私は「資産運用・投資」ジャンルでブログを書いています。ランキング上位者の男女比率は1:1でしょうか?女性が多いように感じました。

 

誤解がないように最初に書きますが、私は難関大学への進学が全てではないと考えています。小中学校の教諭、看護師、保育士の女性比率は高いです。これらの職種を対象に育児休業法が1976年に実施されました。服飾、調理、音楽、美術、スポーツの世界はさらに厳しい実力世界です。1万人には、それぞれの能力に相応しい輝く未来があります。難関大学であれ専門学校であれ、優れた能力のある同級生に恵まれると豊かな人生が開けます。

(9AM、以下コメント追記:私は大阪市内生まれで、府立高校から京都大学に現役合格しました。志望者の現役比率<合格者の現役比率なので、元々の受験能力は現役の方が高いと考えています。これまでに難関大学東京大学京都大学早慶について書きました。大学のランキングでは旧帝大とJMARCHと近畿圏では関関同立ぐらいまではAランクでしょう。地方に住む受験生は難関大学を目指すか、地方の国立大学を選択するようです。大阪大学は優れた大学ですが、京都大学があるのでワンランク下です。6回以降のネタを考えています。世の中を変革するイノベーションの担い手は理系です。今も使われていますが高度人材の供給源です。日本建設業連合会の宮本洋一会長は東京大学工学部工学研究科建築学科の修士修了で東京都庁の建設に携わった経験があるようです。大阪万博の大屋根(リング)の設計者の藤本壮介氏も東大工学部建築学科です。アカデミア(大学)に限らず、服飾、調理、音楽、美術、スポーツの世界でも評価の高い教育機関があります。大学でいえばAランクまででしょう。2000前後に流行した「高度情報化社会」の概念を作ったのは Daniel Bell でした。当時は優秀な人材が理系に集まるというモデルでした(要確認))

 

1、2回目は東京大学京都大学の学部学生の男女比率を取り上げました。「男女平等」というのであれば、最難関大学2校での男女比率は1:1であるべきです。米国のHarvard、Yale大学、英国のOxford大学の男女比率は、ほぼ1:1です。皇后陛下はHarvard大学卒業です。女性の多い職種があります。学校の教諭、看護師は女性が多いです。保育士、介護施設のヘルパーも女性が多いです。薬剤師の女性比率は約2/3が女性です。何か昔の価値観念に囚われているように思いました。欧米の政治指導者でヒラリー・クリントンはイェール法科大学、フォンデアライエン欧州委員長はロンドン・スクール・オブ・エコノミクスです。日本も国際連合事務局次長の中満泉さんは早稲田大学からジョージタウン大学です。

 

3回目:女子の進路先 ③:トレーダー(1) (2/21) に続いてトレーダーを取り上げました。

女子の進路先 ④:トレーダー(2) (2/21)

 

「男女比率」+「学校名」でググると

早稲田大学

女子学生の比率はというと、2021年は37.5%、2022年は38.1%とやはり全体では男子学生の方が圧倒的に多いです

 

慶應義塾大学

 

(参考)

就業率率は,近年男女とも上昇していたが,令和2(2020)年は低下し,15~64歳の女性は70.6%,25~44歳の女性は77.4%,15~64歳の男性は83.8%となった

 

女子の進路先 ②:京大の学部別男女比率 (2/21)

 

京都大学

2023年は29%

(出典は下記)

 

理系で最も学部生が多いのは工学部です。上の画像にマークを入れました。

  • 工学部:3,758、420、4,178、10.1%
  • 理学部:1,299、112、1,411、7.8%
  • 文学部:607、422、1,029、41.0%
  • 医学部(6年制):539、125、664、18.8%

理系の方が女性比率は低いです。