ツワブキ、カラムシ、ネジキ 冬の姿 | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

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森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

今朝は寒さも緩んで、3.1℃。ずいぶん暖かく感じられます。暦の上では小正月。ちなみに大正月とは元旦を指します。関西ではこの日までが松の内。正月に忙しかった主婦などをねぎらう女正月とも呼ばれています。

さて、このタンポポみたいな綿毛はなんでしょう。
そうでした、冬の初めに黄色い花を咲かせたツワブキでした。
パラシュートを広げたような形、その下についているのは種でしょう。


こちらの花は花が終わったばかりで、まだ茶色にしぼんだ花がついています。


こちらの花を見ると、花が落ちた後がよくわかります。花の下の部分が種になるのですね。


こちらは秋に花を咲かせたカラムシ。


たくさんの雌花が今はその形のままに種ができているようです。今度よく調べてみましょう。


こちらは初夏に可憐な花を咲かせたネジキ。
うん、この種は何かに似てる。ウツギ?


冬芽のかわいいこと。真っ赤にお化粧しています。