ダービーの展望 | カッツミーの競馬道

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 いよいよ今年もホースマンのそして競馬ファンの夢、日本ダービーが明後日5月26日におこなわれる。

 

 今年は出走馬18頭中11頭がステークスウイナーで、12頭が前走皐月賞組、その他もトライアル等戦ってきた馬達で、牝馬レガライラの出走はあるにせよ、今年の有力牡馬が順調にレースをこなし出走してきて、世代ナンバーワンを決めるにふさわしいメンバー構成になった。

 

 今のところ私の本命は武豊騎乗の青葉賞馬シュガークン。デビューは今年2月と遅かったが、新馬2着後、未勝利、特別そして重賞と3連勝で勇躍ダービーの舞台に駒をすすめてきた。半兄はG17勝馬キタサンブラックだが、兄は9年前のダービーで14着大敗している。そして青葉賞馬はダービーを勝てないとのジンクスはあるが今年は果たして。

 シュガークンは早逝した父ドゥラメンテの後継馬となれるか?そして祖父キングカメハメハから続く親子3代ダービー制覇の夢もかかる。

 ちなみに私のダービー予想の本命馬は今年で4年連続青葉賞馬になる。

 

 対抗は皐月賞馬ジャスティンミラノか。こちらは東京コースを2度経験しているしローテーションにも好感が持てる。所属厩舎は現役最多のダービー3勝の友道厩舎で仕上げにぬかりはない。こちらも祖父ディープインパクト、父キズナに続く親子3代ダービー制覇の偉業がかかる。

 

 単穴に皐月賞4着のアーバンシックか。久々の皐月賞を叩かれ状態は申し分ない。父は新種牡馬のスワーヴリチャードで7年前2着に惜敗したリベンジがかかる。ちなみに祖父ハーツクライも2着敗退。そして鞍上横山武史は3度目の正直なるか?

 

 その他の印はこれから検討するが、まずは全馬無事に出走し、無事にゴールできることを願う。