万博会場でのガス爆発:「万博協会」、大阪府・市、メディアの対応(5/21) の派生ブログです。産経新聞の5/21の朝刊、読売新聞のwebニュースでも掲載されました。
(6PM+、以下コメント追記:関西テレビ(カンテレ)のwebニュース(5月21日 17:29)
大阪市会でも取り上げられています。「消防法」の趣旨が理解されていないように思います。)
(7:30PM+、以下コメント追記:「消防法」による「火災」の定義は
- 第3条 火災とは、人の意図に反して発生し若しくは拡大し、又は放火により発生して消火の必要がある燃焼現象であって、これを消火するために消火施設又はこれと同程度の効果のあるものの利用を必要とするもの、又は人の意図に反して発生若しくは拡大した爆発現象をいう。
です。「万博協会」、建設業者、大阪府・市は「ガス爆発は火災ではない」と考えているのでしょうか?何か「禅問答」です。)
労働基準監督署には連絡したようですが、消防署には「119」の通報ではなかったようです(要確認)。安全管理者は誰なのでしょう。4/19に記者会見しておしまいでしょうか?下記資料には「西野田労働基準監督署」と「此花消防署」の記載があります。
以下は前ブログからの抜粋です。
万博会場でガス爆発が起きたのは3月28日(木)午前11時ごろでした。翌日、「万博協会」がプレス記事を掲載し、産経新聞、日経新聞は午後2時前にwebニュースを掲載しました。7週間以上経過して、朝日新聞が『万博会場爆発 連絡4時間半後』の見出しの記事を掲載しました。天井の一部にも損傷のあったことや作業員が4人いたことも書かれています。
万博会場でガス引火爆発:日経新聞から(3/29 13:45)
(参考)に再掲
4月下旬に「万博協会」の整備局長が記者会見しました。
「配管ピット」の写真は公開しないのか? ③ (了)(4/20)…
朝日新聞は情報公開請求で開示された資料に基づいて書いています(GL!)
私は「総括安全管理者」の経験もあり、「安全」には関心があります。不可解な点は記者会見では
- 記者会見には工事業者が同席していない
- 消防署への連絡が4時半後
- 床の損傷の写真が一部分
- 天井の破損は触れていない
- 4人作業員がどこにいたのかが不明
- …
など「分からない」だらけです。普通は4人の作業員のいた見取り図は載せるでしょう。天井での作業は脚立に乗った高所だったのでは?爆発で飛ばされなかったのでしょうか?『けが人なし』は本当でしょうか?
記者会見なので記者が多数いましたが、「突っ込んだ」質問はありませんでした。吉村府知事の記者会見では、「重大性」の認識はないようでした。朝日新聞の記事と同内容がすでにNHK、民放が報道し、共同通信から配信されました。
産経新聞のwebニュース(2024/5/20 21:21)
5/21付、産経新聞20面(社会欄)
読売新聞のwebニュース(2024/05/21 11:30)
下のパンフレットは「カジノに反対する大阪連絡会」が2019年11月に発行したものです。