数日前に、リーサを予防注射に連れていったら、体重測定や、簡単な健康診断をしてくれました。
そこで分かったのが、歯石があるので、なるべく早く取り除く手当てをしましょう、と言うことになり、昨日、行ってきました。
朝の8時に予約が入れてあり、外に行かないように、前の日の夜から、猫穴のある地下室に通じる扉を閉めたら、もう怪しいと気づかれてしまい、一番広い部屋のどこかに隠れてしまいました。
こうなると、もう見つからない。まるで忍者のようにどこかで声を潜めて、空気のような状態になってしまいます。
今日は無理。病院に電話すると、12時までは待っているので、それまでに捕まえられたら、来てくださいとのことです。あと4時間。私ももう捜さないふりをして、毎日の朝の仕事に取り掛かりました。
11時半ごろ、もう今日はダメだと思っていたら、カーテンの後ろで見つかった。
首根っこを押さえて、キャリーケースに入れて、病院に12時5分過ぎに到着しました。
それで受け付けてもらいました。
何しろ麻酔をするために、前日から絶食を強いられて、それだけでも気に入らないので、連れていく途中、危険を察したのか、ずっと泣いていました。
そして、夕方引き取りに行くと、お医者さんが歯を見せてくれました。
本当に真っ白になっていました。
夜、私達がベッドに入ると、彼女もやって来ます。
何時もなら、先ず私のところに挨拶に来て、それからスヴェンにも挨拶をして、その後、どちらかの側で寝るのですが、昨日は私を無視して、スヴェンのところにまっしぐら。
やっぱりちょっと、不公平だと思いました。
夜中に目を覚ましたら、私のところで寝ていたので、やっと許してもらえた様です。
めでたし、めでたし。