こんにちは♪めしょんです。

 

 

中学生のとき、CDを買うと言えば、

ちょっとした賭けでもあった。

 

 

いまみたいに、手軽にYouTubeで聴くわけでもなく、

ほいほいダウンロードできるわけでもなく、

下手したら視聴もできない。

 

 

「CMで流れていた曲はきっとこれだと思う」

とCMのワンフレーズだけのメロディーを頼りに

一枚1000円のシングルCDを買うのだ。

 

 

家に帰って聴いてみると

「……思ってた曲と違う」

ということも何回かあり。。。

 

 

「せめてカップリング曲くらいは!」と

(シングルCDにはだいたい2曲入ってる)

願いを込めて聴いたら、

1分30秒くらいの、なんとなく出来心で作った曲が入ってて

 

 

1分半!

と叫ぶのであった。

 

 

それでも悔しいので何度も聴いてると、

不思議と好きな曲になっていくものだった。

 

 

明かなハズレもあったけれど、

「きっといい曲に違いない」と

パッケージを眺めたりするのも、

お宝発掘のようで楽しかった。

 

 

 

ゲームなんかでも同じで、いまみたいに、

スマホにゲームアプリを簡単に入れては消し

みたいなこともできず、

ネットのレビューなんかももちろんない。

YouTubeで先にゲームを知ることもできない。

過去のゲームいくらでもやっていいよ!みたいな奴もない。

 

 

友人が持っているものと同じものを買う以外、

事前情報がほぼないまま、高額のゲームを

「このパッケージなら大丈夫だ!」と

なぞの信頼をおいて、買うしかなかったのだ。

(大人たちは、雑誌などで事前に情報を入れていたが)

 

 

それを、年に一回しかない、

誕生日やクリスマスに買ってもらうので、

ミスったら一年近く、そのゲームで遊ばなくてはならない。

(面白くなかったら遊ぶなよ)

 

 

わたしは、ネズミのパッケージに惹かれて

マッピーランドというゲームを買ってしまい、

なんと、3面から先に進めないほどの難易度のゲームで

泣きそうになったことがある。

 

 

もちろん、

「マッピーランドって知ってる?」と

クラスの皆に聞いても、誰も知らなかった。

 

 

マッピーランド……。

 

 

 

でも、不思議なもので、

明らかな失敗のゲームも一杯あったけど、

宝探しみたいに自分に合いそうなゲームを探してるときや、

家にソフトを持ち帰ったときのワクワク感、

まだゲームをしていい時間じゃないから、

目をこすりながら説明書を一生懸命読んだりしてる時間は

めちゃくちゃ楽しかったことを覚えている。

 

 

あと、ドラクエやファイナルファンタジーをやってる人は多いけど

「ロードランナーやってた!」とか「グーニーズやってた!」とか

同じマイナー過ぎるゲームをやってた人と出会うと

一瞬で仲良くなったりして、クソゲーと呼ばれるものもまた

名作だなぁなんて思う。

 

 

なにが言いたいかというと、

いまはめちゃくちゃ便利だし、最高だけど、

不便だって面白いじゃないか。なんて思う。

 

 

アタリを見つけるのは最高だけど、

ハズレも面白いじゃないか!

なんて思う。

 

 

不便を面白がれて、

ハズレを面白がれて、

大凶を面白がれて、

うまくいかない時間を面白がれて、

もがいてる時間を面白がれて、

 

 

面白がれたら

無敵じゃんか!

って思う。

 

 

いま目の前のお題を、面白がること。

 

 

きっとこれが、この世界に生まれてきた全員に

与えられた課題だと思うのだ。

 

 

 

 

 

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美言2476『目の前を面白がること』

 

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