こんにちは♪めしょんです。
ねぇそれ、
本当に楽しい?
今日はね、
人生が楽しくなり
仕事も面白くなり
脳のスイッチが入るような
とても応用のきく話です。
頭に入れておくような話じゃなく
今日から実践できる
永久実践版のお話です。
わたしのクライアントさんで
京和菓子のお店をやっている方がいます。
そのお店は、とても人気店で、
他府県からも買いに来られる方がいるのですが
その理由は、商品ができるまでの過程が面白くて
それがお客さんから見えるんです。
以前は、商品は箱にいれて
「はいどうぞー」と提供していたのですが
それ、本当に楽しい?
って思ったんです。
そこの経営者さんは工場見学が好きだったんです。
工場なんかでパパパッ!とできあがる過程って
ずっと見てられるくらい面白いですよね。
「でもウチは手作業ですからねー」というので
その手作業を見せてもらったらめちゃくちゃ面白かったんです。
だから、和菓子がパッパパッパできあがる
手作業の過程を見せましょう!
なんならリズムよくもっと面白く観れるように工夫しましょう!
ということで、見せ方も工夫して動画を撮りたくなるように
一つ一つの動きをパフォーマンスに変えていきました。
作業工程を見せるお店は昔からたくさんあります。
でもそれをよりエンターテイメントとして見えるように工夫すると
お客さんはとても喜んで、並んでる時間も忘れて
お店が繁盛するようになりました。
他にも、ダイエットやエクササイズに
使えるダンスってあるじゃないですか。
いまだってめちゃくちゃ動画も再生されたりしておりますが
なんでアレが生まれたかと言うと、
「ねぇ、それ
本当に楽しい?」
って疑ったからです。
きっとラジオ体操や、ストレッチや
基本的なエクササイズをやってて
……あれ、これってこう教えられたから
当たり前のようにやってるけど
もっと楽しくできるんじゃない?
そう思って、色んなエクササイズ系ダンスが
生まれていったわけです。
私がよくお世話になっている
カプセルZの福田社長は、
Amazonなどで使えるツールの会社なのですが
そのツールを使っている人が
いかに今の仕事を楽しく感じれるか?
ということにコストをかけられています。
ランキング形式にして向上心を持てたり
データ分析して自分の得意分野が見れたり
なんなら会社の社員さんも
自分で考えて実行できるイベントがあったり
そうやって、いままでの当たり前のやり方を疑って
いかに面白くできるか?を追及されています。
その結果、業績はずーっとうなぎのぼり。
人間って「面白い」と感じたことは時間を忘れてやるんです。
ある建築デザイン事務所では、
職人の格好いい技を動画にとって、
ハイライト動画にして
色んな業者さんに送られるんです。
めちゃくちゃ効率的な施工法や
めちゃくちゃ早くて安全な技や
「これは格好いい!」という動画が共有されるんです。
そうすると、そのデザイン事務所の関連業者さんは
みんな技を磨くようになるんですよ。
動画にのったら色んな現場で話題にもなるし
意識も高くなるし、なによりも、面白いので。
これも以前は普通に仕事をしていたんです。
だけど「これって本当に楽しい?」って
質問したんです。
質問したら、色んな技や工夫が生まれた。
仕事に対する意識も大きく変わった。
そんな風に
『こう教えられたからそのままやってる』
という当たり前ってありますよね。
それは疑わないといけない。
本当にそうか?
って。
英語の文法とか
九九とか
商品の提供の仕方とか
料理のやり方とか
掃除や洗濯とか
音楽にのせてやると楽しかったり
鼻歌を歌いながらやると楽しかったり
ものまねしながらやると楽しかったり
タイムをはかってやると楽しかったり
ランキングをつけてやると楽しかったり
評価を目で見える化すると楽しかったり
動画を撮ると楽しかったり
みんなに認められる仕組みがあると楽しかったり。
私達の日常のありとあらゆるところで
「ねぇ、それ本当に楽しい?」
という改善点が一杯あるんですよ。
そんで、それを発明すると、
人が沢山集まってくるんです。
お客さんも沢山集まってくるんです。
なんでかというと
人は楽しいところに集まるからです。
いま、面倒臭いと感じていること。
わずらわしいなと感じていること。
大変だなと感じていること。
そこは、宝の山なのかもしれない。
ねぇそれ、
本当に楽しい?
そう質問して、考えてみよう。
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