こんにちは!
今日は、よくあるお悩み相談について、お届けします
5年生のうちにできることって…?
「もうすぐ夏休み、6年生は天王山っていうけど…」
「5年生のうちにできることって何?」
「今のうちにできることはしておきたい」
5年生、受検はまだまだ先…と思いつつも、上の学年の様子を見ていると、あれもこれも前もってやっておきたいと思ってしまう
今のうちにしかできないことをたくさんさせてあげたいけれど、それだけでもダメな気もするし…
これだけはやっておいたほうがいいよってものがあれば教えてほしい
どうすればいいのでしょうか
🌸5年生のうちにできること🌸
この質問、最近多く受けるようになりました
公立中高一貫校志望のご家庭は、以前は5年生後半や6年生になってから動き出す方が多かったのですが、最近は早くから下調べをして、適性検査対策をしっかり行う方が増えてきたように思います
先が見えないからこその不安もあるかと思うので、
「やっておくと、あとあとちょっと楽だよ」
ということを10個ご紹介します
6年生のみなさんは、
「えっそれはやってなかった~」
とプレッシャーに思わないようにしていただけたらと思います
①報告書対策
何はともあれ、報告書です
実際、本番の点数が良くても、報告書の差で悔しい思いをした子は毎年います
5年生の成績も報告書に入りますよね
(4年生の成績から必要なところもありますが)
5年生のうちは、受検がまだまだ遠いことのように感じてしまうので、報告書対策はつい頭から飛んでしまいがち
それが原因で、学校のテストでミスがあっても、
「まぁこのくらいならいっか」
と思ってしまう気持ちもわかるのですが、それが重なると大変なことに
5年生の成績は、後から何ともしようがないです
テスト・宿題・提出物などなど…
学校生活において、ゆるみが見られたら(察知したら)、気を引き締める声掛けをしていきましょう
②算数の補強
適性検査Ⅲまである学校や、大人でもちょっと苦戦する難易度の算数問題が出る学校を受ける場合、
5年生のうちから6年生夏くらいまでにかけて、私立中学受験用向けの算数参考書を細々と進めておくといいですよ
6年生でもう一度やることにはなりますが、このときに
「これ、前になんとなくやったような…」
という程度は記憶が残っていると、抵抗が少なくて済みます
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③理科分野の先取り・語彙の強化
特に物理分野は、
「よくわからないから」
という理由で毛嫌いする子が多いです
こういうときこそマンガや図鑑がおすすめ
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語彙についても、四字熟語・ことわざ・慣用句を楽しく覚えられるようなマンガやカラフルな参考書を、よく目につくところに置いておくといいですよ
④土台となる計算力と読解力の強化
小6になって、ウッカリ計算ミスが頻発したり、
「そもそも読解に時間を割く習慣がない」
という壁にぶつかることが多いです
今の内から、朝の時間や下校後すぐなど、頭のウォーミングアップの時間として、
計算と読解にコツコツ取り組む習慣をつけておきましょう
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⑤イベント・習い事への参加
5年生のうちに、理系のイベントがあれば、積極的に参加してみてください
6年生になると、なかなか参加できないので、ぜひ今のうちに
こういったイベントに参加した経験は、理系分野の問題へのイメージが付きやすくなるだけでなく、作文のネタに繋がることもあります
また、習いごとに一生懸命取り組むことも大切です
舞台に立ったり、目標を立てたり、チームでがんばったり、試合で負けたり…
どんな経験も、精神的成長(つまり作文力アップ)に繋がります
⑥四科の簡単な先取り
6年生の単元の「基本」部分だけサラッと先取りしておくと、銀本(過去問)にとりかかったときにも、
「知らない!無理!」
が起こらないです
知らなくても解ける問題が多いですが、
「知らない」=「解きたくない」
に直結しやすく、銀本の大きな壁になります
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⑦習慣作り
ゆくゆくは親子二人三脚で付かず離れずで併走していく関係が理想ですよね
- 強制されずとも自分でできる
- 保護者さんが計画を立てたとしても、それに沿って自分で一通り取り組みが進められる
といった信頼関係が築けているのが一番大切です
今は温度差があっても気にし過ぎないこと
あくまでも楽しみながら、話し合いながら、日々の習慣をつけることを最優先にしてほしいなと思います
⑧情報収集
志望校や併願校など、ちょっと気になる学校の見学や塾の説明会に参加して、最新情報を集めておきましょう
塾には通うつもりはなくても、
情報収集のためと割り切って参加するといいですよ
6年生になったら、日曜特訓や直前特訓、志望校別特訓など参加するかもしれません
今のうちにその候補探し、という意味もあります
⑨模試を受けてみる
5年生の後半から、やっと適性検査「っぽい」模試になっていきます
それまでの模試の意味は、刺激を受けるためですから、
「受けるとしても気楽に」
「タイミングがあえば」
「説明会がセットなら」
というくらいの心持ちでOKです
⑩子ども新聞を読む
サラッと読むだけでもOK
朝食前に目を通して、親子の会話のきっかけにするといいですよ
読み切れなくても積んでおいたり、適性検査っぽい時事ネタだけ取っておいたりして、直前期の作文のネタ探しに活用していた保護者さんもいます
5年生のうちにできることを
楽しみながら進めよう
あれこれ書きましたが、「どれも必須!」という意味ではないですし、実際、完璧になんてできないもの。
あくまでも楽しみながら、親子で受検を走りきるための参考にしてくださいね
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