誰に云っても共感してもらえないんですが、
春が来ると、春が来た証のような形容しがたい、
でもいつも感じる春の香りがあるんです。
春先にしか感じない酸っぱいような香り。
一体何の香りなのか。
それは不明です。
花なのか、何なのか。
これを先日、浅草で感じあした。
いつも山とか林とか茂みとか、
自然の中でしか感じないのに不思議です。
浅草にも自然があるということでしょうか。
2日(火)、良い陽気、すっかり春ですね。
夜中、日付が変わると同時に、
芸協カデンツァのXアカウントのアイコンを新しいものに変更。
淡い緑で明るい雰囲気に。
1日に変更して、エイプリルフールだと思われると何なので、
一日待ちました。
夜が明けて春の陽気。
桜も青空が似合います。
浅草へ行って、
銀行へ寄って、そぞろ歩いていると、
たまたまやってた中華の平日ランチを発見。
いつ開いてるか判らない不思議なお店なので飛び込んでみることに。
スペシャルランチ。
ラーメン・半チャン・シュウマイ2ヶ。
窓際の席で、ラーメンに日差しが差して、
半炒飯が陰になって、こういう絵面になりました。
戦前から中華料理屋さんが多かった浅草ならでは。
古いお店は、ギョーザじゃなくて、シュウマイなんですよね。
麺も好きだし、米も食べたい、オールスター。
さらっと平らげて浅草演芸ホールへ。
あちこち分けて撮らないとネタ切れになるので、小出しに。
この日から上方ゲストは鶴二師匠。
学生時代に繁昌亭で見て今でも覚えてる師匠。
この日も陽気なお客様で満席。
ご来場ありがとうございます。
終演後は撮影タイム。
これがあるから、毎日ネクタイ替えないといけない。
無くても替えますけども。
終演後は鶴二師匠を囲んで一献。
気付いたら21時前。
夜席中、お店にいたらしい。
この間、高尚・低俗、入り乱れて喋りっぱなし。
恐るべし。
浅草の夜は更けていくのでした。
3日(水)、朝から浅草。
家を出る頃から雨。
2019年のこの日、芸協カデンツァのプレ公演がスタートしました。
当時、成金が金曜だったので、
被らないように水曜日。
奇しくも今年も水曜日。
で、今の公演も水曜日。
何かやろうかとも思いましたが、
何も思いつかず、心に仕舞っておきました。
桜も満開間近。
花散らしの雨にならないと良いんですけどね。
浅草の開場前に、太鼓初級稽古会。
終わって、夜席の前座さんとランチ。
回鍋肉丼。
回鍋肉、やっぱり好きなんですね。
ここはシャキシャキ系。
喋りながら、食べ終わって解散。
銀行へ寄って楽屋入り。
なかなか、この角度から撮ることがないから、珍しいアングルかも。
この日も明るいお客様。
一杯のお運び、感謝です。
雨の日はしっとりしたお客様が多い印象ですが、杞憂でした。
終演後は撮影タイム。
夜席の小痴楽兄さんも。
その後、お帰りになる鶴二師匠と楽屋の真打の集合写真。
いい絵。
池袋の発車メロディがビッカメの歌なので、
思い出して、雨の中ビックカメラへ買い物に。
帰宅して、各種印刷物。
今、速達やレタパは数日で届きますが、
ハガキは4日くらいかかっちゃう。
早く出さなきゃと思いつつ、遅くなりました。
岐阜と大阪の落語会のご案内ハガキを印刷。
カデンツァ新喜劇のチケットも印刷しないと。
4日(木)、二十四節季の清明。
朝は雨。
止んでから出立。
夜は雨の予報も、傘の類は敢えて持たず。
ソメイヨシノも満開ですかね。
曇天で花の色と空の色が同じ様な感じなのが、
ちょっと残念。
来集軒でモヤシそば。
今週行っても来集軒。
結局、3日連続で中華。
浅草は洋食も中華も充実してます。
ビーフシチューの佐藤が人知れず閉店していたのは痛恨事。
ともあれ、口当たりの良い平打ち縮れ麺をずるずる。
店内のサイン色紙から、キャンデーボーイズの色紙が外されていました。
写真撮っておけばよかった。
アフターカーニバル。
浅草、何だかんだ、雨は一日だけ。
5日間平日ですが、お天気には恵まれたようで。
モヤシそば食べて楽屋入り。
この日から上方ゲストは遊方師匠。
横浜でお世話になって以来。
楽屋も賑やか。
ちょっと落ち着いた客席かな、と楽屋で話していましたが、
尻上がりに陽気になっていく良い流れ。
コロナ5類移行から、お客様がいらっしゃるだけで有難がっていましたが、
すっかり欲張りになってしまいました。
ご来場ありがとうございます。
楽屋もワイワイ。
終演後は撮影タイム。
笑遊師匠の代演で遊吉師匠。
夜席の小痴楽兄さんも登場。
4日目までずっとお客様に恵まれて参りました。
撮影タイムの後は、遊方師匠と楽屋一同で一献。
浅草の夜は更けてゆくのでした。
残すは千穐楽。
チラシ提示で500円引きです。
楽日も仲入り後の出番。
ご来場お待ちしております。