藤本壮介氏と大屋根(リング)① (11/21) 

藤本壮介氏と大屋根(リング) ④(12/14)

藤本壮介氏と大屋根(リング) ⑤(1/24)

の6回目です。前回は東京ドームの屋根も手がけているテント大手の太陽工業大屋根の膜屋根の製造を請け負ったことについて書きました。

 

リンク先は毎日新聞のwebニュースです。

(タイムスタンプは2024/1/29 18:26(最終更新 1/29 20:31)

「万博協会」のプレスリリースです。提案募集結果の公表は3月中旬頃となっています。

 

木造建築物法定耐用年数は22年です。大阪万博大屋根(リング)は2023年7月に着工しました。一部は金具を使用していますが、「貫工法」で建設されています。膜屋根はガラス繊維を編み込んだ布状のシートに塩化ビニールをコーティングして製造されています。海風、梅雨時の大雨、秋の台風でどの程度の耐久性があるのか興味はあります。夢洲は浚渫土、産業廃棄物等の処分他だったので、不同沈下があるのかもしれません。

 

下の画像は大林組が担当している大屋根です。私の調べた限りでは、①「タイプA」の海外パビリオンの着工はシンガポールだけ、、②8つの「テーマ館」の内、4つは着工、③大屋根の外の民間パビリオンの内、8つは起工式を完了、④政府が建設する「日本館」、大阪府大阪市が建設する「大阪ヘルスケアパビリオン」等が着工しています。 

 

 

COSMO TOWER 展望台からの万博会場 ③(12/23) から再掲