ベイマックス初地上波放送!!!!!!





めでたい!!!!!めでたすぎる!!!!





もう耳タコだと思いますが、




私はベイマックス本当に大好きで…



結構見返しているわけですが




まだ観たことがなかった方々と一緒に観れたことが本当に幸せです…





そしてですね…




よく聞かれる、




「ちゃんまきはベイマックスのどこが好きなの?」




という質問にね!!




答えていくよ!!!





聞いてない?やかましい。

とりあえず黙って一回聞いてって。





まず第一に、私は映画やアニメや小説など、物語に触れるとき
いつも「このシーンのこの表情(台詞)…つまりこのキャラはもしかしてこう考えているのでは…?」
みたいな。
みたいなね。
勝手に深読みするくせがあり
「うっわまじかーつらー好きー…」
自分の深読みに勝手に涙するくせがあります。
ええ。
その深読みが爆発したのが、そうベイマックスです。
人に魅力をはなしてるとどこまでが公式かたまにわからなくなります。
でも聞いて(泣)。ってなる。

はじめてベイマックスを観たのが、私の誕生日でした。
初詣に備えていたけど時間が有り余っていたので
レイトショーでも観るか〜って流れになって
丁度やっていたのがベイマックス。


もともとディズニー作品は好きでほぼ観てるので
まあ、いい話なんだろうね、知ってる知ってる。って思ってて。
そんで観終わって。


うん、結構いい話だったなぁって。
思っていたら、


エンディングで流れてきた
AIさんのstory。

英語版が主題歌になっていたので歌詞字幕が出ていて。
その和訳歌詞が
なんか

すんごくって。


一気にさっきまで観ていたベイマックス内容がバーーーって頭に流れてきて。
もちろん日本語で歌われているstoryも素敵ですが

日本語字幕を目で追っていくと
ベイマックスの内容をゆっくり思い返せて
なんちゅう最強の組み合わせなんだって思いましたよね。


それで映画館を出たときには、なんかすごく素敵な映画を観たなぁ…って気持ちになっていて。
そのあともう一度観たいな〜って
DVD、Blu-rayをゲットしまして。





観て、びっくり。





映画館でもしっかり観ていたつもりでしたけど、
結末を知っているからこその
感動。
ひとつひとつの言葉が繋がっていて。
みんなの存在が本当に大切で。



あの幼さで両親を失って、
「もういない、事故で死んじゃったんだから」の所で感じさせる寂しさ、
寂しさからか自分の才能、頭の良さを危ない事や賭け事につかうようになって
そんな自分にいつも優しくて守ってくれて、大切に思ってくれて
常に、
誰かの為に、みんなの為になることを。正しいことを。
そんな優しい兄をまた事故で失ってしまった。


さらに塞ぎ込んでしまったヒロに明るく声をかけ続けてくれる叔母さん。
みんなに優しいタダシのだったからこそできた、
素敵な仲間たちもヒロを大切に思ってくれていて。
メッセージを送ってくれたり会いに行こうとしてくれて。



そしてベイマックス。
兄が最後に作った
たくさんの人を助けることができるケアロボット。


そして兄の事故は、ある人物のせいでおきたんだってことに気づいて
ベイマックスのね、使い方を間違えるのよ。
(『空を飛ぶことはケアロボットに必要でしょうか?』
とかのベイマックスの問いかけも最後に繋がるから本当最高なんだけど…)
ベイマックスを使って、犯人を見つける、捕まえるんだ。って。



そして仮面の彼の言葉に
兄が死んでからの悲しみ寂しさが一気に怒りに変わってしまって
ベイマックスを暴走させてしまう。


そのときに、全力で止めようとするみんな。
ただの知り合いとかだったら止めないよ。
その人のせいで友達に会えなくなったんだから。
ベイマックスやっちゃえーって。
でも本当に大切な仲間だから。
タダシを、そしてヒロを本当に大切に思ってるから、
暴走したベイマックスに振り払われても、投げ飛ばされても。
必死で、必死で止めようとしてくれるの。
ヒロに間違ってほしくないの。
ベイマックスをそんなことに使ってほしくないの。
大切な仲間に誰かを傷つけて欲しくないから。
ここのBGMとみんなの姿が泣ける…



そのみんなの行動の意味に気付けないヒロ。
そんなヒロに『タダシが望んだのでしょうか』って言うベイマックス。
わかってる。わかってるんだよ。
みんな言うんだ、死んでも彼はいつも見守ってくれてるとか
そばにいてくれてるんだよって。
でも。
ベイマックスを叩きつけて
「兄さんはもういない!!」その叫びが
ヒロがはじめて弱さを表したとこだと思うのね。
もういない、もう家族みんないなくなったんだって。
自分はもう独りなんだって。
でもそんなヒロの言葉を遮って
ここにいる。って伝えるベイマックス。
データがあるとかそういうことじゃないと思うんです。
録画データにはタダシの、ヒロに対する想いがあったのね。
そしてベイマックスを作った想い。願いが。
今はもう兄はいないけど、大切に思ってくれる仲間がいる。
叔母がいる。
そして兄が遺してくれた世話焼きな兄にそっくりなベイマックスがいる。



『正しいことをしよう』
そうして、仮面の彼の本当の目的を知って。
それを止めに行くみんな。



仮面の彼も、
「大切なものを、築き上げたものを奪われる気持ちを思い知ればいい」
って失った大切な人の仇で悪い事をしようとしていて。
「彼女はこんなこと望んでない!」ってヒロの言葉に
「 アビゲイルはもういない!!!」って悲痛な叫び。その言葉に
ああ、この人は、自分と同じなんだって。
気付いたときのヒロの表情。
止めなくちゃ。
この人も間違えてしまう。
今度はヒロが止める側になってて。


そしてねー
歪みに助けに行くふたり。



私がここのシーンで好きだったのが
「どう思う、ベイマックス」に対しての
『私は空飛ぶケアロボットです』の返しね!!!!!!
うっわ!!!???痺れる〜〜〜〜!!!
あと見方を変えてみるんだ。とかもータダシの言葉ァ〜〜って。
ディズニーのこういうとこ大好きです。


そして皆様ご存知、
ベイマックスとの別れ。



ベイマックスの
『ベイマックス、もう大丈夫だよ。と言われるまで離れられません。』



嫌だ。ダメだ。
また、独りになってしまう。
ま、大切な人を失ってしまう。
タダシの死が浮かんでしまう。
焦るヒロ。



そんなヒロに
『ヒロ。』って。
『あなたはもう、大丈夫ですか?』って。



疑問文じゃないの…
もう、君は大丈夫はずだ。って言葉のかけかたなの。



『ヒロ。私はいつも一緒にいます。』



大切な人を失って、悲しさ寂しさや怒りを感じて
でもその分、人の優しさを知って。
自分は独りじゃないってことに気付けた。
だからヒロも「ベイマックス、もう大丈夫だよ」って涙とともに絞り出る言葉。
ここでやっと、ヒロはタダシとちゃんとお別れができたんじゃないかなって思います。





僕はもう、大丈夫だよ。






そして最後ね!!!!!!


正直ね!私も最初に観た時とか見返しはじめの頃は
あの終わり方ちょっとなーって思ってました。


え、帰ってくるの…?あの別れをして…?
出来すぎじゃない?そういうまとめ方???


って。正直最後だけ気になってて。



まずいつあのタダシのチップ抜いたの?
って話なんですよ。




で、思いっきり私の考えなので
違うでしょーっていうのもあると思いますが



私の考えだと、
多分ベイマックスの装備?が大破したときにはすでに抜けてたのかなーと。
むしろタダシチップが入ったままじゃヒロ相手にパンチ放てなかったかな?とも思いつつ。
救助のためならできるのかもだろうけども…
(パンチ放った方の手でヒロに引き寄せてもらってるからそのときには持っていないので微妙なのですが…まあ急にキャンディー出せるし…)



だとしたら、
最後の問いは、兄の言葉、タダシのプログラムだけじゃなくて
ベイマックス自身の言葉だったのかなって。思ってみたり…。



そして、あの別れと再会は、

タダシの分身としてヒロを守るためにそばにいたベイマックスが
これからはヒロの友達として、仲間のひとりとしての存在になったのかなと。



うううううん…
ここの説明は私の語彙力が足りない…
(ここは友達とか姉に身振り手振りで説明しようとして私の涙腺が先にやられて上手く伝えられなかった)


あと、叔母さんにハグするとこね…
「もう一回!」
ヒ、ヒロオオオオオオオオオ!!!!!!

両親が亡くなってから叔母さんがふたりを育ててくれて
タダシがいなくなってしまってからも
ヒロに優しく寄り添ってくれて
いつも明るくて元気で。
叔母さんの大切さにもしっかりヒロが受け止めてても思い残すことはない…




本当にひとりひとりの存在、言葉が繋がってて(さっきもいったけど)。
もう私の中では文句ないストーリーなんです…


戦いのとことか本当かっこいいし…
みんなのバージョンアップのとこもかっこよすぎるし…
immortalsかっこよすぎるし…
正直仮面の彼(キャラハン)の動作?がね、え、 なに?イケメンなの?って感じで…
なにあの上着…ヒラヒラしてるのが動く度にときめくわ…
動きがいちいちかっこいい…
デザインも和風だったりその中での洋風さもイけてるし…




ベイマックスが最初にひとりで出てっちゃったときに必死に追いかけるヒロの姿が
あーもー兄弟なんだからぁ!!ってなるし…




科学オタクのみんなかっこいいし…



ハニー・レモンは誰にでも明るくて可愛くて…
閉じてしまった心にダイブしてきてくれる優しさがあって一緒に自撮りしたい…


ゴーゴーは冷たそうだしなかなか思い切ったことするけど、優しくて大人で、みんなをまとめることができる姉御で、ヒロに正しい事をしようって声かけてくれて…摩擦抵抗ゼロの自転車自慢するとこめちゃくちゃ可愛い…



ワサビは几帳面で臆病で、超ビビリなくせに、結局いつも一緒に来てくれるんだよね。みんなとんでもないことしでかしちゃうから放っておけないタイプ。「どんなものにもあるべき場所がある」ちゃんとルールを守る。



フレッドはいつも能天気でおバカなこと言ってるのに
人の傷付いた心に敏感で、
それはきっと自分も広い屋敷でひとりで、寂しさを知ってたからで。画面を通り抜けてぎゅーってして欲しい…パンツは洗ってほしいけど。




前日の夜にこれ書きながら主題歌聴いてて泣けるし

金ローまで我慢しようと思ってたのですが結局観ちゃうし。
もう朝だし…5時だ…


1時間42分でこの濃さ…


映画は人それぞれの捉え方があっていいとおもうし
だから面白いし
自分の考えも聞いてほしくなる。

ベイマックスは私の好きが詰まった作品です。

私の好きを共有したい。
みんなの好きも知りたいな。

この気持ち悪いくらいの長文がみんなにどう伝わったかわからないけど
少しでもベイマックスに興味を持ってくれる機会だったり、
出会うタイミングなっていたら嬉しいです。


あとやっぱりもう少し国語力ほしいです。
すごい、とか
本当、とかしか出てこない(笑)

まあ、これも私らしさ。よね。


(ちなみに張り切っていた金ローのプレゼント企画は
すでにお家にあるグッズだったのでまだ持っていない方のお家に行ってくれると嬉しいので応募しませんでした!)



支える。は身勝手にも重い言葉だったりすることもあって
ただそばにいる。その寄り添い方が優しさだったり。


ぬぁ〜んてねっ!




ちゃんまき。