こんにちは♪めしょんです。
なんかやる気でないなぁ。
無気力になっちゃうなぁ。
という時に読んで欲しいお話。
以前、セミナーで来て下さった方に
かけてもらった言葉の中に、
“原動力の秘訣”が隠されていたので、
それをシェアしたいと思います。
かけてもらった言葉は、
「今日は絶対に来よう！と思っていたので
セミナー会場までの足取りが
ビックリするくらい軽やかでした！
今日ここに来ると決めた私を褒めたいです！」
という言葉です。
この言葉のどこに“原動力の秘訣”が隠されているかと言うと
「来よう！」
の部分です。
人間の原動力は、
「しよう！」
「やろう！」
「行こう！」
と言った主体的なものが９割です。
これが、受け身的な言葉が多くなると
やる気がなくなり、動く力がなくなっていきます。
たとえば、「よっしゃ宿題やろ」と思った瞬間
「宿題しなさい！」と言われたら
一気にやる気をなくしたり
今まさにやろうと思っていたことを
「やっといて」と言われた瞬間
なんかやる気が失せてしまう。
その原因は、目の前の行動が
主体的じゃなくなるからです。
「やろう！」が
「やらなきゃいけない」に変わるだけで
人間というのはやる気がちょっと失せるのです。
それが何回も続き、口癖のように
「○○されたから……」と受け身になったり
「○○しなきゃいけない」と動かされたている言葉が増えていくと
それはそれはもう、どっぷりやる気をなくします。
口癖とは意外と自分では気付かないもので、
「それ口癖だね」って言われても
自分では自覚がなかったりするものですが、
無意識に「○○しなきゃいけない」と念じていたら
後回しにする癖ができたり、
読んでいない本が増えていったり、
返していないメールが増えていったりします。
それは、
本人が悪いわけでも、
ポンコツなわけでも、
能力が低いわけでもなく、
言葉を主体的にするだけで大きく変わります。
どれだけ元々やる気がある人でも
「これやっときなさい！」
「勉強しなさい！」
「やらなきゃいけない！」
と横で誰かが言い続けると、
恐ろしいくらい生きる気力を失います。
だから名コーチは、
本人の意思で「やろう！」「やりたい！」と
思わせる力があるわけですね♪
「そうだ、京都 行こう。」
というキャッチコピーは誰もが知っていると思いますが
キャッチコピーって人の心を動かしたり、
人に行動してもらうことで成立するものです。
これがもし「京都に行きなさいや！」だったら
まったく行く気がなくなりますよね。
ほとんどのキャッチコピーは、見た人が自分の意思で
「行こう！」と思えるコピーになっているのは、
人の原動力は、主体的な言葉だからです。
やらされている言葉を使っている時と
主体的にやろう！という言葉を使っている時の力は
ニュートラルの車を後ろから押すのと
アクセルを踏んで車を進めるぐらいの違いがあります。
……わかりにくいか。笑
人にやらされている感で動くのと、
心にエンジンがかかっているかどうかって
スピードやクオリティにまったく違いが生まれるということです。
そんなわけでね、
「あぁ、読んでない本が増えてきてるな」
「家が散らかってきてるなぁ」
「仕事が全然進まないなぁ」
と感じているなら、それはあなた自身が悪いわけじゃない。
使う言葉を変えてみよう。
７時に起きなきゃいけない→７時に起きよう！
オシャレをしなきゃいけない→オシャレをしよう！
会社にいかなきゃいけない→会社に行こう！
「行ってみよう！」
「やってみよう！」
「試してみよう！」
なのだ。
シンプルに、こうやって言葉を変えていくだけで、
やる気がみなぎってくるはず♡
自分の人生の主人公であることを思い出そう。
主体的な言葉を使うだけで、思い出せるから。
※あわせて読んでみてね♡
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美言3010『行こう！やろう！試してみよう！』