浅草披露目中日~7日目と第33回桂鷹治落語会御礼! | 桂鷹治の「語る詞す」

桂鷹治の「語る詞す」

噺家・桂鷹治のオフィシャルブログ

太陽フレアによる磁場嵐が終わったそうです。

今まで、上席の池袋と中席の浅草、

どちらもスマホの電波状態が悪く、

連絡を取るのにも、調べ物をするのにも、

大変な不便を強いられていましたが、これで解決するのかな。

 

今のところ、あまり解決した実感はありません。

 

落語ファンの多くが、Twitter(自称X)との親和性が高いようで、

落語会情報の多くがTwitterを中心に発信されています。

 

それを見る人が多い時間帯というのがあって、

浅慮な私が申し上げるのも恐れ多いことですが、

8時台、12時台、19時以降の3つの時間帯だそうです。

 

お勤めの方をモデルにすると、

出勤時間帯、移動中にスマホを見る時、

昼休憩でスマホを見る時、

退勤の移動中にスマホを見る時、この3つだそう。

 

なるほど、と思う根拠ですが、

先日若手で話をしていて、さらに突っ込んで考えている人がおりました。

曰く、落語会は平日7時開演が多く、

その時間に情報投下しても見る人が少ない、

あえて外して17時とか21時にツイートする、ということで、

真偽はともかく深く物事を考えてると感心しました。

 

感心ばかりしていないで実践しろ、ってなもんですけど。

 

15日(水)、寒暖差は大きいものの、

メインの活動時間は昼間なので暑さを強く感じる日々。

 

中日の浅草へ。

道中、青々と実った梅。

漬けたり干したりしている時間は無さそうな予感。

幸い、美味しい梅干しを頂くことが度々あって、

市販の梅干しでは満足できない身としては有難い限り。

 

 

毎日、楽屋と高座ばかり撮影しているので、

青葉と青空が眩しいです。

 

買い物をして浅草演芸ホール。

平日昼間にも関わらず、大勢のお客様。

ご来場ありがとうございます。

 

 

2回ある休憩は、物販や口上の支度があるので、

それを避けて冷やし中華。

 

桂鷹治2024、冷やし中華始めました。

 

店員さんが、ラー油をどうぞ、っていうことで、

試しにかけてみたらバカ旨。

 

マヨネーズも良いですが、

ラー油も合うんですね。

日々勉強です。

 

 

口上の手締めは、この日まで昇太会長。

お帰りの笑遊師匠は紅純さんの撮影です。

番頭でそれぞれ撮影して、皆で共有しております。

 

 

無事に浅草を折り返し。

新真打も番頭連もつつがなく勤めております。

 

暑い夜でも、半袖半ズボンより、

長袖長ズボンで冷房を掛けた方が、汗の吸収とか何とかで、

睡眠の質が上がるそうな。

 

問題は、ちょうど良い薄手の長袖があるかどうかなんですけどね。

 

16日(木)、5月らしい良い天気。

用足しをして、少し遅めに浅草。

こういう時、チームで事に当たっている強みが出ます。

 

冷やし中華を求めて歩いたら、

三社祭の後からのようで、すぐ近くの蕎麦屋さん。

浅草も路地を入れば、町の蕎麦屋さんがあって、良い街です。

 

 

意外と蕎麦屋さんが無いんで、これから重宝するかも。

釜揚げしらす丼と蕎麦のセット。

揚げ玉付きで、嬉しいサプライズ。

 

浅草の幟は伯知姉さん。

主任の日は3本出していただいております。

 

 

楽屋と物販を行き来して、

口上はこの披露目最多の10人が。

人間国宝の松鯉先生と、山田邦子さん。

 

 

この日から浅草は後半戦。

番組も前半と少し変わって、顔ぶれも若干変更。

一杯のお運び、ありがとうございます。

 

私の至らない点は他の人がカバーしてくれて、

私は他の人をカバーして、

番頭連も良い感じです。

 

帰宅の途中、古畑任三郎の再放送のニュースで小躍り。

忘れないように録画しましょう。

 

丁度別で、名探偵ホームズの再放送があるので、

毎週楽しみに録画して見ています。

子どもの時に夏休みに再放送で見ていたクチなんですが、

登場人物が全部犬の擬人化という、あのアニメ版です。

 

新しいものも面白いし、

昔の物も再放送してくれる、有難い時代です。

 

17日(金)、朝から前座さんの初級講座。

JRのアナウンス、

まもなく~に停ります、次の停車駅は〇です、って云うんですけど、

これ丁寧だけど親切じゃない。

結局、どこにいるのか判らなくなるんですよ。

集中してアナウンス聞いてないと

次は、だけ頭に残ったりして混乱するし。

アナウンスも長いし、何とかならないんですかね。

 

あと、山手線の車内モニターで色んな動画が流れてて、

移動中に良く見るんですけど、

料理動画もあるんです。

 

「梅としその水晶鶏」だったかな。

梅水晶って酒の肴を踏まえての命名でしょうけど、

あれは透明感のあるサメ軟骨を水晶に見立てているわけで、

メイン食材が変わったら水晶じゃないんですよね。

梅で和える=水晶ってことではない。

鶏肉を鮫軟骨で和えたら水晶鶏なんでしょうけど。

 

車内モニターで、ここまで思う所があるのも、暇な証拠でしょうか。

 

午前中は前座さんの太鼓稽古。

終わって、高座の飾り付けをして開演。

ササっと今季2回目の冷やし中華(胡麻ダレ)でランチ。

胡麻だれもいいもんですね。

ラー油をかけると、胡麻と混ざって担々麺の如し。

 

 

物販と楽屋を行き来して、

口上。

さすがに7日目ともなると、動きも鳴れたもの。

完全に慣れると楽日です。

 

 

この日の主任は我らが金太郎兄さん。

万雷の拍手に、掛け声も沢山。

ご来場ありがとうございます。

 

 

終演後、仲間内の手締め。

落語協会は幕の下りた高座で、

うちの協会は楽屋で。

笑顔溢れる良い楽屋。

 


 

夜席への支度と、明日の相談と、

そこそこに三社祭を抜けて神保町。

新宿から神保町はよくありますが、

浅草からは初めて。

ネットで乗り換えを調べて、都営を乗り継いで。

 

第33回桂鷹治落語会。

独り演じる会なので、楽屋も独り。

寄席以外の出番は、先月末の名古屋岐阜大阪ツアー以来。

独りの楽屋も久しぶりの感覚。

 

ご多用の中、ご来場ありがとうございます。

みっちり4席申し上げました。

 

次回は第34回9月6日(金)。

ナンバリングは、大体でいいんです。

7月13日のなかの芸小を挟んで、神保町は9月です。

ご予約お待ちしております。

 

 

もうすぐ、名古屋の大須演芸場公演。

披露目より先に決まってたとはいえ、この時期はなかなか大変ですね。

ご来場お待ちしております。

まだ、お席の余裕はあるようです。

 

 

ご予約は

rakugo.yoyakuform@gmail.com

まで!