鉄鋼株の10年間の推移①(10月24日) の続きです。前回は10年間の株価の推移について書きました。今回は経営指標として、売上高、経常利益、純利益、従業員数勤続年数をまとめました。

 

ものづくり産業」は従業員の継続的雇用が不可欠だと考えています。下表では抜けている箇所があります。2Q決算発表後に追加します。

 

以下は再掲です。決算発表後に、まま「決算サプライズ」がありますが、基本的には株価は業績の反映です。

米国の製造業の労働者はアジア系で占められているようです。日本の製造業の将来を見るうえで、手始めに鉄鋼業を取り上げました。下のチャートは2012年1月の終値を基準とした比較です。

 

 

以下は再掲です。

下のチャートは1月4日の終値を基準とした比較です。円安で原材料費は上がり、輸出する鋼材の価格は上がります。一般に円安になると輸出産業は増益となりますが、相手国が不景気だと設備投資は控えられます。決算短信を読み込めば分かることがあるでしょう。

 

 

(参考ブログ)

5年前に様々な業種について調べました。

鉄鋼株の現在値と10年前の比較(10月14日)

 

時価総額トップ10:現在と10年前(10月6日)

 

メガ百貨店株の現在値と10年前の比較(10月8日)

バンクの現在値と10年前の比較(10月8日)

通信キャリアの現在値と10年前の比較(10月7日)

自動車メーカーの現在値と10年前の比較(10月6日)

JR株の現在値と10年前の比較(10月5日)

電力株の現在値と10年前の比較(9月29日)

総合電機メーカ-の現在値と10年前の比較(9月23日)