昨日の雨から一転、今朝は太陽がまぶしいです。森の中は少し冷んやりして、気温は20.2℃。このくらいが気持ちいいです。
さて、ナンテンの実がなったのはたしか冬の初めでした。
そういえば花はまだ登場していませんでした。
今なんです。ややクリームがかった白い花が盛りです。ここは親水テラスの脇です。
長く伸びた枝の先全体に房状に小さな花がついています。
ナンテンといえばあの真っ赤な実がイメージされるので、花はどうしてもその影に隠れてしまいます。地味といえば地味な花ですし。
花弁6、雌しべ1、雄しべ6、白い花弁が反り返るように咲いています。黄色い雄しべが目立ちますね。
こちらは一種の土用芽でしょうか。春先に新芽は出たのに、今また勢いよく新芽が伸びています。今年は4月に暑い日が多かったから植物もいつもと様子が違っている気がします。
すぐ脇のツツジの植え込みには、水辺を好むハグロトンボが。こちらは地味はメス。
そしてこちらが胴体が緑に輝くオス。今年はハグロトンボの当たり年。昨年よりもたくさん見かけます。