万博協会はメタンガスによるガス爆発事故が起きたグリーンワールド(GW)工区以外のパビリオンワールドでもメタンガスが検出されたことを公表しました。

 

GW工区には「ガス抜き管」が約80本設置されています。「ガスダス」のページを作って、日々のデータを公開してはどうでしょうか?

(※ アメダスはAutomated Meteorological Data Acquisition Systemの略語です。「ガスダス」は「出す」もかけています。「ガス抜き管」の直上、風向きがあるので1〜数 m離れた場所、数カ所のデータを公開することです。「風上」で測定して「低かった」では信頼できません。)

 

6月中に「安全対策」を決めるということなので、開幕まで10カ月になったこともありブログにしました。

(4PM、以下コメント追記:「万博協会」には「危機管理局」がありますが、どのような仕事をしているのでしょう。下記で少し書きましたが、メタンガスの発生量、濃度は常時、監視できているのでしょうか?「整備局」とは独立した組織が監視する必要があります。

資料:国家資格の環境計量士(6/13) )

 

爆発「事実隠したらアカン」:朝日新聞から(6/13) から抜粋

タイトルは6/13付、朝日新聞(大阪本社版)29面(社会欄)からです。

 

タイトルは朝日新聞のwebニュース(2024/6/9 12:00)からです。

 

写真からは黒い被覆線がコンクリートの床から配管ピットの下に降りています。アーク溶接では母材をマイナス、溶接機をプラスにします。電源はアースを取ります。黒い被覆線はアースでしょうか?3/28日から70日以上経ちました。朝日新聞に掲載された写真は作業員が撮ったようです。「万博協会」の整備局長は建築の専門家のようですが溶接の知識はあるのかどうかは不明です。

(中略)

私は3/29からメタンガスによるガス爆発事故をウォッチしています。トイレでの事故なので、「しりとり」のようにエンドレスです。誰かが最後に「尻拭い」するのでしょう。それにしても「万博協会」の整備局は埋め立て地で建設・土木工事しているという当事者責任が希薄に思われます。

 

(中略)

 

 

『労働安全規則が定める安全確保の基準の4分の1以下で、…』とあります。法令の基準値以下なので「危険」ではありません。メタンガスが発生する埋め立て地を選んだことは問題ですが、…。

 

万博会場爆発原因のガス、別の工区でも検出:共同通信から(5/30) から再掲

 

(中略)

 

(あとがき)

私は3/29から万博会場でのガス爆発事故についてウォッチしています。

万博会場でガス引火爆発:日経新聞から(3/29 13:45)

万博会場でのガス爆発:朝日、産経、毎日、読売の新聞紙面(5/21)

 

ガス爆発が起きたのは夢洲の1区で現在も管理型最終処分場として利用されています。ガス抜き管は、約80本あるようです。「ガス濃度測定」のデータは公表されているのでしょうか?

 

万博会場 ガス急増 昨夏1日2トン:赤旗電子版から(5/25)