ブレーキの効きが悪かったのでマスターを換えてみた。
ポン付けできるので定番のカスタムらしいのだがイナズマ?か何かの純正ブレンボキャリパーが付いている。
いわゆるスズンボ?ヤマンボ?と呼ばれてるやつ。細かい事は知らん。
俺としては別にSTDキャリパーに戻してもいいんだが前オーナーの意思は継ぐという事でこのスズンボは生かす事にした。
マスターはSTDの14mmのままで、乗った感じ径が大きすぎる気がした。
いくら握っても制動力が立ち上がらないしゴムホースにしてはタッチがあまりにカッチリし過ぎてる。
イナズマのSTDは5/8インチらしいけどダブルとシングルではまた話が変わってくる。
デイトナから販売されているNISSIN製1/2インチマスターを購入。
なんかの中古買ってオーバーホールして使うつもりだったが新品が思っていたより安かったので。
1.5万円くらいするもんだと思ってた。1万円切るならオーバーホールする手間と部品代考えたら普通にアリ。
まぁ1/2インチなら万が一合わなくても持ってて損はないだろうというのもあった。
ブレーキスイッチの配線が合わないので在庫の電材で適当に作った。ヤマハのブレーキって住友?
ラジアルマスターとかいう代物は宗教上の理由で使いません。
ちゃんと止まれるようになり安心して開けられるようになって格段に楽しくなった。
14mmではブレーキ掛けてもフォークが少ししか沈まずなんかフロントが硬い嫌な印象だった。
そもそもパワーバンドに入れたい欲より止まらない不安の方が大きくて楽しく乗れなかった。
6割5分くらいにはなった。パッドとかホースとか試してみたい部分は色々あるし1/2インチは早急にまともに乗れるようにする為の選択であり必ずしも正解とは限らない。
ちなみに前乗ってたオタクにいやいやこれブレーキ効かなすぎじゃね?と話したら「え?今まで乗ったバイクの中で一番効くんですけど・・・」と言っていた。これだからアメ車とかイタ車で育った奴は・・・
とりあえず通勤に乗れるくらいにはなったかな。久々にある程度信用できる通勤機2台体制になった。
ここのところ仕事が忙しい。それに加えてワールドカップも観なくちゃいけないのでバイクなんか構ってる暇は1秒もない。
それでも生きる為に仕事行かなくちゃいけないしその為にバイク乗らなくちゃいけない。
ZX-10も色々漏れてるのがそろそろ直さないとなぁという感じで、来春にかけてはTZRをメインの下駄に使っていこうと思う。
しかしちゃんと止まれるようになっても2ストの生き急ぐ感じは相変わらず性に合わんなぁ。





