有間峠から蕎麦粒山(一杯水避難小屋泊)1 | 親子でホッケー!!

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2022年シーズンをもってアイスホッケーを引退
息子は現在も関東大学1部で現役続行中です
でもここに書くのは自転車と山の事ばかり

久しぶりに本格的に一泊かけて山サイ行ってきました。
 
山サイはいつ以来?
 
r729も山サイといえば、そうかもしれないけど、本格的に自転車担いだのはいつだろう?と思い返すとR353の約10ヶ月前以来です。
 
2024年4月17日(水)
 
4:25

最寄り駅からの始発輪行で出発。
 
 
7:34

着いたのは、西武秩父駅。

 

組立&撮影機材のセッティング等をして、8:03にスタート。

 

 

R140で大滝方面へ

 

r73に入り、まずは浦山ダムを目指す。

 

 

8:48

浦山ダムに着きました。

 

 

浦山集落にある、相変わらず統一性の無い謎のオブジェ達。

 

 

r73から広河原逆川林道に入り、有間峠を目指します。

 

 

浦山川に沿って上っていきます。

 

 

通行止ゲート

 

この手前のr73との分岐に通行止めの看板に何やら書いてあったが、どうせ行けるところまでは行く性格なので、読まなかったので、この通行止めの理由が、冬期閉鎖なのか?物理的な何か?なのかは不明。爆  笑

 

 

これまでのこの林道の性格?からして、いつも崩れるのは峠の先なので、峠までは大丈夫だろうと楽観視して進んで行きます。

 

 

かつては何度もロードバイクや車で通ったこの道ですが、現在の状態はかなり酷い。

 

 

写真を撮り忘れましたが、落石個所もかなりあり、通行止めの期間はこの冬だけではない様子でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

峠手前にあるゲートも下りていました。

 

 

11:26

予定よりも20分程遅れて、有間ダムの名栗湖を見下ろす有間峠に到着。
 
これも写真を撮り忘れましたが、この右側は道の2/3程が崩れて無くなっています。
かつてあった有間峠の大きな標柱も崩れ落ちてしまったようで、見当たりませんでした。
 
 
 

僅かに残った道を伝って日向沢林道へ
 
当初の計画では、有間峠から登山道に入るつもりだったのですが、時間短縮と脚の負担を考えて林道でショートカットする事にしました。てへぺろ
 
 

この林道も実質的に、廃なのでしょう。所々で落石個所がありました。
 
 
11:39

尾根伝いに行く、登山道との合流地点に到着。

 

ここから登山道に入ります。

 

登山道に入ったところの道標。

 

 

この尾根を上っていきます。

 

 
12:03

送電線鉄塔の下に到着。
 
ここで小休止。
西武秩父駅近くのコンビニで買っておいたおにぎりを一つ食べて出発。
 
 
12:35
稜線に出るポイントである、オハヤシの頭に到着。
標高は1,343m
有間峠から200mアップ。
ここで予定タイムを逆転。20分の余裕が出た。
これで精神的にも余裕ができた。照れ
 

道標には、目指す蕎麦粒山と一杯水が記されています。
 
 

本日のピークである蕎麦粒山までアップダウンを繰り返しながら、徐々に標高を上げていきます。
 

 

 

なだらかな稜線が続きます。
 
 
12:51

稜線に入ってから最初のピークらしいポイント。
 
 
13:01

二つ目のピークである桂谷ノ峰(1,380m)に到着。
 

 
 
 
 

蕎麦粒山の手前。
ここから急登で、山頂までほぼ担ぎの連続。えーん
 
 
13:38

蕎麦粒山(1,472m)に到着。
 
 

今日の目的地、一杯水まではあと3kmちょい。
 
自転車を連れての山行は1km1時間と見ておけば大体間違いないので、この時点で到着予想時刻を17時と修正。
(当初の予定では暗くなるギリギリの18:45だった。)
 
山頂からの景色。
 
 
14:01
稜線を進みます。
 
 
 
幾つかの上り返しはあるものの、一杯水まで標高を下げていくので、乗れる所が多くなります。
 
 
14:16
仙元峠への分岐。
ここから仙元峠へは上り返し。
行く予定でしたが、脚がかなりキテいたので、巻く事にしました。てへぺろ
 
 
14:25
仙元峠からの合流地点。
 
 
 
14:48
棒杭尾根分岐。
この尾根は通行止めになっていました。
 
 
14:50
 
 
 
14:58
 
 
 
15:18
 
 
 
15:23
一杯水に到着。
 
その名で分かるように、貴重な水場です。
 
ここが枯れている事も想定して、必要な水は携帯してきたのだけど、一応補充しました。
 
 
 
水場から避難小屋までは10分程です。
 
 
15:34
一杯水避難小屋に着きました。
 
 
予定よりもかなり早く到着できました。
 
今回はかなり余裕を持ってタイムスケジュールを組んだので、精神的なプレッシャーも無く、楽しい山行ができました。
 
 
 
 
到着時の外気温は12℃
予想していたよりも暖かい。照れ
 
 
早速今日の寝床を確認。
予想通り先客はいません。
広河原逆川林道に入ってからここまで、誰にも会わなかったので、もうこの時点で今夜の独占を確信。ウインク
 
小屋の備品
 
 
 
 
ちょっと不鮮明ですが、小屋内は14℃ありました。
 
 
とりあえずザックの中身を全部出して広げて撮影してみたので、今回の装備品リストをご紹介。
 
・バックパック(モンベルのレラパック30L)
・水(2.5L)
・緑にコンプレッションバッグの中
 シュラフ(モンベルアルパインダウンハガー#3)とモンベルスペリオダウンパンツ
・シュラフカバー(モンベルブリーズドライテックプラス U.L スリーピングバックカバー)
・インフレーターマット(NatureHike R5.8)
・インフレーターピロー
・調理器具(エバニュー Ti Mag Pot500stove set・燃料・ライター
・ドライタオル
・トイレットペーパー
・コッヘル
・アイウエアケース
・折り畳み式LEDランタン
・ヘッドライト
・ドライバッグ
・メリノウールシャツ(ワークマン)
・モンベルスペリオダウンジャケット
・EXライトウインドジャケット
・ウインドベスト
・ハンドタオル
・ティッシュ
・固形燃料
・マグスクー
・食料品(ドライ食料3食・コーンスープ・インスタントコーヒー)
・コンビニ袋
・撮影機材
 
総重量は8kg+水
 
これプラス行動食、輪行袋、工具類等を積んでいる自転車の総重量は12kgくらいでしょうか?
 
今回は必要最小限の装備としたので、救急セットやツエルトも持ってきませんでした。ニヤリ
 
 
 
ベッドメイク
 
インフレーターマットの下に念の為に小屋備品の銀マットをお借りしました。
 
ベッドメイク完成。
 
 
 
最近お気に入りのエバニューチタンセットを使ってディナーの準備。
 
 
 
独占を確信して、熊さんにいたずらされないように自転車は小屋内に避難させました。てへぺろ
 
 
夜は下着のみで寝られる程快適でした。
 
 二日目につづく。