一発で会社の業績が伸びるかどうか
判別できることで有名な人が
言っていたことがあります。
その会社の業績がこれからどうなっていくのか？
それを一瞬で見分けるスペシャリストなんです。
これって色んなことに
置き換えられるヒントがありそうだよね？
何を見るの？ なんでわかるの？ ってなるよね。
どんな事業戦略かを見るの？
ビジネスモデルを見るの？
仕組みを見るの？ 売上げ？
どうやら全部違うみたいです。
彼は一瞬で見極めるコツをこう言いました。
雰囲気。
（どーん）
いや、そりゃそうでしょうね！
って思うよね。
そう来るんだ！
って思うよね。
伸びる会社は、伸びる会社の雰囲気があるのです。
働いてる人の雰囲気もいいのです。
うん、そりゃそう。
でも、だからこそ、そこにヒントがあるのです。
「そりゃそう！」っていうことが物事のコアなのです。
それを見失って、やれ書類が必要やら
マーケティングやら、難しいことを学ぶんだけど
コアはいい雰囲気の組織にするってことなんですよ。
なあなあの雰囲気じゃないよ。
前に進めるぞ！といういい雰囲気だ。
「いい雰囲気をみんなで作る」
そういう組織が伸びていく。
これが一見当たり前に見えるんだけど
忘れがちなことなんですね♪
これってさ、家族でも同じだし企画でも同じ。
いい雰囲気を作るために
分担して仕事や家事や内装や家具。
色んなことがある。
でも、そのコアを見失って
嫌な言い方をしたり、
自分ばっかり！って心が内向きになったりしちゃうもの。
でも、コアは“いい雰囲気を一緒に作る”なんだよね♪
企画でも同じだ。
たとえば、イベント企画。
イベントの中身と同じくらい
楽しそうな雰囲気や、行きたくなる雰囲気や
運営スタッフの雰囲気や、おもてなしの雰囲気。
それが大切になってくる。
「雰囲気づくり」のために
見た目や音楽や服装や会場、色んなものがある。
さて、この話のラストだ。
人も同じだ。
自分が出す「雰囲気」や「空気」
これはとてもとてもとても大切なんだ。
これを、一番簡単な言葉で
『在り方』と言います。
飲食店でどれだけこだわった美味しいものを出しても
店の空気や、働いてる人の雰囲気が悪ければ
だいたいのものはまずくなってしまう。
それと同じように、自分の出す雰囲気も大切なんだ。
雰囲気づくり、大切にしていこ♪
人は、ファッションの前に雰囲気をまとうのだから。
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美言1805『私達はファッションの前に雰囲気をまとう』