現実は本当にやさしい。
やったことがちゃんと反映されるから。
勉強せずに勝手に頭が良くなることはないし、
頭を動かす訓練をしたらしっかり頭は良くなる。
危ない運転をしたら事故率はちゃんと上がるし、
人に貢献していたら応援してくれる人は増える。
変なことをしていたら、「違うぞ」と教えてくれて、
強情すぎたら、うまくいかないようにしてくれて、
適切なことをしていたら、しあわせを感じれて、
やったことをちゃんと現実に反映してくれる。
私たちが歩いてる道の名は
やった通りなのだ。
ものすごくものすごく
やさしい。
そりゃ、イレギュラーな出来事とかは
誰にでもやってくるけれど、
そんなときも、それまでやってきたことが
ちゃんと反映されるようになる。
だから、理論ばかり頭に詰めて、
理論武装しちゃうぐらい頭でっかちになっても
現実が動かない場合（結果が出ない場合）は、
そりゃ理論がおかしいか、動けてないかのどちらか。
だって、やった通りだもの。
やったことが、現実に反映されるまでは
少し時間はかかるけれど、
やり続けてきたことの答え合わせはちゃんとできる。
ちゃんと現実に反映されるから。
そこで私は思うんですよ。
情報ばかりが流れまくるこの時代。
一つ間違えば情報を食べすぎて
情報肥満になるこの時代。
勉強の解釈を明らかにしよう。と
「勉強」という言葉の解釈は、
頭に詰め込むということではなく、
結果を出すことなんだと。
学生時代、テストでいい点を取ったり、
学んだことを活かしてこそ
「勉強した」と言えたのと同じで、
学んだことを、実践して分析したり、
学んだことを、活かして検証したり、
学んだことを、役立てて喜んでもらえたり、
結果を出すまでが、「勉強」というのだ。
頭に詰め込んで、えらそうに語るのが勉強じゃない。
結果を出すことで、勉強だと言えるのだ。
せっかく頭に詰め込んだのなら、
それは理論武装するためじゃなく、
結果にしていこ！
活かしてこ！
喜ばれてこ！
情報肥満が、スラっとしてきたら、
現実はとても美しくなるから。
現実はやさしいんだから。
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美言2687『この道の名は、やった通り』