浅草披露目8日目と大須演芸場独演会、そして千穐楽! | 桂鷹治の「語る詞す」

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お腹が少し凹んで、

ワイシャツの裾がズボンから出てくるようになりました。

 

靴下とワイシャツを引っ張るサスペンダーがあったと思って調べたら、

「シャツクリップ」と云うそうな。

でも、これだと靴下も引っ張られちゃう。

 

シャツが出るのは嫌だけど、

靴下には不満はない。

というか、靴下を引っ張られて大丈夫なんだろうか。

 

とりあえず、購入については考え中です。

 

18日(土)、三社祭に沸く浅草。

浅草演芸ホールの前をいくつものお神輿が通ります。

お天気にも恵まれて、

暑いくらいの陽気。

この日の主任は雨花姉さん。

 

 

二ツ目も多数、お手伝いに駆け付けてくれて、

楽屋も賑やか。

物販も威勢よく、大繁盛でした。

 

 

買い物のついでにランチ。

仲入りが2回あって、それぞれ物販や後ろ幕の転換があるので、

その間に済ませないといけない。

畢竟、行動範囲は限られるわけですが、

フラっと通りかかったケバブ屋さんへ。

 

 

今は引退されたお囃子のお姉さんが、

我々前座時代に良く買ってくださった思い出の味。

お店で食べたのは初めて。

ピタパンに生野菜たっぷり、牛と鶏もたっぷり。

急いで食べるのは前座時代から変わりませんが、

懐かしく、美味しうございました。

 

浅草演芸ホールに戻って、色々あって口上。

 

 

後ろ幕、今回は黄緑と黄色系2枚です。

自分の時は何色が良いのか、考えちゃいますね。

その幕の前で高座を勤めて、

出演者が映える色味、柄が良いんですが、

まだ正解は判りません。

 

主任の雨花姉さんと、鯉舟さん、金の助さん。

 

 

高座終わりの師匠方は、

楽屋でゆったり。

 

 

昼の部、終演。

番頭連で打ち合わせをして、

帰宅しても、まだ明るい空。

そういう時期なんですね。

 

夕焼けに、一筋の飛行機雲。

 

 

翌日は晴れると良いのですが……。

 

19日(日)、曇り空の中出発。

道中、ガクアジサイが咲き始めていました。

梅雨もすぐそこですね。

 

 

新幹線で名古屋。

大須演芸場での年一の独演会。

 

今月に入ってから、池袋と披露目に付きっ切りだったので、

開催できたのは完全にスタッフの皆さまのお陰。

3回目でも、色々改善点が出てくるようで、

来年はあーしよう、こうしよう、と話は尽きません。

 

開場前に、スタッフ全員でテイクアウトのバインミー。

これも毎年恒例。

バインミーを食べると、名古屋に来た実感が湧きます。

 

 

整理券を出して、開場。

雨が降ったり止んだりの不思議な天気の中、

足を運んでいただきありがとうございます。

 

ゲストは旭堂鱗林さん。

前座の左燕さんにも助けてもらって、みっちりと。

 

 

仲入り、

お互いに衣装の状態で写真を撮ることを思い出した自分、偉い。

 

 

お客様にも楽しんでいただけたようで、

無事にお開き。

撤収して、そのまま日帰り。

 

帰るころ、名古屋はポツポツ降り始め。

 

もっと名古屋でゆっくりしたかったですが、

翌日は浅草の千穐楽なので、家でゆっくり休むことにしました。

 

こちらへ帰ってきてもポツポツ。

雨雲と同じ速度で帰ってきたようです。

ただ、傘は先日の浅草で持って行かれてしまったので、

春雨に軽く濡れて家路に。

 

次の大須演芸場は未定ですが、

大須蛙屋さんでの会は8月18日(日)13時開演。

よろしくお願いします!

 

20日(土)、浅草千穐楽。

月曜日は電車が遅れる。

 

どうにか浅草へ。

三社から一夜明けて、ちょっと落ち着いた浅草。

それでも千穐楽ということで、お客席は2階まで一杯。

ご来場ありがとうございます。

 

 

お手伝いの二ツ目も大勢。

物販も手伝ってもらって、かなり助かりました。

 

 

山田邦子さんも10日間お付き合いいただき感謝です。

伯知幕の前で、伯知姉さんとツーショット。

明るい緑って、後ろ幕に良い色ですね。

 

 

新真打のツーショット。

雨花姉さんと伯知姉さん。

この興行中、あまり楽屋を撮れなかったので、

番頭で共有している紅純さん、桜子さんの写真にかなり助けられました。

 

 

手の空いた人から、

高座裏で楽そば。

この蒸籠をお店に返さないと、次の蕎麦が来ないので、

本当に手の空いた人からどんどん平らげてもらいます。

 

 

調べたら、2019年以来、5年ぶり。

2020年は夜席だったから蕎麦屋さんがやってなくて、別のもので替えたはず。

その後もコロナ禍で、

楽屋で物を食べること自体がNGだったので、本当に久しぶり。

 

末広亭初日から数えて、20日目の口上。

 

 

高座終わりで、師匠方も楽そば。

前座さんも、お囃子のお姉さん方も全員、それぞれの場所で楽そば。

 

 

浅草楽日の主任は金太郎兄さん。

無事終演、乾杯と手締めで一段落。

 

番頭とお手伝いの二ツ目で引っ越し作業をして、

池袋演芸場の倉庫に披露目で必要なものを収めて解散。

 

濃密な20日間が終わりました。

まだ財布の計算や、他の事務作業。

そして今週末は芸協らくごまつりがあって、

5月全体がお祭りムードです。

 

まずは明日、連雀亭の日替り昼席。

ご来場お待ちしております。