お腹が少し凹んで、
ワイシャツの裾がズボンから出てくるようになりました。
靴下とワイシャツを引っ張るサスペンダーがあったと思って調べたら、
「シャツクリップ」と云うそうな。
でも、これだと靴下も引っ張られちゃう。
シャツが出るのは嫌だけど、
靴下には不満はない。
というか、靴下を引っ張られて大丈夫なんだろうか。
とりあえず、購入については考え中です。
18日(土)、三社祭に沸く浅草。
浅草演芸ホールの前をいくつものお神輿が通ります。
お天気にも恵まれて、
暑いくらいの陽気。
この日の主任は雨花姉さん。
二ツ目も多数、お手伝いに駆け付けてくれて、
楽屋も賑やか。
物販も威勢よく、大繁盛でした。
買い物のついでにランチ。
仲入りが2回あって、それぞれ物販や後ろ幕の転換があるので、
その間に済ませないといけない。
畢竟、行動範囲は限られるわけですが、
フラっと通りかかったケバブ屋さんへ。
今は引退されたお囃子のお姉さんが、
我々前座時代に良く買ってくださった思い出の味。
お店で食べたのは初めて。
ピタパンに生野菜たっぷり、牛と鶏もたっぷり。
急いで食べるのは前座時代から変わりませんが、
懐かしく、美味しうございました。
浅草演芸ホールに戻って、色々あって口上。
後ろ幕、今回は黄緑と黄色系2枚です。
自分の時は何色が良いのか、考えちゃいますね。
その幕の前で高座を勤めて、
出演者が映える色味、柄が良いんですが、
まだ正解は判りません。
主任の雨花姉さんと、鯉舟さん、金の助さん。
高座終わりの師匠方は、
楽屋でゆったり。
昼の部、終演。
番頭連で打ち合わせをして、
帰宅しても、まだ明るい空。
そういう時期なんですね。
夕焼けに、一筋の飛行機雲。
翌日は晴れると良いのですが……。
19日(日)、曇り空の中出発。
道中、ガクアジサイが咲き始めていました。
梅雨もすぐそこですね。
新幹線で名古屋。
大須演芸場での年一の独演会。
今月に入ってから、池袋と披露目に付きっ切りだったので、
開催できたのは完全にスタッフの皆さまのお陰。
3回目でも、色々改善点が出てくるようで、
来年はあーしよう、こうしよう、と話は尽きません。
開場前に、スタッフ全員でテイクアウトのバインミー。
これも毎年恒例。
バインミーを食べると、名古屋に来た実感が湧きます。
整理券を出して、開場。
雨が降ったり止んだりの不思議な天気の中、
足を運んでいただきありがとうございます。
ゲストは旭堂鱗林さん。
前座の左燕さんにも助けてもらって、みっちりと。
仲入り、
お互いに衣装の状態で写真を撮ることを思い出した自分、偉い。
お客様にも楽しんでいただけたようで、
無事にお開き。
撤収して、そのまま日帰り。
帰るころ、名古屋はポツポツ降り始め。
もっと名古屋でゆっくりしたかったですが、
翌日は浅草の千穐楽なので、家でゆっくり休むことにしました。
こちらへ帰ってきてもポツポツ。
雨雲と同じ速度で帰ってきたようです。
ただ、傘は先日の浅草で持って行かれてしまったので、
春雨に軽く濡れて家路に。
次の大須演芸場は未定ですが、
大須蛙屋さんでの会は8月18日(日)13時開演。
よろしくお願いします!
20日(土)、浅草千穐楽。
月曜日は電車が遅れる。
どうにか浅草へ。
三社から一夜明けて、ちょっと落ち着いた浅草。
それでも千穐楽ということで、お客席は2階まで一杯。
ご来場ありがとうございます。
お手伝いの二ツ目も大勢。
物販も手伝ってもらって、かなり助かりました。
山田邦子さんも10日間お付き合いいただき感謝です。
伯知幕の前で、伯知姉さんとツーショット。
明るい緑って、後ろ幕に良い色ですね。
新真打のツーショット。
雨花姉さんと伯知姉さん。
この興行中、あまり楽屋を撮れなかったので、
番頭で共有している紅純さん、桜子さんの写真にかなり助けられました。
手の空いた人から、
高座裏で楽そば。
この蒸籠をお店に返さないと、次の蕎麦が来ないので、
本当に手の空いた人からどんどん平らげてもらいます。
調べたら、2019年以来、5年ぶり。
2020年は夜席だったから蕎麦屋さんがやってなくて、別のもので替えたはず。
その後もコロナ禍で、
楽屋で物を食べること自体がNGだったので、本当に久しぶり。
末広亭初日から数えて、20日目の口上。
高座終わりで、師匠方も楽そば。
前座さんも、お囃子のお姉さん方も全員、それぞれの場所で楽そば。
浅草楽日の主任は金太郎兄さん。
無事終演、乾杯と手締めで一段落。
番頭とお手伝いの二ツ目で引っ越し作業をして、
池袋演芸場の倉庫に披露目で必要なものを収めて解散。
濃密な20日間が終わりました。
まだ財布の計算や、他の事務作業。
そして今週末は芸協らくごまつりがあって、
5月全体がお祭りムードです。
まずは明日、連雀亭の日替り昼席。
ご来場お待ちしております。