原理講論和訳研究64
「メシヤの降臨とその再臨の目的」の「第一節十字架による救いの摂理、(一)メシヤとして降臨されたイエスの目的」において、

「それでは、創造目的を完成した人間に復帰され、イエスが言われたとおり、天の父が完全であられるように完全になった人間とは、いかなる人間なのだろうか。このような人間は、神と一体となり、その心情を体恤することによって、神性をもつようになり、神と一体不可分の生活をするようになるのである。また、この人間は、原罪がないので、再び贖罪する必要がなく、従って、救い主が不必要であり、堕落人間に要求される悔い改めの祈祷や、信仰の生活も、また必要ではないのである。そればかりでなく、原罪のないこれらの人間は、原罪のない善の子孫を生み殖やすようになり、従って、その子孫も贖罪のための救い主は必要がないのである。」

とある。ここに「悔い改めの祈祷」と訳しているが、原文は「祈祷」である。
原理講論和訳研究63
「創造原理」の「第二節 万有原力と授受作用および四位基台、(四)神の遍在性」のところに、

「上述のように、正分合作用によって三対象目的を完成した四位基台は、神を中心として球形運動を起こし、神と一体となるので、それは、神が運行できるすべての存在の、また、その存在のためのすべての力の根本的な基台となるということを我々は知った。ところで、創造目的を完成した世界においては、神の本性相と本形状の実体となっているすべての個性体は、みな、このように球形運動を起こし、神が運行できる根本的な基台を造成するようになっている。このようにして、神は一切の被造物の中に遍在されるようになるのである。」

とある。この中の「神を中心として球形運動を起こし」という訳文について考える。
この原文は、「하나님을 중심한 구형운동을 일으키어」であるので、
直訳は、「神を中心とした球形運動を起こし」である。
原理講論和訳研究62
「第四章 摂理的同時性から見た復帰摂理時代と復帰摂理延長時代」の「ユダヤ民族捕虜および帰還時代と法王捕虜および帰還時代」で、

「彼が死んだのち、枢機卿たちは、イタリアのバリの監督ウルバヌス六世を、法王として選出したのであった。しかし、フランス人が多数であった枢機卿たちは、間もなくウルバヌスを排斥して、別に、クレメンス七世を法王に選出し、南フランスのアヴィニョンに、また一つの法王庁を立てるようになった。この分離は次の世代に入り、改革会議において解決されるときまで継続されたのである。」

次の世代」は原文では「次の世紀」となっている。
「다음 세기」と記されている。
(14Cから15Cに入ってということ)
原理講論和訳研究61
「堕落論」の「第六節 神が人間始祖の堕落行為を干渉し給わなかった理由」の「(三)人間を万物の主管位に立たせるために」において、

「神が創造主であられるがゆえに、人間を主管し得る資格をもっておられるように、人間も万物を主管することのできる資格をもつためには、神の創造性をもたなければならないのである。従って、神は人間に創造性を賦与し、万物を主管し得る資格を得るために成長期間を設け、この期間が満ちるときまで、人間がそれ自身の責任分担を遂行することによって完成するように創造されたのである。それゆえに、人間はこのような原理過程を通過し、完成することによってのみ、万物を主管し得る資格を得て、初めて万物を治めるようになるのである。」

との訳文がある。
ここにある「治めるようになる」であるが、原文は「주관할 수 있게된다」とあるので、
直訳すれば「治めることができるようになる」とか「主管することができるようになる」である。
原理講論和訳研究60
「堕落論」の「第六節 神が人間始祖の堕落行為を干渉し給わなかった理由」の「(三)人間を万物の主管位に立たせるために」において、

「神が創造主であられるがゆえに、人間を主管し得る資格をもっておられるように、人間も万物を主管することのできる資格をもつためには、神の創造性をもたなければならないのである。従って、神は人間に創造性を賦与し、万物を主管し得る資格を得るために成長期間を設け、この期間が満ちるときまで、人間がそれ自身の責任分担を遂行することによって完成するように創造されたのである。それゆえに、人間はこのような原理過程を通過し、完成することによってのみ、万物を主管し得る資格を得て、初めて万物を治めるようになるのである。」

との訳文がある。
ここにある「得るために」であるが、原文は「가지게 하시기 위하여」とあるので、
直訳すれば「得させるために」とか「持たせるために」である。
原理講論和訳研究59
「イエス路程」の「(三)第三次世界的カナン復帰路程、(2)再臨主を中心とする実体的カナン復帰路程」において、

「それゆえ、あたかもモーセの霊的カナン復帰路程を、ヨシュアが代わって実体路程として歩み、民族的カナン復帰を完遂したのと同じく、イエスは、今までの霊的カナン復帰路程を、再臨されてから実体路程として歩まれ、世界的カナン復帰を完遂されることによって、地上天国をつくらなければならないのである。このように再臨主は、初臨のときに実体をもって成就されようとした地上天国を、そのごとくにつくらなければならないので、あくまでも実体の人間として、地上に生まれなければならないのである(後編第六章第二節(二)参照)。」

という和訳文を問題にする。
最後の一文に「あくまでも」とあるが、これに相当する言葉は韓国語版原理講論にはない。
和訳者が誇張するために挿入したものであることを知っておく。
原理講論和訳研究58 
「モーセ路程」の「(三)第三次世界的カナン復帰路程、(1)イエスを中心とする霊的カナン復帰路程、④霊的カナン復帰」には次のような訳文がある。

「モーセを中心として摂理された、民族的カナン復帰路程における幕屋理想は、今や復活されたイエスの霊的実体神殿を中心として、世界的に形成されるようになった。その至聖所と聖所とは、それらが象徴しているところのイエスと聖霊、あるいは、イエスの霊人体と肉身が霊的実体というかたちでその理想を成就したのであり、贖罪所の理想は、イエスと聖霊との働き(役事)によって成就され、そこに神が現れて語られるようになったのである。それゆえに、神のみ言が語られるその贖罪所においては人間始祖が堕落したのち、その前をふさいでいたケルビムを左右に分かち、契約の箱の中に入っている生命の木であられるイエスを迎えて、神が下さるマナを食べ、芽を出したアロンの杖でもってそのしるしを見せてくださった神の権威を現すようになるのである(ヘブル九・4、5)。」

最後の一文にある「神の権威」は「하나님의 권능」の訳である。しかし、これは「神の権能」と訳すが普通であろう。
原理講論和訳研究57
「堕落論」の「第四節 人間堕落の結果 (三)目的性から見た善と悪」に、

「善と悪に対する定義は、既に、創造原理の中の「創造本然の価値」において論じ尽くした。」

とあるが、この原文は、
「선과 악에 대한 정의는 이미 창조원리(創造原理) 중 '창조본연의 가치'에서 논한 바 있다.」
である。直訳すれば、
「善と悪に対する定義は、既に、創造原理の中の「創造本然の価値」において論じたところである。」

よって、和訳文の「論じ尽くした」は、誇張されている。
しかし、誇張した表現にする必要はないのではないか。
제 목: “천일국선교사” 의 선발과 임명에 대해서
題目:“天一国宣教師”の選抜と任命について

각 대륙, 국가, 섭리기관에 하늘부모님과 천지인 부모님의 축복과 사랑이 함께
各大陸、国家、摂理機関に天の父母様と天地人真の父母様の祝福と愛がともに

하시길 기원합니다.
あることを祈願します。

이번에 천지인 참부모님의 말씀을 바탕으로 일본협회에서는 역대의 각종
今回、天地人真の父母様のみ言をもとにして、日本協会では歴代の各種

일본인 선교단을 잠정적으로 해산하고, 1,600명을 선발해 새롭게
日本人宣教団を暫定的に解散して、1600名を選抜し、新しく

“천일국선교사”를 임명, 파견하게 됩니다. 2020년까지 천일국 실체화를
“天一国宣教師”を任命、派遣するようになります。2020年まで天一国実体化を

승리하기 위해서 한국, 일본, 미국 이외의 전략•섭리국가 40개국에 각각
勝利するために、韓国、日本、米国以外の戦略・摂理国家40ヶ国にそれぞれ

40명이 편성됩니다.
40名が編成されます。

본래 천일국은 43개국만이 아니라 궁극적으로는 194개국 모든 나라가
本来、天一国は43ヶ国だけではなく、究極的には194ヶ国すべての国が

대상입니다. 그러나 2020년까지 43개국을 특별히 선택하여
対象です。しかし、2020年まで43ヶ国を特別に選択して

집중하고자 하는 것이 천지인 참부모님의 뜻입니다.
集中しようとすることが天地人真の父母様の御意です。

일본에서의 천일국 선교사 편성 이후 한국과 미국에 있어서도 각각 1,600명씩
日本での天一国宣教師編成以後、韓国と米国においても、それぞれ1600名ずつ


“천일국선교사”를 임명할 예정입니다.
“天一国宣教師”を任命する予定です。

아울러 남미와 중동을 비롯한 일부 대륙에서 요청하신 것처럼 만약 기존의
併せて、南米と中東をはじめとする一部大陸で要請なさったように、もし、既存の

선교단 시스템 안에서 본인이 담당했던 임지국가가 비록 43개 국가 안에
宣教団システムの中で自分が担当してきた任地国家がたとえ43ヶ国家の中に

들어가지 못하였으나 변함없이 그 국가의 선교사로서 활동하기를
入ることができなかったとしても、変わりなくその国家の宣教師として活動することを

희망하는 경우에는 본인의 신청을 받아 천지인 참부모님의 재가를 받아야
希望する場合には、自分が申請をして、天地人真の父母様の裁可を受けなければ

합니다.
なりません。

이 부분은 1,600명 천일국 선교사를 파견한 후 세계본부와 일본협회의
この部分は、1600名の天一国宣教師を派遣した後、世界本部と日本協会の

논의를 통하여 상황을 파악하고 천지인 참부모님께 특별 보고를 드려
論議を通して状況を把握し、天地人真の父母様に特別に報告を申し上げて、

허락을 받도록 노력하겠습니다.”끝”
許諾を受けるように努力します。(終わり)
原理講論和訳研究56
後編「第三章摂理歴史の各時代とその年数の形成」の「第二節 復帰基台摂理時代の代数とその年数の形成 (四)信仰基台を復帰するための数理的な蕩減期間」において、

「それでは、いかにして成長期間が四十数完成期間となるかを調べてみることにしよう。これを知るためには、まず、十数に対する意義を知らなければならない。成長期間三段階の各期間が、再び、各々三段階に区分されれば、九段階になる。九数の原理的根拠はここにある。ところが、神の無形の二性性相の数理的展開により、その実体対象に分立された被造物は、成長期間の九段階を経て、第十段階である神の直接主管圏に入り、神と一体となるとき、初めて創造目的を完成するようになる。それゆえに、我々は、十数を帰一数と称する。神が、アダム以後十代目にノアを選ばれたのは、アダムを中心として成し遂げようとされたみ旨を、ノアを中心として復帰させ、神の側へ再帰一させるための十数復帰の蕩減期間を立てさせるためであったのである。」

とある。この最後の部分の
「神が、アダム以後十代目にノアを選ばれたのは、アダムを中心として成し遂げようとされたみ旨を、ノアを中心として復帰させ、神の側へ再帰一させるための十数復帰の蕩減期間を立てさせるためであったのである。」
について考える。

直訳を試みた自分の訳としては、
「神が、アダム以後十代目にノアを探し立てられたのは、アダムを中心として成し遂げようとされたが、成し遂げることができなかったみ旨を、ノアを中心として復帰して、神に再帰一するようになさるための十数復帰の蕩減期間をお立てになるためであったのである。」