楽天Gの勝負の12月① 序章(12月1日) 

楽天Gの勝負の12月③ 第2週前半(12月6日)

の4回目です。タイトルを「金曜日」としましたが、年明け1月13日は「金曜日」です。

 

(10日、以下コメント追記:楽天Gが出資している米国のAST SpaceMobile の株価は11月30日から急落していて、12月5日〜9日は5営業日続落です。詳細は本文に追記しました。)

でも(11日、以下コメント追記:通常、無線通信機器、ネットワーク機器(ルータ、スイッチ、サーバ等)のH/Wベンダーは機器購入する携帯キャリアに比べて研究開発力、技術ポテンシャルは高いです。コンサルのアクセンチュアも同程度の能力があります。楽天モバイルに対する疑問は、「管理・運営」のノウハウがあってもH/WのOS(例えばCISCO Systems の IOS (大文字の'I')を十分に理解できているネットワーク管理者が多くいるのかどうかです。少し難しい話になったので、スマホに例えると携帯キャリアはこぞって Apple社のiPhoneを販売していまさが、どのような仕組みで動作しているか、ソフトウエア(iOS、こちらは小文字の'I' )は理解できていないです。H/Wを作ったことがなく、使うだけのネットワーク技術者でもS/Wに強い、例えば「LTEの父」と称されるNTTの尾上誠蔵:国際電気通信連合の標準化に係る次期事務局長)はおられます。H/wの組合せで新しいS/Wが作られる例です。)

 

下記は初回の引用です。

楽天G(4755)は12月決算なので年末までカウントダウンです。私は第4の携帯キャリア参入はギャンブルだったと考えています。上のブログで書いたように11月の月足は陰線でした。初回なので、2022年1月からの月足と直近の移動平均をアップします。『S&Pは格付けでクレジット・ウォッチです。』週に一度程度の更新予定です。

(10日、以下コメント追記:米国のASTS者の株価は4.27ドル、年初来の下落率は▲48%でした。楽天Gが出資した2020年3月の株価は10ドルでした。Vodafoneも出資しているので、「衛星と直接、スマホが繋がる」というのは実現可能性がある「夢」でした。BlueWalker3は、まだテスト衛星です。一方でKDDIは12月からスターリンクを使った、離島での衛星携帯事業を開始しました。高橋誠社長はスターリンクの日本法人の副社長と熱海市の離島(初島)でのセレモニーに出席していました。「夢」を語るのは大事なのですが、同業他社の方が先に進んでいます。「夢」だけを見るのではなく足元を固めることが必要です。楽天Gの9日の終値の657円は年初来の下落率は▲43%でした。

半被(はっぴ)の襟に「KDDI」と「スターリンク」が白抜きしてあり、誰もが分かります。これでも楽天モバイルは続けるのでしょうか?

以上、追記)

 

チャートをアップしました。今日の終値の657円は2Q決算発表前の671円、3Q発表前の696円を下回りました。

普通なら「悪材料出尽くし感」で上昇するのですが、「悪材料」が次々に押し寄せています。

(9PM、以下コメント追記:今でも、2017年12月に創業者オーナーが第4の携帯キャリア参入を表明したことはギャンブルだったと考えています。楽天モバイルは自前の光ファイバ網がないので、NTTに回線使用料を払い続けていると思います(要確認)。地球の周回軌道を回っているBlueWalker3を制御しているASTS社の経営は危ういと見ています。年明け13日の金曜日は5週間後です。その前にはS&P の「クレジット・ウォッチ」の判断が出るでしょう。楽天モバイルのプレスリリースにはありませんが、京都新聞でも記事掲載しています。

(京都新聞、タイムスタンプは9日8:36)

以上、追記)

 

(7PM、以下コメント追記:PTSを見ていますが、「信者」というか、「楽天、推し」は650円台でも買うようです。!(◎_◎;))

(8PM、以下コメント追記:楽天モバイルには東京地裁で刑事被告人として有罪判決を受けた者以外に、詐欺、放火等の犯罪者がいます。また、総務省から行政指導が出ています。

以上、追記)

 

楽天Gの勝負の12月② 序章の続き(12月2日) では

初回は今年1月からのチャートと移動平均線をアップしました。2回目は12月5日からの第2週の予定でしたが、11月に①総務省のプラチナバンドに関する新たな検討開始の発表、②楽天Gが出資している米国のASTS社の公募増資の発表がありました。

ASTS社の公募増資の発表①(12月1日)

 

(11:30AM、以下コメント追記:2020年3月31日付で楽天モバイルの副社長であった徳永順二氏とマーケティング担当であった大尾嘉宏人氏が退職しました。山田善久社長は2022年3月31日に後任のY社長になりました。トップ3が去り、英会話スクール出身と外国籍のCEOとCTOです。

さて、前引けは。663円でした。

昨日はKDDIの高橋誠社長とStarlinkのvice president が静岡県熱海市の離島(初島)での衛星携帯通信のセレモニーに登場しました。日本の圏外エリアはなくなります。もう、楽天モバイルは周回2周遅れです。誰が見ても明らかです。

(NHH、タイムスタンプは1日18:00)

 

以上、コメント追記)

ASTS社の株価は5.58ドルになりました。今日、12月2日時点の信用倍率が公表されるのに合わせてチャートを更新する予定です。2日、5日の終値は669円と666円でした。

ASTS社の公募増資の発表②(12月6日

 

(3PM過ぎ、以下コメント追記:6日の終値は655円で3営業日続落です。5日移動平均<75日移動平均<25日移動平均で、「移動平均線」では短期的には「売り」のサインだと解釈しています。「売り煽り」、「買い煽り」にならないように極力、ファクトだけを書いています。ファクトに基づくと楽天モバイルには不利なことを書くことが多いですが、…。上のKDDIの静岡県熱海市の離島での「テレビ会議」の模様はTVのニュースにもありました。)

 

(7PM、以下コメント追記:まだ、信用倍率は分かりませんが、楽天モバイルは内憂外患です。東京新聞(6日06:00のタイムスタンプ)です。

以上、追記)

 

(7:40PM、以下コメント追記:チャートをアップしました。上記の東京新聞の記事が「事実」であれば、「電波の民主化」を声高に唱える楽天モバイルはとんでもない企業です。発注元の楽天モバイルの幹部社員(8月に懲戒解雇)の自作自演の犯罪です。

 

株価については「ヨコヨコ」です。「売り方」と「買い方」のせめぎ合いなので、買い注文が多ければ上がります。売り注文が多ければ下がります。短期的に為替レートが「円安」に振れれば海外投資家が買うのかも知れません。ただ、さらに「円安」になれば、海外投資家は損失です。)

(7日追記、チャートの右肩の「信用倍率」で「買残」は1,703万株です。株価が下がれば「売り」圧力です。私には何故、「信用買い」するのか全く分かりません。)

以上、追記)

 
以下は再掲です。
移動平均線では、5日移動平均 < 25日移動平均です。私は移動平均線の理解がよくできていませんが、5日移動平均も25日移動平均も↑です。

 

(関連ブログ)

楽天GとソフトバンクGの劇場の始まり⑧ 楽天Gは4営業日続伸、SBGは↓↓(11月の売店」は

衛星通信はKDDIが先行:ニュースリリース(10月13日)

 

 

周波数割当ての電波政策① (9月20日) から再掲