こんにちは♪めしょんです。
「好きなことを仕事に」とか
「やりたいことで生きていく」とか
そんな言葉が流行った時期がありました。
実際には全然可能っちゃ可能なんだけど
この言葉をそのまま真に受けると、結構危険だと思う。
なので今日は
好きなことを思い切りやるためのお話です。
そのほうが人生楽しいしね♡
20歳くらいのとき、
経営の勉強をしていて、めちゃくちゃ心に残ったのが
「戦略とは順番である――」
という言葉でした。
（少しだけ小難しい話をしますがお付き合いください）
たとえば、一番簡単な例で言うとカードゲーム。
ＵＮＯでも、大富豪（大貧民）でもいいのですが、
出すカードは相手に見えるけれど、
出す順番は自分の頭にしかないですよね。
めちゃくちゃいいカードが揃っても、
出す順番を間違えれば、
ＵＮＯでも大富豪でも負けてしまいますよね。
この出しているカードが“戦術”
『見えるもの』＝戦術です。
で。
“順番”や“なぜやるのか？”が“戦略”。
『見えないもの』＝戦略です。
会社なんかで言うと、
「進むべき方向性」や「なぜ会社が存在してるか」
という見えないのが“戦略”
それを達成する「具体的な手段」が“戦術”です。
サッカーなんかでも、
“なぜそう動くのか？”とか“チームの方向性”が“戦略”。
技や能力やフォーメーションなんかの
目に見えるものは“戦術”。
（小難しいお話終了）
でね、
ここからが重要なんです。
多くの場合、目に見える戦術ばかりが追われるんです。
それしか見えないからです。
「YouTubeやTikTokで好きなことをする！」とか、
「Twitterでこうしたらフォロワー増える！」とか。
でも重要なのは
「なぜやっているのか？」とか
「なぜその方向を向いているのか？」
っていう見えない部分なのです。
よく成功している人の真似をしなさい。
なんて言われるけど、
「なぜやっているのか？」「なぜその行動をするのか？」
という見えないところを見ないと
真似をしても意味がないんですね。
多くの人は目に見えるものしか見ないので、
目に見えないものを見ようとすると、
それだけで人と違う視点を持つことができるのだ。
冒頭の言葉に戻ると、
「戦略とは順番である――」
つまり
やりたいことをやりたかったら、
やるべきことをやってから。
という順番があるんです。
これは原理原則でもあります。
好きなことと得意なこと、
どちらをやればいいですか？
と聞かれたら迷わず「得意なこと」と答えます。
得意なことで結果を出していけば、
好きなことを思いっきりできるからね。
しかも、得意なことで結果を出している方が
そのことが役に立って好きなことがさらにできるからね。
「得意なことないんです！」という場合は、
まずはできることからやっていけばいい。
できることをやっていけば得意になる。
得意なことで結果を出したら、好きなことも思いっきりできる。
その順番でいい。
やりたいことをやりたければ、
やるべきことをやってから。
という順番なのだ。
狂人みたいな戦法をとってしまうことになるのだ。
ビジネスでも、マーケティングばかり学ぶ人がいるけど、
『喜ばれる優れた商品』があるから、
マーケティングが力になるわけで、
この順番が逆になると、クレームの嵐になるわけです。
大事なのは順番。
やりたいことをやりたければ、
やるべきことをやってから。
「べき」という言葉にアレルギーがある人は、
やるべきことをやってから。
という言葉が苦手かもしれないけど、
“やりたいこと”のためにやる“やるべきこと”だから
そのビジョンを持てば、やるべきこともやりたくなってくるしね♪
そういう見方を持つのが良いと思っています。
そんなわけで、、、
やりたいことで生きていくことも、
好きなことで生きていくことも、全然可能だけど
大切なのは順番。
順番を間違えると、
やりたいことだけやるぜー！٩( ᐛ )و っていう
薄っぺらい現実逃避野郎になってしまって、
結果、やりたいことも思うようにできず、
「あれ、なにやってんだろ？」ってなるからね。
やりたいことを思いっきりやるために、
順番、大切にしていこ♡
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美言2403『やりたいことを、思いっ切りやろう』