それは、まるで 心臓マッサージのようだった。

ダンダンダンッ!

ダンダンダンッ!

(生きろ!)と叫ぶように
閉店を決意した店のシャッターを叩く音が聴こえる。


尼崎の商店街の外れに
小さな洋菓子店があった。

パティシエはお菓子作りに自信があり、
コンクールでいくつもの賞を受賞。

しかし……。

この洋菓子店にはお客さんがやってこなかった。


おいしいお菓子を作っていたら、
必ず人が集まると思っていた。
しかし、店を開けても誰もやってこない。
 

 


(もうだめだ……)

 



そう思い、店主は店のシャッターをおろし、
「お世話になりました」とはりがみをはった。


なんで、こんなに美味しいお菓子が売れないんだろう…
何が悪いんだろう…
そう思いながらも、


「でも多くの人に幸せを届けたかったんだよな」
そんな開店当初の気持ちを思い出し、
店主は閉じたシャッターの中で、

最後のあまった材料を使って
お菓子を作りました。


そして、そのお菓子を無料で近所に配ったのです。


翌朝、「お世話になりました」とはられたシャッターがゆれる。

ダンダンダンッ!


ダンダンダンッ!

「昨日と同じお菓子を

 買えませんか!?」


店主がシャッターを開けると、
昨日お菓子を配った人達が何人かいました。
それは、とても信じられない光景でした。


その後も、同じようにシャッターを叩く人が現れます。

 

 

「お菓子を売って欲しい!」

「とても美味しかった!」

「また食べたい!」

 


店主はそこで前を向いて奮い立ちます。
自分のお菓子が必要とされている。
「店を続けよう」


その後、「美味しいお菓子屋があるぞ!」という

噂が一気にひろまり、大人気の洋菓子店になりました。


そのお菓子屋さんの名前はエーデルワイス。


その魅力に惹かれ、
エーデルワイスで修行を積みたいと、
沢山の一流のパティシエを目指す若者がやってきます。

「ケーキファクトリー ムッシュマキノ」
「ケーキハウス ショウタニ」
「スイーツ ファクトリー ナカタ」
「ケーキハウス ツマガリ」

現在、スイーツ好きならば、必ず食べているであろうパティシエは
このエーデルワイスからひろがっていきました。


エーデルワイスは1978年
いまでは、どのデパートにも入っている
「アンテノール」を設立。

そして、その後、
同じく、どのデパートにも入っている
「ヴィタメール・ジャポン」を設立。


一度は消えかけた命は、

お客さんの心臓マッサージによって蘇りました。

 

 

エーデルワイスの花言葉 「忍耐」を証明するように、

 

むくわれなくても、

チャンスがやってこなくても、

芽が出なくても、

諦めちゃいけない。

ふて腐れちゃいけない。

 

 

人を幸せにする腕を磨き続けたから

シャッターは開いたのだから。

 

 

 

 

というわけでね♡

もうすぐバレンタインだね♡

しあわせなバレンタインになればいいな♪って思ってるよ。

 

 

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