の派生ブログです。
 
楽天G(4755)は12月決算なので年末までカウントダウンです。私は第4の携帯キャリア参入はギャンブルだったと考えています。上のブログで書いたように11月の月足は陰線でした。初回なので、2022年1月からの月足と直近の移動平均をアップします。『S&Pは格付けでクレジット・ウォッチです。』週に一度程度の更新予定です。
 
1月から陰線の月が多いです。7月からは>700円は殆どありません。
 
移動平均線では、5日移動平均 < 25日移動平均です。私は移動平均線の理解がよくできていませんが、5日移動平均も25日移動平均も↑です。
 
(11:30過ぎ、追記)
昨日の終値は653円でした。昨日、総務省が700 MHz のプラチナバンドで未利用の周波数の有効利用についての調査開始をプレス発表しました。何故か好感材料となって、今日の始値、高値、安値、前引けは
  • 669円、672円(9:04)、659円、667円

でした。

資料29-7 「700MHz帯への狭帯域4Gシステム導入の提案」(NTTドコモの提案)

https://www.soumu.go.jp/main_content/000848397.pdf

 

かつて全国紙だった産経新聞の他は全国紙のニュースにはなっていないようです。

下記は東京新聞(タイムスタンプは30日20:53)の共同通信発です。

(3PM過ぎ、追記)

今日の始値、高値、安値、大引けは
  • 669円、672円(9:04)、659円、662円(+0円高)

でした。+19円値上りしましたが、+9円の662円でした。出来高は久しぶりに>千万株の約1,360万株でした。NTTドコモの提案の3 MHz の狭帯域で楽天モバイルが実証するのはいいことです。日本では使用されていませんが、確か米国、中国が使っていた帯域だったと思います(要確認)ただ、資金力の問題と、band28を使うにはスマホの仕様変更が必要だったように思います(要確認)。今日、飛びついた投資家はどんな情報に基づいて投資したのでしょう?下に書いた AST SpaceMobile 社の株価の急落は知らなかったのでしょうか。「噂で買い、事実で売る」と思います。

(7:30PM、追記)

band28は私の記憶どおりでした。3 MHz × 2の帯域です。ある程度、無線技術、インターネット・サービスプロバイダの実情に通じていれば昨年から展開は読めることばかりです。当初、楽天モバイルはこの未使用帯域の割当ては「拒否」していました。言うことが「コロコロ」変わります。共同通信伝は東京新聞他、地方新聞が掲載しましたが、全国紙は今のところ記事がありません。PTSは100株だけ、651円(今日の終値の652円から▲1円安)の取引です。「電波法」、「電気通信事業者法」の建て付けと携帯キャリア事業全般が理解できている必要があるので、少しばかり難解です。素人の投資家向きの銘柄ではありません。ただ、法律の解釈の知識のある法学部の学生と工学部電気工学科の学生がコラボすれば分かるでしょう。

 

KDDIは12月1日から離島でのサービスを開始しました。もはや AST SpaceMobile の衛星は「絵に描いた餅」以前です。AST社はベンチャーで赤字経営です。

 

以下は再掲です。30日の安値、終値は改訂しました。また、米国のAST SpaceMobile社の株価は6ドルを割っています(終値は5.77ドル(前日比▲8.99%)、年初来では▲29.8%の下落)。下落の理由は分かりません。
楽天G(4755)の11月1日と30日の始値、高値、安値、終値は
  • 11月1日:666円、677円、665円、675円
  • 11月30日:665円、668円、653円、653円

です。666円を下回れば陰線です。大引け後に加筆します。何やら「楽天リンク」は有料になるような。米国のAST SpaceMobile社の株価は6.34ドルでした。

(11:30AM、以下コメント追記:前引けは656円でした。株式市場のアナリストや携帯業界の専門家の中には、「スシロー」といわれる政治評論家のように特定のバイアスがある人が散見されます。「情報通信事業」は政治と異なり、「技術」で優劣が決まります。米国の投資銀行、証券会社のディーラーは猛者です。)

(3PM過ぎ、以下コメント追記:終値は653円で月足は陰線となりました。ローソク足では「下ヒゲ」なしです。

 

8月は陽線、9月は陰線、10月は陽線でした。市場参加者も判断に迷っているのでしょうか?8月は2Q、11月は3Qの決算発表と記者会見がありました。総務省のパラチナバンドの再割当てに関するタスクフォースが公開で開催されました(※)。S&Pは格付けでクレジット・ウォッチです。BB+ → BBになっても総務省は静観するのでしょうか?仮定の話なので先走りですが…。重要インフラに相応しい企業でしょうか?

(※ プラチナバンドの再割当てのタスクフォースの結論は、私は「痛み分け」と解釈しています。緊急時のローミングはインターネット・サービスプロバイダの草分けのIIJ(インターネットイニシアティブ)が提案したデュアルSIMが有力で、楽天モバイルが主張したプラチナバンドの即座の割当て要求は退けられました。

 

 

(関連ブログ)

楽天GとソフトバンクGの劇場の始まり⑧ 楽天Gは4営業日続伸、SBGは↓↓(11月の売店」は

衛星通信はKDDIが先行:ニュースリリース(10月13日)

 

 

周波数割当ての電波政策① (9月20日) から再掲