日経賞の思い出 | カッツミーの競馬道

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 先日の日経賞は重賞初挑戦のシュトルーヴェが勝利をあげ天皇賞(春)に名乗りをあげた。

 

 G1戦の前哨戦として扱われる別定戦のG2戦は日経賞以外にも幾つかあるが、私のなかではG1ホースが他馬より重い斤量を背負って強い競馬をして勝つイメージがある。

 

 昨年はG13勝のタイトルホルダーが不良馬場をものともせず、59キロを背負って8馬身ちぎって圧勝した。

 古くはシンボリルドルフ、ライスシャワー、比較的最近ではフェノーメノのようにね。

 

 昨年から負担重量が見直されて、以前より1キロ重い斤量を背負うことになったが、59キロ、60キロは当たり前だったよね。

 

 G1ホースが「あんたたちには負けられないよ」ってね。

 

 G1ホースがもっと前哨戦のG2を使って、強い競馬を魅せるレースが見たいね。

 

 私が最初に予想した日経賞は1988年で、メジロフルマーが逃げ切って前走目黒記念に続き、G22連勝を挙げた。

 

 確か当時は今より一週間遅く4月に行われ、中山競馬場の改修で東京競馬場で行われた。テレビでレースがまだ見れなくて、翌日の新聞で結果を知った。

 

 日経賞は昔応援していたステージチャンプが重賞初制覇を挙げたレースで、前年の菊花賞で9番人気で2着になり、金杯2着、AJC3着、目黒記念4着を経ての勝利だった。

 

 そういえば1997年に最低人気でテンジンショウグンが勝った時は、レース結果を知るためにテレフォンサービスで聞いたんだけど、「まさかな」と思ってもう1回電話して聞いた思い出がある。

 

 春のG1戦線が始まったが、前哨戦のG2戦も並行して続くので、そちらも合わせて観戦を楽しみたいね。