皆様、

 

明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしく。

 

前年は暮れにかかって、色々なことがありました。

新年早々ですが、スヴェンの現状をお伝えします。

 

先ず、夏も終わる頃から、何だか調子が悪くなっていました。

記憶力の低下、歩く時に足を引きずって、歩幅が10センチぐらいしかない、トイレが近い、など。

診療所から、市内の大病院、サールグレンスカの神経外科に送られたのですが、順番を待って、12月16日にやっと呼ばれました。

12時に学生が診療して、13時にその結果でドクターが見てくれるという、何だか、診療なのか実習なのかわからない話でした。

で、12時に待合室で待っていたのですが、なかなか呼ばれない。可笑しいと思って、通りかかった看護婦さんに聞いてみました。

コンピュータには名前が入ってるから、もうちょっと待って。でも待てど暮らせど何も起こらない。

結局オーガナイザーのミスで、学生なんかいなかったらしい。

後からこのオーガナイザーの女性が「私のミスでした。すみません」と謝りに来ました。

まあ、本人が来て謝ってくれたのはよかったです。

13時を過ぎて、やっとお医者さんが見つかって、今ご飯食べてるから、もうちょっと待って、ということで、また30分ぐらい待って、やっとお医者さんに診てもらいました。なんともはや。

 

で、この女医さんの見立てでは、脳と頭蓋骨の間にある水がたまりすぎているんだそうです。

病名は

Normalytyckshydrocefaus (NPH) 

というのだそうです。

 

で、この水を抜くために脳から胃まで管を埋め込む手術が必要。

なにしろクリスマスが直ぐ近くだったので、2026年になってから、なにか言ってくると思います。

この治療を受けた患者さんの記事が載っていました。

彼も同じような症状で、手術後は全く普通の生活に戻れたとのことです。

それでスヴェンも今年はまた正常な生活の戻れそうです。

はやく手術してくれないかな。

 

以上。

 

 

 

 

 

 

 

 

実はこの記事、大分前に書いてあったんですが、いろいろゴタゴタしていて、出しそびれていました。

派手に貼られていたバンソッコウも取れて、だいぶ楽になりました。

ただ、口が思うように開けられないので、食べるのがつらいです。

 

=================================

水曜日(8月27日)の夕方、ご飯を作っていました。

あれこれやっている内に、足がもつれて盛大にひっくり返りました。

体が下に落ちていく時に、椅子の背のとんがった部分に、首をいやというほど打ち付けました。

気絶はしなかったけど、あまりの痛さに一時は体が動きませんでした。

這うようにして、スヴェンのところに行って、救急に電話してもらいました。

でも、こういう時って、彼の方がパニックになって、まったく役に立ちません。

声もほとんどでない私が事情を説明しました。

救急車がすぐ来てくれて、病院に運ばれました。

台所の床は血の海(はちょっと大げさ)。

担架に乗せられながら、スヴェンの心配をしていました。

救急の人にその話をしたら、コミューンに電話、彼のために人を派遣してくれました。

スウェーデンのシステム、捨てたものではありません。

運搬されるときに、車が上下に揺れると、あまりの痛さに悲鳴を上げていました。

病院で、傷の状態を見て、緊急に受け持ってもらえたらしく、わりとすぐに見てもらえました。

モルフィネの注射で、痛みは大分減りました。

傷口は着物をチクチク縫うみたいに縫い合わせてくれました。

だいたい10針ぐらいだそうです。

その後、直ぐに家に帰されました。

緊急病院なんて、交通事故でぐちゃぐちゃになった体なんかを扱うところなので、顎以外は五体満足(ただし、今は体中が打ち身の痛さです)な人間など、早く帰れ、みたいでした。

今は顎に盛大なバンソッコウが貼られています。

縫い合わせた時の糸は、その内に体に吸収されてしまうので、再診はありません。

腫れが引かなかったら、またおいで、だって。

次の日、親友のT子さんが直ぐに飛んできてくれて、台所の血痕をかたずけてくれました。

彼女が買ってきたお寿司をたべて、その後、夕食は、作りかけていた魚フライを私が作りました(つまり、そのくらい元気になりました)。

彼女は日本のお惣菜はすごく上手に作るのだけど、洋食はフライも作れません。

で、作り方を教えながら二人で作りました。

西海岸は魚が新鮮です。

 

痛み止めと、傷口の手当てのためのお薬を1日分出してくれましたが、残りは次の日にまた、薬局に買いにいかねばなりませんでした。ケネット君に頼みました。

いつも憎まれ口ばかりたたく人ですが、根はやさしくて、直ぐに薬局に行ってくれました。

まあ、傷口が治れば、また元気になると思います。

どうもせっかちでそそっかしいのは、なかなか直ぐには治りません。

 

スヴェンは最近すっかり痩せてしまい、今や私より体重が減ってしまいました。

毎日、実においしそうによく食べるんですが…

=========================================
 
これを読むと、大変に見えますが、もう大丈夫です。
でも、ちょっと疲れているので、ボケッとして、ベッドの上にひっくり返っています。
そろそろ何か作って食べようかと思います。
何しろ、今までは、冷凍庫に頼って生きていましたから。
 
では、では。
里子
 
 
 
 
 
 
 

みなさん、おげんきですか。

大変ご無沙汰です。

私達はなんとか生きながらえています。

スヴェン87歳、私83歳。

いよいよ人生の秋/冬となりました。

1975年の夏にスヴェンと知り合って、なんと50年。

喧嘩もせずに、よくやって来たものよ、と思います。

 

すっかりご無沙汰となってしまったのは、実は、スヴェンの健康状態が大分怪しいのです。

昨日までできていたことが、今日はもうできなくなっている。

もともと動作がのんびりした所があった人なのですが、ますます時間がかかるようになりました。

でも、食事もちゃんとした一人前の量をしっかり食べるので、ちょっと安心しています。

 

彼の世話でなかなかブログも書く気にならなかったのですが、私達が、まあ、この地に存在していたことを、何かの形で残しておきたくて、老々介護日記を綴ることにしました。

スヴェンの尊厳もあるし、どこまで続くことやら、書いてよいことやら、まあ、よろしかったらどうぞ。

 

では、またあした。