落ちていた少し丸みを帯びたのと2種類ありますが、なんでしょう。
たぶん先端にある先の尖っているのが葉芽で、太っちょさんが雌花?それとも雄花?


これは昨年の果実のあとですね。


これは赤かった葉っぱ。ちなみに下向きになってます。たぶん腐りやすいように。


木は遠目には枝のみしか見えません。


これはなんでしょう?私の背よりも高い枝にあるのは、カマキリの卵。こんなに上まで登るんですね。


仙川の柵の上に落ちているのは鳥の糞。小さな種やらなにやらたくさん入っています。どなたの落し物でしょう。鳥散布の現場でした。種はこれから雨で流されてどこかで芽吹くのでしょうか。